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バーグマン400の欠点を解説|高速・街乗りで感じた弱みを検証

バーグマン400の欠点を解説|高速・街乗りで感じた弱みを検証

バーグマン400は、その快適な乗り心地と上質なデザインで多くのファンを持つビッグスクーターです。
しかし一方で、「思ったより重い」「街乗りで扱いづらい」「加速が鈍い」といった声も少なくありません。
特に「バーグマン400 欠点」「バーグマン400 故障」と検索する人の多くは、**購入前に後悔しないための“リアルな弱点”**を知りたいのではないでしょうか。

本記事では、実際のオーナーの体験や整備・試乗レビューをもとに、
・高速道路で感じる加速や風防性能の限界
・街乗りで気になる取り回しや足つき性
・年式ごとのトラブル傾向や故障事例
といった点を徹底検証します。

また、他の人気モデル(XMAX・フォルツァ)との比較や、欠点をカバーするカスタム方法も紹介。
「買ってよかった」と思える人と「ちょっと失敗した」と感じる人の違いをわかりやすく整理しています。

購入を迷っている方は、ぜひ最後まで読んで“自分に合うかどうか”を判断する参考にしてください。

結論|バーグマン400の欠点は「重量×加速感×取り回し」——30秒で要点整理

バーグマン400は、上質な装備と快適な走行性能で高く評価される一方、**「重さ」「加速の鈍さ」「取り回しにくさ」**がネガティブポイントとしてよく挙げられます。特に街乗りメインのユーザーや通勤で頻繁にUターン・押し歩きをする人にとっては、車重218kgという数字が想像以上の負担に感じられることも。

また、400ccクラスとしては中速域のトルクが穏やかで、0〜60km/hの立ち上がりでは「フォルツァ(MF17)」や「XMAX250」と比較しても軽快さに欠けます。一方で、高速巡航時の安定性や長距離ツーリングでの快適性はトップクラス。
つまり、**使い方次第で“長所にも短所にもなるバイク”**といえます。

「重さより安定感を取るか」「軽快さを優先するか」——この判断が、バーグマン400の満足度を分ける最大のポイントです。

本記事でわかること|高速・街乗りでの弱み/故障例と対策/年式別チェックポイント

この記事では以下の内容を中心に解説します。

  • 実際の走行シーンで感じるバーグマン400の弱点
  • よくある故障・トラブル事例と予防策
  • 2017年以降モデルの年式ごとの違いと注意点
  • XMAX250やフォルツァとの比較で見える本質的な欠点
  • 欠点を補うカスタム・改善方法

購入前に知っておきたい“後悔しない選び方”を、オーナー目線でわかりやすくまとめました。

想定読者|通勤7割・週末ツーリング派/250cc(XMAX・フォルツァ)と悩む人向け

この記事は、次のような人に向けています。

  • 通勤・通学に使いつつ、休日は長距離ツーリングを楽しみたい人
  • 「250ccでは物足りないけど、ビッグスクーターの維持費が気になる」人
  • XMAX250・フォルツァ・バーグマン400の購入で迷っている人
  • 中古購入前に故障・維持費・弱点をしっかり把握したい人

バーグマン400は、一度ハマると手放せない快適性を持ちながらも、条件によっては“後悔ポイント”になる部分もあります。
この記事を通じて、あなたの使用スタイルに合うかどうかを見極めていきましょう。

まず答え|「買って満足する人」と「後悔しやすい人」の違い5項目

バーグマン400は、どんな使い方をするかによって評価が大きく分かれるバイクです。
同じモデルでも、「最高の通勤バイク」と絶賛する人もいれば、「重くて扱いづらい」と手放す人もいます。
ここでは、満足する人・後悔する人の特徴を具体的に整理してみましょう。

満足する人|ゆったり巡航・収納重視・長距離安定性を評価する人

バーグマン400が真価を発揮するのは、長距離や高速巡航を中心に使うライダーです。
特に通勤距離が片道10km以上ある人や、ツーリングを頻繁に楽しむ人にはピッタリ。
400cc単気筒ながら高速100〜120km/hでの安定感は抜群で、風による疲労も少なめです。

また、シート下容量42Lの収納スペースはクラス最大級。フルフェイスヘルメットが2個入る設計で、日常使いでも圧倒的な利便性を誇ります。
さらに、低振動・静粛性の高いエンジン特性も相まって、“走るリビング”のような快適さが魅力です。

