
通勤・通学や近所の買い物にちょうどいい“一台目”を探している初心者の女性へ。この記事では、はじめてでも扱いやすくて可愛い、そして後悔しにくい「原付」を厳選して5台紹介します。身長や体力に不安があっても大丈夫。足つき・軽さ・価格・装備といった“失敗しない判断軸”をやさしく解説しながら、50cc(原付一種)と110/125cc(原付二種)の違いもサクッと整理。読了後には、自分の生活に合う一台がスッと決まります。
この記事でわかること
・初心者の女性におすすめの原付5選と、その選定理由
・50ccと110/125ccの違い(免許・法定速度・費用感)の要点
・身長150〜160cmでも安心な“足つき・取り回し”のチェック方法
・購入前に確認したい費用・装備・試乗チェックリストのコツ
「かわいいだけ」で選んで後悔しないよう、実用性(荷物の載せやすさ、雨の日の安心感、維持費)まで踏み込みます。最短ルートで“あなたに合う原付”を見つけましょう。
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結論|初心者の女性におすすめの原付5選を先に発表(50cc/125ccの最短回答)
まず結論です。初めてでも扱いやすく、通勤・通学・街乗りで「失敗しにくい」5台を用途別に厳選しました。
- かわいさ&足つき重視:ホンダ ジョルノ 50
- レトロ感&小回り重視:ヤマハ ビーノ 50
- 通学の安心感(直進安定&制動):ホンダ ダンク 50
- 幹線道路も余裕の万能型:ホンダ Dio110(原付二種)
- 軽量×実用装備でコスパ重視:スズキ アドレス125(原付二種)
50ccは「近場中心・路地が多い環境」に強く、110/125は「幹線道路や橋越え、流れの速い区間」が混ざる人にフィット。迷ったら**“軽さ→足つき→用途”の順**で絞ると3分で決めやすいですよ。
想定読者と到達点|通勤・通学・街乗りで“失敗しない”一台が3分で決まる
- はじめての原付選びで、サイズ感・足つき・価格のバランスを知りたい
- 50ccと110/125の違いをサクッと理解したい
- 実名モデルの中から“今の生活”に合う1台を最短で選びたい
本記事の範囲|50cc(原付一種)と110/125(原付二種)の違いも比較
- 免許区分・交通ルール・維持費の考え方まで整理
- 主要5車を「サイズ/重量/燃費/価格」の表で比較
- 低身長の足つき・取り回しのコツ、購入チェックリストまで網羅
まず整理|原付(50cc)と原付二種(110/125)の違い・メリット・注意点
原付は大きく**50cc(原付一種)と110/125(原付二種)**に分かれます。選び方の核心は「走る場所」と「速度域」。
免許・法定速度・二段階右折・二人乗りの可否を図解で理解
- 50cc:原付免許/普通二輪免許等で可|法定速度30km/h|二段階右折あり|二人乗り不可
- 110/125:普通二輪(AT限定可)で可|法定速度は一般道路の標識に従う|二段階右折なし|二人乗り可(道路条件の制約あり)
→ 橋や幹線道路を日常的に使う人は、110/125が快適&安全になりやすいです。
維持費の目安|軽自動車税・自賠責・任意保険・燃費の考え方
- 軽自動車税は50cc<110/125の順で少し上がるものの、月額換算だと差は小さめ。
- 燃費はどちらも良好(実用域で40〜60km/Lを目安)。
- 任意保険は“ファミリーバイク特約”の活用でコスト圧縮可(家族の自動車保険に付帯)。
- 消耗品の交換サイクル(オイル、ブレーキ、タイヤ)は“走行距離と使い方”で決まるため、通勤距離が長い人は110/125の余裕ある走りで負荷を減らす=結果的に節約になるケースも。
一目で比較|主要5車のサイズ・足つき・重量・燃費・価格早見表
「数字で見て一発理解」をテーマに、購入前の目安をまとめます。※実測は個体差・装備差あり、価格は目安帯。
- ジョルノ 50:小柄で足つき◎/取り回しラク/燃費重視/価格は新車帯:20万円台後半〜
- ビーノ 50:軽さ&小回り◎/レトロ感/価格は新車帯:20万円台後半〜
- ダンク 50:ブレーキの安心感/直進安定◎/新車帯:20万円台後半〜30万円前後
- Dio110:110ccの万能選手/加速と巡航の余裕/新車帯:20万円台後半〜30万円台前半
- アドレス125:軽量×実用装備(フラットフロア等)/新車帯:20万円台後半〜30万円台前半
身長150/155/160cm別|シート高とつま先〜ベタ足の到達度マトリクス
- 150cm:50cc3車(ジョルノ・ビーノ・ダンク)は概ね“つま先〜半ベタ”が狙いやすい。
- 155cm:50ccは“半ベタ〜ベタ足”、Dio110/アドレス125も“つま先〜半ベタ”を目安。
- 160cm:5車とも“半ベタ〜ベタ足”に近づき、安心感アップ。
→ またがり時はシート幅と前傾の取りやすさも影響。販売店で実車確認が最短です。
取り回し難易度|装備重量とハンドル切れ角で見る“扱いやすさ”
- 自宅前の方向転換や駐輪場の押し引きは、装備重量が軽いほどラク。
- 狭い場所ではハンドル切れ角の大きさ=小回りに直結。
- 不安がある方は、実車でセンタースタンド掛けとUターンを試すのがベスト。
初心者女性におすすめの原付5選
“買ってから後悔しない”観点で、用途別の強みを一台ずつ解説します。
ホンダ ジョルノ(50)|可愛いデザインと足つきの安心感

