
ヤマハTMAX530(2012–2019/SX・DX対応)の締付トルクを、エンジン/CVT/ホイール・ブレーキ/ステアリング/外装/電装まで部位別の一覧表に整理。角度締めを含む手順の要点も反映し、記事末にはMサイズ別の汎用トルク表を収録。トルクレンチ前提で迷わず作業できる、実務重視の“早見表”です。
ヤマハ TMAX530 締付トルク一覧表
エンジン・CVTユニット
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
シリンダヘッドナット(段階) | — | 10 → 20 → 120° |
コンロッドナット(角度増締め) | — | 16 → 90° |
ジェネレータローターナット(角度増締め) | — | 65 → 120° |
二次軸ベアリングリテーナ | M6×2 | 12 |
ステータコイル固定 | M6×3 | 10 |
クランク角センサー固定 | M6×2 | 10 |
スターターモーター固定 | M6×2 | 10 |
O2センサー | M18 | 45 |
水温センサー | M12 | 18 |
クランク右端ベアリングリテーナ | M6 | 11 |
スタータークラッチボルト | M8×3 | 30 |
クラッチアセンブリ ナット | M16 | 65 |
クラッチボスナット | M48 | 130 |
一次(プライマリ)シーブ ナット | M20 | 160 |
二次(セカンダリ)シーブ ナット | M18 | 90 |
二次シーブ スプリングシートナット | M36 | 90 |
Vベルトケース外周(短) | M8 | 18 |
Vベルトケース外周(長) | M8 | 24 |
Vベルトケース 内プレート | M6×3 | 10 |
Vベルトケース外側ナット | M6 | 10 |
クランク端アクセスカバー | M6×3 | 7 |
エアダクト/エレメント クランプ | M4 | 3.0 |
フレーム・エンジンマウント・スイングアーム
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
エンジンマウント(前上) | M12 | 88 |
エンジンマウント(前下×4) | M10 | 45 |
エンジンマウント(後) | M12 | 105 |
リヤフレームボルト | M12×2 | 83 |
スイングアームボルト | M10×3 | 40 |
ピボットシャフト(仮→本) | M22 ナット | 7 → 100 |
ドライブプーリーASSYボルト | M10×5 | 48 |
ドライブベルト ガード | M6×4 | 10 |
スイングアームカバー | M6×2 | 7 |
ホルダーカバー | M6×3 | 10 |
リアショック 上(前側) | M16 | 68 |
リアショック 下(後側) | M12 | 53 |
ステアリング・フロントフォーク・ハンドル
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
アッパーブラケット ピンチ | M8×2 | 30 |
ロアブラケット ピンチ | M8×4 | 23 |
フロントフォーク キャップ | M40×2 | 23 |
ダンパーロッド固定ボルト | M10×2 | 30 |
ステアリングステムナット | M28 | 115 |
ロアリングナット(調整) | — | 52で一度締→解放→14 |
ハンドルホルダー 上ボルト | M8×4 | 23 |
ハンドルホルダー 下ナット | M10×2 | 34 |
グリップエンド | M16×2 | 26 |
ブレーキマスター取付 | M6×4 | 10 |
マスターキャップスクリュー | M4×4 | 1.5 |
ブレーキホースガイド(Fフォーク) | M6 | 7–10 |
フロントフェンダー(六角穴) | M6×4 | 10 |
フロントフェンダー(フランジ) | M6×2 | 7 |
ホイール・ブレーキ・ABS/パーキングブレーキ
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
フロントアクスル | M18 | 72 |
フロントアクスル ピンチ | M8 | 20 |
リヤアクスルナット | M24 | 160 |
フロントキャリパ マウント | M10×4 | 40 |
リヤキャリパ マウント | M10×2 | 27 |
フロントディスクボルト | M8×10 | 23 |
リヤディスクボルト | M8×5 | 30 |
バンジョーボルト(各所) | M10 | 30 |
ブレーキ配管 フレアナット | M10 | 16 |
ブリードスクリュー(F) | M8 | 5 |
ブリードスクリュー(R) | M7 | 6 |
ABSホイールセンサー(F/R) | M6 各1 | 各7 |
センサーリング(F/R) | M5 | 8 |
パーキングブレーキ キャリパ | M8×2 | 23 |
パーキングブレーキ スライドピン | M8 | 17 |
パーキングブレーキ ブラケット | M8 | 22 |
パーキングブレーキ ピストンロックナット(逆ねじ) | M16 | 22 |
パーキングブレーキ アジャスティングナット | M8 | 15 |
燃料・蒸発ガス・冷却
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
フューエルタンク 取付ボルト | M6×2 | 9 |
フューエルタンク 取付ナット | M6×2 | 9 |
フューエルポンプ固定 | M5×6 | 3.8 |
フューエルレールスクリュー | M5×2 | 3.5–3.8 |
キャニスタ/パージソレノイド ステー | M6 | 7–10 |
ラジエータ ブラケット | M8×4 | 30 |
リザーバタンク固定 | M6 | 7 |
ラジエータファンモータ固定 | M6 | 7–10 |
クーラント ホースバンド(スクリュー) | — | 3–5 |
サーモスタットハウジング | M6 | 9–10 |
吸気・エアクリーナー
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
エアクリーナーケース 上蓋 | M6(多数) | 7–10 |
エアエレメント 押さえプレート | M5×2 | 2–3 |
インテークダクト(スネーク) | M6×2 | 7–10 |
スロットルボディ クランプ | バンド | 4–5 |
吸気温センサー固定 | M5 | 3–4 |
エキゾースト
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
