通勤スクーターの大定番・スズキ「アドレス125」が、国内では2025年9月10日発売の新型(実質“2026年モデル”)に刷新。
フレーム軽量化&剛性アップ、エンジン実用域のトルク向上、燃料タンク拡大、シート下拡大など、日常快適系のアップデートが中心です。国内価格は280,500円(税込)。発売日と価格はスズキ公式リリースで確定しています。
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発売・価格・カラー(日本)




出典:スズキ公式『アドレス125|車体色・価格・諸元』
- 発売日:2025年9月10日
- メーカー希望小売価格:280,500円(税込)
- カラー:マットステラブルーメタリック/パールグレイスホワイト/ソリッドアイスグリーン/マットブラックメタリックNo.2(各「9月10日発売」表記)
※価格は消費税10%込・参考価格(販売店により異なります)
(出典:スズキ公式「製品ページ(車体色・価格)」およびニュースリリース)
何が変わった?(確定情報)
エンジン&駆動(実用域の厚みUP)
- 最大トルク発生回転数が低回転化(旧:10.0N·m/5,500rpm → 新:10.2N·m/5,000rpm)。街中のストップ&ゴーで効きやすい特性に。
- カムプロフィール最適化(吸気カムのリフト量増、排気カムのオーバーラップ減)とエアボックス容量+10%。
- 触媒は2基→1基に見直し。アイドリング回転数も低めに設定。
- ワンウェイクラッチをローラー式へ変更(始動音の静粛化)。
- ユーロ5+に適合(海外発表。日本仕様は国内排ガス規制に適合)。
(出典:スズキUK公式ニュース)
フレーム/足まわり(乗り味と実用性の底上げ)
- アンダーボーンフレームを約1kg軽量化し、ねじり剛性を+25%。
- スイングアームピボット位置を高く・後方へ見直し。
- これに伴いシート下トランク容量やエアボックス、燃料タンクの拡大も実現。
(出典:スズキUK公式ニュース)
使い勝手(容量が正義)

出典:スズキ公式『アドレス125|主要装備』

出典:スズキ公式『アドレス125|主要装備』

出典:スズキ公式『アドレス125|主要装備』
- 燃料タンク:5.0L → 5.3Lに拡大(しかも新タンクは25%軽量)。
- シート下収納:21.8L → 24.4Lに拡大。
- テール給油口はキー操作で開閉できるキャップ付きに改良。
(出典:スズキUK公式ニュース/スズキ日本公式リリース)
灯火類・外装(雰囲気は“クラシック×実用”)

出典:スズキ公式『アドレス125|デザイン』
- 前後LED。ヘッドライト周りのメッキリムやU字型ポジションランプなど、クラシカルで上質感ある意匠に手直し。
(出典:スズキ日本公式リリース)
主要スペック(日本・2026年モデル)
- 型式:8BJ-EN11J
- 最高出力:6.2kW〈8.4PS〉/6,500rpm
- 最大トルク:10N·m〈1.0kgf·m〉/5,000rpm
- 装備重量:108kg
- 燃料タンク:5.3L
- ブレーキ:前油圧ディスク/後ドラム(CBS)
(出典:スズキ日本公式「車体色・価格・諸元」ページ)
価格の推移(国内・税込)と差額
年 | 価格 |
---|---|
2022年(初登場) | 273,900円 |
2023–2024年 | 273,900円(据え置き) |
2026年モデル(2025/9/10発売) | 280,500円 |
- 差額:+6,600円(280,500 − 273,900)
(出典:2022年公式リリース/2024年時点の媒体・販売店表記/2025年公式リリース)
【新規追加】同クラス横並び価格表(国内・税込・メーカー希望小売価格)
比較の便宜上、国内で“原付二種スクーター”として広く選ばれる車種を並べています。ヤマハNMAXは国内では**124cm³版(NMAX ABS)**の価格です。
車名 | 排気量 | 価格(税込) | アドレス125との差 |
---|---|---|---|
スズキ アドレス125(新型) | 124cm³ | 280,500円 | – |
スズキ アヴェニス125 | 124cm³ | 284,900円 | +4,400円 |
ホンダ PCX(125) | 124cm³ | 379,500円 | +99,000円 |
ヤマハ NMAX ABS(125) | 124cm³ | 389,400円 | +108,900円 |
(出典:アドレス125/アヴェニス125=スズキ公式、PCX=ホンダ公式、NMAX=ヤマハ公式)
海外仕様のトピック(参考)
- ユーロ5+適合、トルク最大値の微増&発生回転数の低下、パワー発生回転の低下など、日常域の扱いやすさを重視したチューニング。
- フューエルタンク25%軽量化、新設計ホイール、新形状シート&タンデムステップなど、使い勝手の細かい改良も。
(出典:スズキUK公式ニュース/UK製品ページ)
噂・周辺情報(別枠)
ここからは確定情報ではなく、主に海外動向や派生モデルに基づく話題です。
- インド版「Access 125」にTFT&Bluetooth搭載グレード(Ride Connect TFT Edition)が追加済み。4.2インチTFTとスマホ連携対応。国内アドレス125への波及を期待する声も。※現時点で日本導入のアナウンスはナシ。
- インド価格帯は従来のLCD版より上がる傾向。技術的にはメーター周りのリッチ化が進んでおり、今後の国内向け特別仕様などの布石と見る見方あり(メディア・価格情報)。
まとめ
- 新型アドレス125は**“いつもの足”をさらに快適にする正統進化**。
- お財布に優しい本体価格を維持しつつ、取り回し・実用トルク・積載・航続の“日常4大要素”を底上げ。
- 価格面では、アヴェニス125との差は4,400円、PCX/NMAXに対しては約10万〜11万円お得という立ち位置をキープ。
- 海外ではTFT&Bluetoothの潮流も来ており、国内版の派生や特別仕様にも引き続き注目——といったところです。
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