満足する人の特徴をまとめると以下の通りです。

  • 高速道路をよく使う
  • 荷物を多く積む通勤・通学用途
  • ゆったりした走りが好き
  • 車格の大きさを「安定感」として好む

後悔しやすい人|0–60km/hの加速感・軽快な取り回し・峠のキレを求める人

一方で、「街中での軽快さ」や「スロットルを開けた瞬間の加速感」を重視する人には、バーグマン400はやや不満が残ります。
0〜60km/hの加速ではXMAX250やフォルツァ250に引けを取る場面もあり、発進からの伸びが少し鈍く感じることも。

また、車重218kg・全長2,235mm・ホイールベース1,580mmというサイズ感は、取り回し時にズッシリ。
Uターンや駐輪場での押し歩き、段差でのバランス取りなど、体格や慣れによっては苦戦する場合もあります。

特に「軽快に走りたい」「峠でもスポーティに曲がりたい」と考える人は、
XMAX250(179kg)やフォルツァ(184kg)のほうが扱いやすく感じるでしょう。

後悔しやすい人の特徴をまとめると以下の通りです。

  • 街乗り中心で短距離移動が多い
  • 取り回しの軽さを重視する
  • スポーティな走りを好む
  • 身長が低めで足つきに不安がある

迷ったらここを見る|車重・ホイールベース・最高出力(実用域)で比較

バーグマン400と他の250ccスクーターを比較する際は、スペックよりも“使い方”で選ぶのが正解です。
以下の数値を見ても、バーグマン400がどんな特性を持つかがわかります。

モデル車重最高出力ホイールベース特徴
バーグマン400(型式:2BL-DU11A)218kg29PS/6,300rpm1,580mm安定感・直進性重視
XMAX250(型式:8BK-SG70J)179kg23PS/7,000rpm1,570mm軽快な走りと足つき良好
フォルツァ250(型式:8BK-MF17)184kg23PS/7,500rpm1,510mmバランス型・街乗り快適

このように、バーグマン400はパワーよりも重厚感と安定性を重視したキャラクター
「速さより快適性」「軽さより安心感」を求める人に向いています。

高速道路の弱み|100〜120km/h巡航で感じる「追い越し加速」と「防風性能」の壁

バーグマン400は、高速巡航そのものは安定しており、直進時の振動も少ないバイクです。
しかし、100〜120km/hの巡航時にもう一段伸びがほしいと感じる声は多くあります。
とくに追い越し加速や上り坂では、「もう少し余裕があれば」と思うシーンが出てくるでしょう。

その理由は、エンジン特性と車重のバランスにあります。バーグマン400の最大出力は29PS/6,300rpm
数字だけ見ると250ccより余裕がありますが、218kgという重量がそのパワーを食ってしまい、
“400ccらしい爆発的な伸び”を感じにくいのです。

また、スクリーンの防風性能は悪くありませんが、高速道路のトラックの乱流や横風にはやや弱め
風防が上半身をしっかり守る一方で、肩口やヘルメット付近に風の巻き込みが発生することがあります。
長距離を走ると、首や肩に疲労が溜まりやすいという声も見られます。

「通勤+週末ツーリング」レベルなら十分ですが、頻繁に高速を使う人は改善カスタムが有効です。
次項では、具体的な走行シーン別の弱点を詳しく見ていきます。

上り坂・追い越し時に気になる点|中速域の伸びと回転数の上がり方

高速道路の追い越しでは、80〜110km/hでの再加速がやや鈍いと感じる人が多いです。
特に2人乗りや荷物を積んだ状態だと、スロットルを全開にしても回転数だけ上がって前に出ない感覚になることがあります。
これはCVT特有の「回転が上がってから速度がついてくる」特性が強く出るためです。

ただし、エンジンの耐久性自体は高く、高回転を維持しても熱ダレしにくいのは強み。
登坂や合流時など、アクセルをしっかり開けて走る場面が多い人は、**駆動系の定期点検(Vベルト・ウエイトローラー)**を怠らないことが重要です。
このあたりのメンテナンスをサボると、さらに加速が鈍く感じやすくなります。

風・トラックの乱流対策|スクリーン高・ハンドル振れの起こりやすさ

バーグマン400の純正スクリーンは高さ調整ができず固定式のため、体格によっては風の抜けが悪く感じることがあります。
身長170cm前後のライダーだと、ヘルメット上部にちょうど乱流が当たる位置になるため、風切り音やヘルメットの揺れが気になる場合も。

