
ホンダ レブル250 のボルトやナットの締め付けトルク一覧を以下にまとめました。整備やカスタムの際にお役立てください。
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レブル250 締め付けトルク一覧(主要部位)
エンジン関連
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| シリンダーヘッドカバーボルト | 10 Nm |
| カムシャフトホルダマウントボルト | 12 Nm |
| シリンダーヘッドマウントナット | 45 Nm |
| シリンダヘッドシーリングボルト | 15 Nm |
| シリンダスタッドボルト | 9.0 Nm |
| カムチェーンテンショナリフタプラグ | 4.2 Nm |
クラッチ・トランスミッション
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| クラッチセンタロックナット | 108 Nm |
| プライマリドライブギヤロックナット | 108 Nm |
| クラッチリフタプレートボルト | 12 Nm |
| シフトドラムストッパアームボルト | 10 Nm |
| シフトドラムストッパプレートボルト | 10 Nm |
オイル関連
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| オイルドレンボルト | 24 Nm |
| フィルターカバー | 10 Nm |
ホイール・アクスル
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| フロントアクスルボルト | 51 Nm |
| フロントアクスルピンチボルト | 22 Nm |
| リヤアクスルナット | 88 Nm |
| ドリブンスプロケットナット | 108 Nm |
| フロントブレーキディスクボルト | 42 Nm |
| リヤブレーキディスクボルト | 42 Nm |
サスペンション・ステアリング
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| フォークキャップ | 22 Nm |
| フォークソケットボルト | 20 Nm |
| ステアリングステムナット | 103 Nm |
| ステアリングベアリングアジャストナット | 23 Nm |
| ステアリングベアリングアジャストロックナット | 指で締め付け |
| トップブリッジピンチソケットボルト | 27 Nm |
| ボトムブリッジピンチソケットボルト | 32 Nm |
ブレーキ関連
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| ブレーキホースオイルボルト | 34 Nm |
| ブレーキキャリパブリードバルブ | 5.4 Nm |
| ブレーキキャリパパッドピン | 17 Nm |
| フロントブレーキキャリパマウントボルト | 30 Nm |
| リヤブレーキキャリパボルト | 22 Nm |
その他
| 部位 | 締め付けトルク |
|---|---|
| スパークプラグ | 16 Nm |
| クランクシャフトホールキャップ | 8.0 Nm |
| タイミングホールキャップ | 6.0 Nm |
| フューエルフィラキャップマウントボルト | 1.8 Nm |
| スロットルケーブルアジャスタロックナット(スロットルグリップ側) | 3.8 Nm |
| クラッチケーブルロックナット | 8.5 Nm |
サービスマニュアルの活用
正確な整備を行うためには、ホンダ純正のサービスマニュアルの参照をおすすめします。マニュアルには、各部の詳細な締め付けトルクや分解・組み立て手順、特殊工具の使用方法などが記載されています。
おすすめのトルクレンチ
バイク整備で一番やってはいけないのが、感覚だけでボルトを締めてしまうことです。
「まだ回るから大丈夫だろう」と思って力を入れすぎると、ねじ山が潰れてしまったり、逆に緩すぎて走行中に部品が外れてしまう危険性もあります。
今回ご紹介した締め付けトルク一覧を正しく活用するためには、トルクレンチの使用が必須です。
ブレーキや足回りのボルトが緩むと命に関わるリスクにつながります。
「自分で整備するなら必ず1本持っておくべき」と言える工具がトルクレンチです。
実際に私も使っていますが、安心感と仕上がりの確実さがまったく違うので、まだ持っていない方にはぜひ導入をおすすめします。
SK11(エスケー11) デジタルトルクレンチ
3~60N・m に対応。
京都機械工具(KTC) 12.7
30~140N・m に対応
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おすすめのトルクレンチに関しては下の記事でも詳しく紹介しています↓
>>バイク用 おすすめのトルクレンチを徹底比較|選び方も解説
参考記事
価格帯が安いトルクレンチを探しているなら「GOYOJO」というメーカの製品が5000円前後で購入できてコスパがいいです↓
>>GOYOJOトルクレンチ徹底ガイド|どこの国のメーカー?会社情報・評判・説明書・使い方まで網羅
注意事項
- 締め付けトルクは、部品の材質や使用状況により異なる場合があります。
- 整備作業は、適切な工具と知識を持って行ってください。
- 不安な場合は、専門の整備士に依頼することをおすすめします。