- 丸目×やさしいカラーで見た目満足度が高い。
- シートが低め&車体コンパクトで、はじめてでも扱いやすい。
- こんな人に:150〜155cm前後/カフェ・買い物中心/“まずは近場だけ”の人。
ヤマハ ビーノ(50)|軽さと小回りの良さ、街乗り特化

- レトロポップな外観に軽快な切り返し。
- 路地や駐輪場の取り回しが得意で、毎日の短距離に最適。
- こんな人に:路地が多いエリア/駅前駐輪場を使う/コンパクト命。
ホンダ ダンク(50)|大径ブレーキと直進安定、通学に強い

- ブレーキの効きと安定感に定評。直進がしっかりで通学ロードに安心。
- 雨の日でも落ち着いて操作しやすいのが魅力。
- こんな人に:片道5〜10kmの通学/雨天もある/朝夕の交通量が多い道。
ホンダ Dio110(110)|原付二種の万能型、幹線道路も余裕

- 加速と巡航がラク。幹線や橋越え、風の強い日も安心度アップ。
- 50→110に上げると到着時の疲労が減りやすい実感。
- こんな人に:片道10km以上/幹線を通る/橋やアップダウンが多い。
スズキ アドレス125(125)|軽量×実用装備でコスパ重視

- 軽さ+フラットフロアで荷物の積み下ろしがしやすい。
- 毎日の買い物・通勤で**“実用一点張り”を求める人**に刺さる。
- こんな人に:荷物多め/コスパ重視/日々の使い勝手最優先。
失敗しない選び方|“軽さ・足つき・視界・静粛性”の4条件で判定
女性の初心者さんが“乗ってラク”と感じやすい順番で評価しましょう。
重量70〜90kgを基準に|取り回しで後悔しないチェックポイント
- 自宅前や駐輪場で向きを変えるシーンを想像。
- 押し引きが不安なら、70〜90kg帯の軽量車から選ぶのが王道。
- 「毎日使う=毎日取り回す」ので、軽さの優先度は想像以上に高いです。
足つきは“シート幅×前傾姿勢”で決まる|低身長のコツ
- 同じシート高でもシート幅が広いと足が開きやすく、実質足つきが悪化。
- またがったら少し前傾して骨盤を立てると、つま先が伸びて接地が増えます。
坂道・雨の日に強い装備|前後ブレーキ特性、タイヤ、スタンド
- 雨天は前後の握力配分がポイント。リアを先に軽く当てる→前を丁寧に。
- タイヤは溝の深さとひび割れを定期チェック。
- サイドスタンド派は傾き角度を確認。風の強い日はセンタースタンドが安心。
用途別の最適解|通勤10km/片道、買い物中心、週末カフェ巡りで選ぶ
日々のルートと持ち物で“最適解”は変わります。
平坦メインなら50cc、幹線・橋越え多めは110/125が安心
- 平坦×近距離なら50ccで十分、維持費も抑えやすい。
- 橋・幹線・風の影響があるなら110/125で安全余裕を確保。
荷物が多い人向け|フラットフロア・大容量メットイン・USB電源
- フラットフロアは買い物袋を足元へ置けて便利。
- メットイン容量はヘルメット+レインウェアが入るかを現車で確認。
- 便利アクセ:USB電源DAYTONA 93039(QC3.0)、スマホホルダーRAM MOUNT RAM-B-149Z-UN7U、トップケースGIVI B32N/SHAD SH33など。