対策としておすすめなのが、GIVI製「D3105ST」ロングスクリーンや**DAYTONA「ウインドシールドHC」**などの社外スクリーンです。
これらに交換することで防風効果が体感レベルで向上し、長距離走行時の疲労が大幅に軽減します。

また、トラックの風圧を受けるとハンドルが軽く振られることもありますが、
これはフロントのタイヤ空気圧を適正値(2.25kgf/cm²前後)に保つことである程度抑えられます。
防風・安定性の改善で悩んでいる人は、まずこの2点からチェックすると良いでしょう。

街乗りの弱み|Uターン・取り回し・低速ギクシャクで不満が出やすい場面

街乗りでのバーグマン400は、静かで上質な走りを見せる一方、車体の重さとサイズ感がネックになることがあります。
特に、信号の多い都市部や細い路地では「大きすぎて扱いづらい」と感じる人も少なくありません。

車重は218kg、全長は2,235mmと大型スクーター並み。ホイールベースも1,580mmあるため、
Uターンや狭い交差点ではハンドルを切っても曲がりきれない感覚が出やすいです。
慣れていない人が急に乗ると、押し歩きや取り回し時にバランスを崩すこともあります。

低速域では、CVTの特性でスロットルのツキが遅れる場面もあり、発進直後に「ギクシャクする」と感じる人もいます。
アクセル操作が雑になるとスムーズさを失うため、街中では穏やかな操作を意識することが快適さの鍵です。

足つき・重心の高さ|信号ダッシュと取り回しで感じる“重さ”

バーグマン400のシート高は755mmで、数字だけ見ると低めに見えます。
しかし実際には横幅のあるシート形状のため、足を真下に下ろせず「実質的な足つきは悪い」と感じる人もいます。
身長165cm前後だと、片足はしっかり着くものの、両足ベッタリは難しいケースが多いです。

また、重心がやや高めに設定されているため、信号待ちの停止姿勢で少し傾けると重さがズンと来る感覚があります。
信号ダッシュでは、低回転域のもたつきも重なって**“軽快さがない”**と感じやすいでしょう。

これを軽減する方法として、リアサスペンションのプリロードを1段階下げる、または**シート加工(あんこ抜き)**を行う人もいます。
足つきを改善することで取り回し時の安心感が増し、街中での不安を大きく減らせます。

段差・細道・駐輪場|ハンドル切れ角と取り回しのコツ

バーグマン400はハンドルの切れ角がやや狭く、段差の多い駐輪場や狭い道では苦労することがあります。
小回り性能を測る最小回転半径は3.0m前後で、フォルツァやXMAXよりわずかに大きい数値です。
そのため、Uターンをする際はハンドルをフルロックしても一発で回れない場面が出やすいです。

ただし、コツを掴めば街乗りも快適にできます。
押し歩きのときは、サイドスタンド側(左側)に少し傾けて支えることで、重心が安定して倒れにくくなります。
また、低速時にスロットルを“開けっぱなし”にせず、クラッチミートの感覚でじわりと操作するのもポイント。
この走り方を身につけると、バーグマン400の重さは次第に気にならなくなります。

乗り味と装備でのマイナス要素

バーグマン400は「快適なビッグスクーター」という印象が強いですが、細かく見ると乗り心地や装備面で気になるポイントも存在します。
ここでは、サスペンション・ブレーキ・メーター周りといった“走る快適性”に関わる部分を掘り下げて解説します。

サスペンションの硬さ/底付き|舗装の継ぎ目での突き上げ

バーグマン400のサスペンションは、一般的なスクーターと比べてやや硬めの設定です。
高速道路や郊外の路面では安定感がありますが、街中の段差やマンホールを通過する際にゴツゴツとした突き上げを感じることがあります。

リアサスは7段階プリロード調整式ですが、初期状態のままだと体重60kg以下のライダーには少し硬く感じやすいです。
段差の衝撃を和らげたい場合は、1〜2段階ほどプリロードを緩めるのがおすすめ。
また、社外品では**YSS「Z362シリーズ」DAYTONA「ツインショック スペシャル」**など、街乗り重視の柔らかめサスに交換する人も多いです。