エキパイ フランジナット(各気筒) | M8×各2 | 22–25 |
触媒前後 ジョイントクランプ | クランプボルト | 22–25 |
サイレンサー バンド | M8 | 22–25 |
マフラー ステー(フレーム側) | M10 | 32 |
ヒートプロテクター | M5/M6 | 3–9 |
外装・スクリーン・コックピット・収納
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
ウインドスクリーン固定スクリュー | M5×4 | 0.5–1.0 |
スクリーン ステー | M6×4 | 10 |
スクリーン 可動レール(電動) | M6×4 | 10 |
スクリーン 駆動モータ(電動) | M6×3 | 10 |
スクリーン ガイドスライダ | M5×2–4 | 2–3 |
スクリーン リンクプレート | M6×2 | 7–10 |
メーターバイザー/コックピット内パネル | M5(多数) | 2–3 |
メーターステー本体 | M6×2 | 10 |
コンビメーター取付 | M6×2–4 | 7–10 |
フロントカウリング ステー | M10×2 | 48 |
フロントカウル左右結合 | M5(多数) | 2–3 |
センターアンダーカウル | M6×4 | 7 |
ロアカウル 後端ステー | M6×2 | 10 |
エアインテークダクト固定 | M6×2 | 7–10 |
ラジエータサイドシュラウド | M5(複数) | 2–3 |
バッテリーボックス 下/上 | M8 / M6×2 | 23 / 10 |
エアクリ ブラケット(バッテリBOX) | M6 | 7 |
グラブバー | M8×4 | 16 |
ストレージボックス 外周 | M6×10 | 10 |
シートロック | M6×4 | 7 |
サイドカバー(前/後) | M6×4 / M6×2 | 1.5 / 4.0 |
ヘッドライト 取付(左右/中央) | M6×4 / M6 | 4.0 / 7 |
フロントウインカー取付 | M6×2 | 4.0 |
収納コンパートメント | M6 | 4.0 |
フットボード(外周/右後上) | M6×6 / M6 | 4.0 / 3.8 |
サービスホール・インナーフレーム小物
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
CVT点検窓カバー | M6×2–4 | 7–10 |
スパークプラグ点検カバー | M5×2–4 | 2–3 |
サービスホール(左内装) | M5(複数) | 2–3 |
アンダーカバー(点検パネル) | M6×2–6 | 7–10 |
サイドカバー 小窓 | M5 | 2–3 |
メインフレーム補助ステー | M8 | 22–25 |
メーターステー補助 | M6 | 10 |
電装ステー(リレー/ヒューズ) | M6 | 7–10 |
ケーブルガイド金具 | M6 | 7–10 |
ハーネスクランプ(金属/樹脂) | M6 / φ4相当 | 7–10 / 1–2 |
電装・センサー・スイッチ
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
ECU(ラバーマウント) | M6×2 | 7 |
スターターリレー リード | M6×2 | 3–4 |
リーンアングルセンサー | M4×2 | 1–1.5 |
吸気圧センサー | M5×1 | 3–4 |
外気温センサー | M5×1 | 3–4 |
サイドスタンドスイッチ | M5×2 | 3–4 |
バッテリー端子ボルト | M6 | 3–5 |
リヤ外装・灯火
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
リヤフェンダー/サブフェンダー | M6 | 7–10 |
リアコンビランプ ブラケット | M6 | 7–10 |
リヤウインカー 固定 | M6 | 7–10 |
ナンバーステー | M6 | 7–10 |
リフレクター固定 | M5 | 2–3 |
スタンド・ペダル・タンデム
部位/箇所 | ねじ径/種別 | 締付トルク (N·m) |
---|---|---|
センタースタンド ブラケットナット | M10×4 | 55 |
センタースタンド ピボット/ナット | M10×2 | 55 |
サイドスタンド ナット | M10 | 65 |
リアフットレスト ブラケット | M8×4 | 30 |
フットボード ブラケット(前側) | M8×4 | 23 |
パーキングブレーキレバー基部(左) | M6 | 8–10 |
汎用のバイクねじ標準トルク(目安)
ねじ径 | 標準トルク (N·m) |
---|---|
M4 | 2 |
M5 | 4 |
M6 | 6 |
M8 | 15 |
M10 | 30 |
M12 | 55 |
M14 | 85 |
M16 | 130 |
おすすめのトルクレンチ
バイク整備で一番やってはいけないのが、感覚だけでボルトを締めてしまうことです。
「まだ回るから大丈夫だろう」と思って力を入れすぎると、ねじ山が潰れてしまったり、逆に緩すぎて走行中に部品が外れてしまう危険性もあります。
今回ご紹介した締め付けトルク一覧を正しく活用するためには、トルクレンチの使用が必須です。
ブレーキや足回りのボルトが緩むと命に関わるリスクにつながります。
「自分で整備するなら必ず1本持っておくべき」と言える工具がトルクレンチです。
実際に私も使っていますが、安心感と仕上がりの確実さがまったく違うので、まだ持っていない方にはぜひ導入をおすすめします。
SK11(エスケー11) デジタルトルクレンチ
3~60N・m に対応。
京都機械工具(KTC) 12.7
30~140N・m に対応
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おすすめのトルクレンチに関しては下の記事でも詳しく紹介しています↓
>>バイク用 おすすめのトルクレンチを徹底比較|選び方も解説
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まとめ
TMAX530の整備は、規定トルクと締付手順(仮締め→本締め→角度増し)を守るだけで、緩み・ねじ山損傷・鳴きのリスクを大幅に低減できます。作業前の面清掃・座面確認、使用ボルトの状態点検(再使用不可のナット類やスプリングワッシャーの交換)を徹底し、締付後は可動部の干渉やフルストローク時のクリアランスもチェックしましょう。本記事の一覧表をベースに、安全・確実・再現性の高いメンテナンスを進めてください。
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