
ホンダのバイク「CT125 ハンターカブ」(JA55/JA65)のボルトやナットの締め付けトルク一覧を、各部位ごとに以下の通りまとめました。
※間違っている値があるかもしれないので、サービスマニュアルで確認することをおすすめします
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CT125 ハンターカブ 締め付けトルク一覧
エンジン関連
| 部位 | 締め付けトルク(N·m) |
|---|---|
| スパークプラグ | 16 |
| オイルドレンボルト | 24 |
| オイルフィルターカバー | 9.8 |
| EOTセンサー | 14 |
| O2センサー | 25 |
| シリンダーヘッドカバーボルト | 10 |
| シリンダーヘッドナット | 13 |
| カムスプロケットボルト | 27 |
| カムチェーンテンショナーボルト | 22 |
| カムチェーンテンショナーアームボルト | 16 |
| カムチェーンガイドローラーピンボルト | 10 |
| カムチェーンガイドスプロケットスピンドル | 10 |
| バルブ調整ロックナット | 9 |
| クランクシャフトホールキャップ | 8 |
| タイミングホールキャップ | 10 |
| オイル遠心フィルターカバーボルト | 5 |
| クラッチアジャストロックナット | 12 |
| フライホイールナット | 40 |
| ドライブスプロケット固定ボルト | 12 |
| エキゾーストパイプジョイントナット | 27 |
フロント周り
| 部位 | 締め付けトルク(N·m) |
|---|---|
| フロントアクスルナット | 59 |
| フロントブレーキアームナット | 10 |
| ブレーキレバーピボットボルト | 0.3 |
| ブレーキレバーピボットナット | 7 |
| フォークキャップボルト | 22 |
| フォークソケットボルト | 20 |
| フロントスプロケット | 12 |
| フロントディスクローター | 42 |
リア周り
| 部位 | 締め付けトルク(N·m) |
|---|---|
| リアアクスルナット | 59 |
| リアブレーキアームナット | 10 |
| リアブレーキストッパーアームナット | 22 |
| リアショックアッパーマウントナット | 29 |
| リアショックロアマウントナット | 29 |
| スイングアームピボットナット | 59 |
| リアスプロケットナット | 32 |
| リアスプロケットスタッドボルト | 20 |
| リアディスクローター | 42 |
ブレーキ関連
| 部位 | 締め付けトルク(N·m) |
|---|---|
| キャリパーボルト | 30 |
| パッドピン | 17 |
| キャリパーオイル | 34 |
マフラー関連
| 部位 | 締め付けトルク(N·m) |
|---|---|
| マフラー各種ボルト | 27 |
| マフラーステーナット | 59 |
その他車体関連
| 部位 | 締め付けトルク(N·m) |
|---|---|
| センターカバー固定ねじ | 8 |
| レッグシールドマウントねじ | 8 |
| コンビニフック固定ねじ | 8 |
| サイドスタンドナット | 59 |
| チェーンカバーボルト | 7 |
おすすめのトルクレンチ
バイク整備で一番やってはいけないのが、感覚だけでボルトを締めてしまうことです。
「まだ回るから大丈夫だろう」と思って力を入れすぎると、ねじ山が潰れてしまったり、逆に緩すぎて走行中に部品が外れてしまう危険性もあります。
今回ご紹介した締め付けトルク一覧を正しく活用するためには、トルクレンチの使用が必須です。
ブレーキや足回りのボルトが緩むと命に関わるリスクにつながります。
「自分で整備するなら必ず1本持っておくべき」と言える工具がトルクレンチです。
実際に私も使っていますが、安心感と仕上がりの確実さがまったく違うので、まだ持っていない方にはぜひ導入をおすすめします。
SK11(エスケー11) デジタルトルクレンチ
3~60N・m に対応。
京都機械工具(KTC) 12.7
30~140N・m に対応
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おすすめのトルクレンチに関しては下の記事でも詳しく紹介しています↓
>>バイク用 おすすめのトルクレンチを徹底比較|選び方も解説
参考記事
価格帯が安いトルクレンチを探しているなら「GOYOJO」というメーカの製品が5000円前後で購入できてコスパがいいです↓
>>GOYOJOトルクレンチ徹底ガイド|どこの国のメーカー?会社情報・評判・説明書・使い方まで網羅
注意事項
- 上記の締め付けトルクは参考値であり、実際の作業時には必ずサービスマニュアルを参照してください。
- ボルトやナットの締め付けには、トルクレンチを使用し、指定されたトルクで締め付けてください。
- 締め付けトルクは、部品の材質や状態、使用する工具によっても変動する可能性があります。
CT125 ハンターカブのメンテナンスや整備を行う際には、正確な締め付けトルクを守ることが重要です。安全かつ確実な作業のために、信頼できる情報源を参照し、適切な工具を使用してください。