この部分を調整するだけでも、長距離ツーリングでの疲労感はかなり改善されます。

ブレーキの初期制動とコントロール性|ABS作動域の体感

バーグマン400のブレーキは、フロントにφ260mmダブルディスク、リアにφ210mmシングルディスクを採用しており、
制動力そのものはしっかりしています。
ただし、初期タッチがやや強めのため、慣れないうちは「カックンブレーキ気味」と感じる人も少なくありません。

特に低速域での微妙なコントロールが難しく、滑りやすい路面ではABSが早めに作動する傾向があります。
とはいえ、安全性の面ではむしろプラスで、特に雨の日や通勤使用では頼もしい装備です。

コントロール性を上げたい場合は、ブレーキレバーを**可変式(U-KANAYAやデイトナ製)**に交換すると握りやすさが改善され、操作感も安定します。

メーター視認性・操作系|情報量とボタン配置の使い勝手

メーターはアナログ2眼+中央液晶ディスプレイという構成で、スピードや燃費情報など基本的な項目は確認できます。
ただし、液晶の視認性がやや低く、日差しが強いと見づらいという意見もあります。

また、ハンドル左側に配置されたトリップボタンやセレクトボタンが小さく押しにくいため、走行中に操作するのはやや不便。
最近の車両のようにハンドルスイッチで操作できる仕様ではないため、このあたりは設計の古さが残る部分です。

とはいえ、機能自体は必要十分で、燃費表示・オド・時計・オイル交換距離リマインダーなど、ツーリング時には便利な機能が揃っています。
視認性を改善したい人は、メーターフードに反射防止フィルムを貼るだけでも効果があります。

年式別の注意点|2017年以降のモデルで見る改善点と見落としがちな弱点

バーグマン400は、2017年のフルモデルチェンジで大幅に刷新されました。
それ以前のスカイウェイブ400系と比べて、軽量化やデザインの近代化が進み、走行性能・快適性が格段に向上。
しかし、年式によっては細かな仕様差や不具合傾向があるため、中古での購入時は注意が必要です。

マイナーチェンジの変化点|装備・制御・重量配分の違い

2017年(型式:2BL-DU11A)で登場した新型バーグマン400は、エンジンからフレームまで一新されました。
主な変更点は以下の通りです。

年式主な特徴改善・変更点
2017年モデル新設計エンジン(29PS)搭載スカイウェイブより軽量化(-8kg)・外観刷新
2019年モデルABS標準化ブレーキ制御の安定化・安全性向上
2021年モデルユーロ5適合(型式:8BL-DU11A)燃費改善・排ガス規制対応・マフラー変更
2023年モデルカラー変更中心仕様は継続・メーター視認性改善

特に2017〜2018年式は、初期ロット特有の細かな電装トラブルが報告されています。
具体的には、メーターパネルの曇りやウインカースイッチの接触不良など。
中古を検討する場合は、整備履歴やリコール対応済みかを必ず確認しましょう。

また、2021年式以降では、ユーロ5対応に伴いマフラー構造が変更され、やや静かでマイルドな特性になっています。
その分、初期モデルよりも加速感が控えめに感じる人もいます。

中古で狙い目/避けたい個体の見分け方|走行距離・整備履歴・社外品の影響

中古市場では、2019〜2021年式がバランスの取れた狙い目です。
ABS搭載済みでトラブルも少なく、価格相場も80〜100万円前後と安定しています。
一方で、2017〜2018年式は安い個体も多いですが、前述の初期不具合リスクを考えると、
価格差が10万円以内なら2019年式以降を選ぶのが安全です。

購入前には、以下の3点をチェックしましょう。

  1. 整備記録簿に定期点検のスタンプがあるか
  2. 純正マフラー/純正駆動系が残っているか(改造が多い個体は避ける)
  3. 外装のズレやボルト跡がないか(転倒・修復歴のサイン)

特に、駆動系に社外のウエイトローラーやVベルトが入っている個体は、
発進フィーリングが悪化しているケースが多いので注意が必要です。

年式と状態を見極めることで、“安物買いの後悔”を防ぐことができます

リコール・サービスキャンペーンの確認方法|型式・車台番号での照合ステップ

中古でバーグマン400を購入する際に意外と見落としがちなのが、リコールやサービスキャンペーンの未対応車です。
スズキ車は基本的に信頼性が高いものの、まれに電装系・燃料系などで改善指示が出ているケースがあります。
ここでは、誰でも簡単にできる確認方法と、販売店への問い合わせ方を紹介します。