予算シミュレーション|新車/中古の価格帯と3年間の総コスト
“最初の買い物”は価格だけでなく3年トータルで見ておくと安心。
新車相場の目安|50ccと110/125の“差額は月○円”の現実
- ざっくり新車価格は50cc<110/125。差額を**36回(3年)**で割ると、月あたり数百〜千数百円の範囲に収まることも。
- 疲労軽減・安全余裕とのトレードオフで判断を。
中古選びの注意点|年式・走行距離・消耗品で見る当たり外れ
- 基本は年式新しめ×走行少なめ。
- ベルト/ローラー、ブレーキパッド、タイヤ、バッテリー等の交換履歴を確認。
- 可能なら購入前に整備記録をチェックし、交換見積もりをもらいましょう。
試乗・購入チェックリスト12項目|跨がり〜納車までの実践手順
はじめてでも迷わない“現場手順”。この順で見ればOKです。
取り回し・Uターン・センタースタンドの“その場テスト”
- またがり→足つきを確認
- 押し引きで重さを体感
- ハンドル左右いっぱいの切れ角
- その場Uターン(店の許可の範囲で)
- センタースタンド掛けの手応え
見積もりで比較すべき費用|諸費用・延長保証・ヘルメット同時購入
- 車両本体+諸費用(登録、納車整備)
- 延長保証の有無
- ヘルメット・グローブ同時購入のセット割
- 用品型番例:ヘルメットSHOEI J-CRUISE II、YAMAHA YJ-20 ZENITH、レインRS TAICHI RSR046、ドラレコDAYTONA 17943(Mioベース) 等
よくある質問Q&A|原付で冬は寒い?ヘルメットは何を選ぶ?盗難対策は?
- 冬の寒さ対策:ハンドルカバーTANAX AH-4、グリップヒーターDAYTONA 99859、防風インナーワークマン AERO STRETCH等で体感差が大きいです。
- ヘルメット選び:被り心地重視。内装調整ができるSHOEI/ARAI系は長時間ラク。
- 盗難対策:ディスクロックKIJIMA 304-6201、ワイヤーロックABUS 5805K/75、番地隠しシールなど“複合防御”が基本。
低身長でも乗れる?身長150cmでの現実的なセッティング例
- シートの**高低差より“幅”**を重視。
- 踵が浮く場合は内腿で支えるフォームを練習。
- 靴底が厚めの**ライディングスニーカー(RS TAICHI RSS011等)**も有効。
保険・ロードサービス・ドラレコは必要?安心装備の優先順位
- 任意保険(特約)
- ロードサービス(距離制限を確認)
- ドラレコ(前後タイプ推奨)
- 盗難保険(保管環境しだい)
まとめ|初心者 女性 おすすめ 原付は“軽さ×足つき×用途”の三拍子で決める
- まずは軽さ(取り回し負担を劇的に下げる)
- 次に足つき(シート“高”だけでなく“幅”もチェック)
- 最後に用途(近場は50/幹線・橋は110/125)
この順で見ると、3分で候補が1〜2台に絞れます。あとは実車で“押し引き・Uターン・スタンド掛け”を体感して、迷いをゼロにしていきましょう。初めての一台、きっと毎日が少し軽くなります。
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