販売店・メーカー窓口での聞き方テンプレ

まず、バーグマン400の**型式と車台番号(フレームナンバー)**を確認します。
型式は車検証または登録書類に「2BL-DU11A」や「8BL-DU11A」と記載されています。
この番号を控えたら、以下の3つの方法でリコールの有無を調べられます。

  1. **スズキ公式サイト(リコール・改善対策検索ページ)**で型式と車台番号を入力
  2. スズキ販売店に電話して「バーグマン400(型式〇〇〇)のリコール対象か確認したい」と伝える
  3. 過去の整備記録簿に「リコール実施済」スタンプがあるかを確認

販売店に問い合わせる際は、以下のように伝えるとスムーズです。

「バーグマン400(型式2BL-DU11A、車台番号DU11A-○○○○)のリコールやサービスキャンペーンが未実施の可能性があるか確認したいのですが。」

スズキのディーラーであれば、全国どの店舗でも対応履歴を照会してもらえます。
対応済みであれば「実施日」や「作業店舗」も確認可能です。

点検記録簿のチェックポイント3つ

中古購入時に点検記録簿を確認する際は、以下の3つのポイントを必ず見ましょう。

  1. リコール・改善対策の実施印が押されているか
  2. バッテリーや冷却系などの交換履歴が定期的にあるか
  3. 販売店の記録が毎年または1万kmごとに残っているか

これらが揃っていれば、車両の整備管理がきちんと行われている証拠です。
逆に、長期間点検履歴が空白の個体は、放置期間がある可能性もあるため注意。

また、リコール対応が済んでいない個体を購入した場合でも、費用は無料で実施可能です。
購入後はすぐに販売店へ持ち込み、**リコール未対応による不具合(電装トラブル・燃料漏れなど)**を防ぎましょう。

維持費の現実|燃費・消耗品・保険・車検で「思ったより掛かる」理由

バーグマン400は快適さと安定性が魅力ですが、実際に所有してみると維持費が思ったより高いと感じる人も多いです。
特に軽量な250ccスクーター(フォルツァやXMAX)から乗り換えると、燃費や保険・車検の負担にギャップを感じるでしょう。
ここでは、実際のオーナーの声をもとに、年間コストの目安と節約のコツを紹介します。

実燃費の目安と伸ばし方|通勤20〜30km/Lを安定させる乗り方

メーカー公表のWMTCモード燃費は28.8km/Lですが、実際の平均は街乗りで22〜25km/L、高速で30km/L前後です。
通勤で信号が多い環境だと、どうしても燃費が落ちやすく、250ccと比べて1〜2km/Lほど劣る傾向があります。

ただし、次の3つのポイントを意識するだけで、燃費を安定させることができます。

  • 急発進・急加速を控える(CVTは穏やかな操作が効率的)
  • エンジンオイルを3,000〜4,000kmごとに交換
  • タイヤ空気圧を適正値に保つ(フロント2.25、リア2.50kgf/cm²)

また、エンジンオイルにはスズキ純正ECSTAR 10W-40 MA2がおすすめ。
粘度が安定しており、燃費とフィーリングの両立に優れています。
ツーリング中心なら、Motul 7100 10W-40など高性能オイルも人気です。

タイヤ・ブレーキ・駆動系(Vベルト/プーリー)の交換サイクルと費用感

バーグマン400は重量があるため、タイヤ・ブレーキ・駆動系の消耗がやや早めです。
目安としては以下の通りです。

部品名交換目安費用(前後セット)
タイヤ(ダンロップSCOOTSMART)約10,000〜12,000km約35,000〜40,000円
ブレーキパッド(純正またはRK製)約8,000〜10,000km約6,000〜8,000円
Vベルト(純正品:27601-10L00)約20,000km約18,000円
ウエイトローラー約20,000〜25,000km約5,000円

さらに、冷却水・ブレーキフルードは2年ごとの交換が推奨されています。
車検時(2年に1回)に同時交換しておくと手間を減らせます。

保険や税金面では以下の通りです。

  • 自動車税:6,000円/年
  • 自賠責(24ヶ月):約9,500円
  • 任意保険(ファミリーバイク特約不可): 年間3〜4万円前後
  • 車検:2年ごとに約40,000〜50,000円

これらを合計すると、年間維持費はおおよそ10〜12万円前後
通勤・ツーリングを両立する快適性を考えれば妥当ですが、
「節約重視」の人には250ccモデルのほうがトータルコストを抑えられます。

もし車検費用を抑えたいなら、ユーザー車検+KATIX(カチエックス)での買取査定比較もおすすめです。
車検前に査定額を確認しておくと、「売るか乗り続けるか」を判断しやすくなります。

競合比較で見える欠点の正体|XMAX 250・フォルツァとの実用差

バーグマン400は400ccクラスとして唯一無二の上質さを誇りますが、実際には250ccスクーター(XMAXやフォルツァ)との比較で悩む人が非常に多いです。
ここでは、性能・乗り味・維持費の観点から、ライバル車と比較して見えてくる「バーグマン400の弱点」と「強み」を整理します。

0–60km/h加速・取り回し・街中快適性は250cc勢が有利?

まず、発進〜60km/hまでの加速フィールや軽快さでは250ccの方が有利です。
XMAX250(車重179kg)やフォルツァ(184kg)は軽量なうえ、エンジンの回転上昇が軽く、
信号スタートからのダッシュでバーグマン400をリードする場面も少なくありません。

また、取り回しの軽さや足つき性も250cc勢の強み
XMAXはシート高795mmですが、シート前方が絞られているため、身長165cm前後でも両足のつま先が届く人が多いです。
一方バーグマン400はシート高755mmでも横幅が広く、実際の足つきはフォルツァ並み
街乗り中心の人にとっては、この“幅の違い”が日常で大きな差になります。

加えて、CVTの設定もバーグマン400は「高速重視」。
発進直後のトルク感は抑えめで、街中では「出だしがもっさり」感じやすい傾向です。
この点は、街中でのストップ&ゴーが多いユーザーにとって、少しストレスになる部分といえます。

高速安定性・積載・二人乗りでバーグマン400が勝る場面

逆に、高速巡航・ロングツーリング・二人乗りの快適性ではバーグマン400が明確に優れています。
特に、100〜120km/h巡航時の安定感は250ccスクーターを圧倒します。
車重218kg・ホイールベース1,580mmという大型設計が、直進時のふらつきを抑え、
高速道路でも余裕のある走りを実現しています。

さらに、シート下42Lの収納スペースはフォルツァ(約48L)にはやや及ばないものの、
フルフェイス2個+小物を入れられる実用性は十分。
加えて、パッセンジャーシートの座面が広く、同乗者の快適性も高い点がバーグマンの大きな魅力です。

実際、夫婦やカップルでツーリングするライダーの間では、
「タンデムでも疲れにくい」「振動が少ない」と好評です。
特に高速主体で走る人や荷物を多く積む通勤用途では、**バーグマン400こそ“本命”**になるでしょう。

総合的に見ると、バーグマン400は

✅ 軽快さ・街乗り性能は250cc勢に劣る
✅ しかし、高速安定性・快適性・積載性では頭ひとつ抜けている

というバランス。
日常をメインにするなら250cc、高速や長距離重視なら400ccを選ぶのがベストです。

こうすれば欠点は薄まる|弱点別の対策とカスタム提案

バーグマン400の欠点は、少しの工夫やカスタムで見違えるほど改善できます。
「重い」「加速が鈍い」「風に疲れる」といった弱点も、的確なパーツ選びで解消可能です。
ここでは、快適性・取り回し・電装安定性の3つの視点から、実用的な対策を紹介します。

風防・疲労軽減|スクリーン/ハンドル周りの最適化

純正スクリーンは高さが中間的で、肩やヘルメット上部に風が当たりやすいのが難点。
特に高速を多用する人は、社外のロングスクリーンに交換するだけで疲労が大きく減ります。

おすすめは以下の2つです。

  • GIVI「D3105ST」ロングスクリーン:約10cm高く、透明度が高い。防風性能◎
  • DAYTONA「ウインドシールドHC」:厚みがあり、高速でもブレにくい

さらに、ハンドルブレースバー+ナックルガードを装着すると、風だけでなく手の冷え対策にもなります。
ツーリング中心のユーザーなら、この2点で快適性が大幅アップです。

取り回し改善|タイヤ銘柄選び・空気圧・リアサスのセッティング

重さを感じる原因の多くは「タイヤ」と「サス設定」にあります。
純正タイヤはダンロップ製の「SCOOTSMART」ですが、交換時に以下の銘柄を選ぶとハンドリングが軽くなります。

  • MICHELIN「City Grip 2」:転がり抵抗が軽く、雨天グリップも良好
  • BRIDGESTONE「BATTLAX SC」:剛性が高く、コーナーでの安定感抜群

また、リアサスのプリロードを1段階下げると足つきが良くなり、信号待ちでの安心感がアップします。
空気圧を適正(F2.25/R2.50kgf/cm²)に保つことも、軽快さを維持する基本です。

もし押し歩きに苦手意識があるなら、**ハンドル幅を少し広げるタイプのバーエンド(POSH製など)**を装着すると、
体の力を使いやすくなり、取り回し時の安定感が増します。

電装強化|バッテリー管理・予防保全のルーチン

バーグマン400は、電装トラブルが起きやすい構造ではありませんが、
短距離通勤中心の使い方だとバッテリー上がりが起こりやすくなります。
そのため、**メンテナンスフリー型バッテリー(GS YUASA YTZ10S)**への交換や、
**デイトナ「メンテナンスチャージャー」**を併用しておくのがおすすめです。

また、定期的にレギュレーターやヒューズの端子を接点復活剤で清掃しておくと、
電圧不良やライトのちらつきなどを予防できます。

これらを実践することで、バーグマン400の「弱点」と言われる部分の多くは軽減できます。
ほんの少しの調整で、“重いバイク”から“安定感のある快適スクーター”へと印象が変わるはずです。

購入判断の結論|「高速多め・荷物多め」なら買い、「軽快さ重視」なら見送り

バーグマン400は、**“静かで快適、だけど少し重い”**という性格を理解できる人には、最高の相棒になります。
一方で、街乗りの軽快さや取り回しを重視する人には、250ccスクーターのほうがストレスなく乗れるでしょう。
つまり、使い方次第で「神バイク」にも「重バイク」にもなるモデルです。

バーグマン400をおすすめできる人は、次のようなタイプです。

  • 毎日の通勤で片道10km以上走る
  • 休日は100km以上のツーリングにも出かける
  • 風や疲労を抑えた安定走行を重視する
  • 大きめの車体に安心感を感じる

逆に、以下に当てはまる人はやや後悔しやすい傾向があります。

  • 都市部メインで短距離移動が中心
  • 駐輪スペースが狭い
  • バイクの重さに不安がある
  • 「走りの軽快感」を求めている

この線引きを理解しておけば、購入後の満足度はかなり高くなるでしょう。

新車/中古の買い時シナリオ|相場・需要期・下取り戦略

2025年時点での新車価格は約90〜95万円(税込)
中古市場では、走行1万km前後の2019〜2021年式で70〜85万円が相場です。
春(3〜5月)は通勤需要が高まり価格が上がるため、秋〜冬(10〜12月)の購入が狙い目です。

また、次期モデルチェンジ(ユーロ5+対応)が控えている可能性もあり、
現行型の新車在庫は今後減少傾向になると予想されます。
「最後の国内400ccビッグスクーター」として、今が実は最もお得なタイミングとも言えます。

下取りを考えるなら、**査定額の高い「KATIX(カチエックス)」や「バイク王」**の事前見積もりを活用しましょう。
複数社を比較すると、最大で3〜5万円の差が出ることもあります。

試乗時のチェックリスト12項目|その場で“後悔の芽”を潰すポイント

購入前に試乗できる機会があるなら、以下の12項目を意識してチェックしてください。

  1. 取り回し時の重さ(押し歩き・Uターン)
  2. シート高と足つきのバランス
  3. 発進時の加速感(0〜30km/h)
  4. 中速域(60〜100km/h)の伸び
  5. 高速巡航(100km/h前後)の安定性
  6. フロントからの風の流れ(肩・ヘルメット周り)
  7. ブレーキの効きとタッチ
  8. サスペンションの硬さ(段差で確認)
  9. メーターの視認性と操作性
  10. 駐輪場への出し入れ感覚
  11. スクリーンやバックミラーの視界
  12. シート下収納の実用性

これらを事前にチェックしておけば、購入後に「思ってたのと違う…」という後悔はほぼ防げます。
バーグマン400は、使い方さえ合えば**“最も快適な日常ツアラー”**になり得るバイクです。

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