2025年 高く売れるバイク買取サービス

KATIX(カチエックス)は、バイクの写真と情報をWEBで登録するだけで、最高買取価格が決まるサービスです。

    KATIXのおすすめポイント

  1. バイクの情報を入れるだけで査定前に、直近の実績買取金額がわかる
    ※その時点で検討して査定をやめてもOK
  2. 業者オークションにより買取価格が釣り上がる
  3. 手数料・キャンセル料が完全無料
  4. 担当スタッフが買取金額の交渉をしてくれる
  5. 営業電話なしでWEBだけで完結
  6. 現地での減額交渉なし

複数のバイク買取店がオークション形式で価格競争をするので、予想以上の高額査定になる事も!当ブログの管理人も何度か利用したことのある、おすすめできる買取サービスです。

詳しくは下記の公式サイトで確認してください↓


実際に当ブログ管理人の私が利用してバイクを売却した感想は下の記事で紹介しています↓

【先行セール開催中】年に一度のビッグチャンス!Amazonプライムデーがスタート!

ついに来ました、年に一度の超大型セール「Amazonプライムデー」!
今なら先行セールがスタートしており、人気商品がすでに特別価格で登場中です。

✔ 欲しかったガジェットや家電
✔ 日用品や食品のまとめ買い
✔ プライム会員限定の割引アイテム

今のうちにチェックしておけば、当日の争奪戦もラクラク回避!
セール会場はこちら


広告 YAMAHA

テネレ700の普段使い性能を徹底レビュー!通勤にも最適?

テネレ700の普段使い性能を徹底レビュー!通勤にも最適?

「テネレ700って普段使いにも使えるの?」
「通勤や街乗りで扱いづらくないのかな?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

テネレ700といえば、ヤマハの本格アドベンチャーモデル。未舗装路やロングツーリングでの活躍が注目されがちですが、実際に所有すると、日常生活での使い勝手も気になってくるものです。

この記事では、通勤や買い物といった日常的なシーンで、テネレ700が本当に使えるのか?という視点から徹底検証。
実際に街中で乗ってみた使用感や、取り回し、燃費、維持費、さらには普段使いを快適にするカスタムパーツまで具体的にご紹介
します。

「テネレ700が欲しいけど、日常でも活躍するのか不安…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
あなたのライフスタイルに、テネレ700がフィットするかどうかの判断材料になるはずです。

テネレ700は普段使いできるのか?基本情報と街乗り視点で検証

アドベンチャーバイクとして人気の高い「ヤマハ・テネレ700」。その軽快な走破性と高い耐久性は、多くのライダーから支持を集めています。ただし、購入を検討している方の中には、「通勤や街乗りといった日常使いにも向いているのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この章では、テネレ700の基本スペックを確認しつつ、日常使用に影響を与えるポイントや、街中での扱いやすさについて詳しく見ていきます。


ヤマハ・テネレ700のスペックと普段使いに影響するポイント

まずは、テネレ700のスペックを簡単に整理してみましょう。

【ヤマハ・テネレ700(国内仕様)の基本スペック】

項目数値・内容
エンジン水冷4ストローク並列2気筒 689cc(CP2エンジン)
最大出力72PS(約53kW)/ 9,000rpm
最大トルク68Nm / 6,500rpm
車両重量(装備重量)205kg
タンク容量16L
シート高875mm
フロントタイヤ90/90-21
リアタイヤ150/70 R18
ブレーキ前後ディスク(ABSあり)

このスペックを見ると、テネレ700は“普段使いに特化した街乗りバイク”とは正直言いづらい仕様です。しかし、実際に乗ってみると、意外なほど扱いやすさを感じられる場面も多々あるのが事実です。

普段使いに影響する主なポイント

  1. シート高875mmは足つきに不安あり
     身長170cm程度では両足べったりは難しく、荷物を積むとさらにバランスが取りづらくなることも。ただし、後述するカスタムでかなり改善可能です。
  2. 205kgの車重はアドベンチャーとしては軽量
     大型バイクにしては取り回しがしやすく、狭い道でも意外とストレスなく操作できます。
  3. エンジン特性は低中速トルクが豊かで扱いやすい
     MT-07譲りのCP2エンジンは発進時にギクシャクせず、信号が多い市街地でもスムーズ。
  4. ハンドルポジションが高く視界が良い
     渋滞中でも先の道路状況が把握しやすく、安全面でも有利です。
  5. クラッチの重さや振動は控えめ
     長時間の渋滞やストップ&ゴーでも手が疲れにくい設計になっています。

これらを踏まえると、「アドベンチャーバイクとしては普段使いも視野に入る」と言えるでしょう。特に慣れてしまえば、コンパクトなネイキッドと同等の快適さを感じることもできます。


テネレ700の街乗り性能を左右する5つの要素とは?

街乗りにおいて、バイクの性能を左右するポイントは次の5つに集約されます。それぞれの要素について、テネレ700の実力を検証していきましょう。

1. 足つき性とポジション

前述の通り、シート高875mmはやや高め。ただし、車体のスリムさと軽さのおかげで、片足での停止姿勢も不安は少なめです。ローシートやローダウンリンクで調整すれば、身長165cm前後でも十分に扱えます。

2. 発進と加速のしやすさ

CP2エンジンは1速の粘りが強く、半クラを使わずとも簡単に発進可能。街中でも「1速 → 3速」くらいの変速でスムーズに流れに乗れます。エンストの心配も少なく、初心者でも安心です。

3. ブレーキとUターン性能

テネレ700はフロント21インチホイールのため、一般的なオンロードバイクに比べて小回り性能はやや劣ります。ただし、フルロックに近いハンドル切れ角が確保されており、狭い路地でもUターンがしやすい設計です。

ブレーキもABS標準装備で、街中の急ブレーキでも安心感があります。

4. 取り回しと駐車のしやすさ

ハンドル幅が広いため、都市部の細い駐輪スペースではやや苦戦することもあります。ただし、ハンドルを切って斜めに入れるテクニックを使えば、狭小地でも対応可能。センタースタンドは非装備ですが、軽量な分サイドスタンドで十分安定します。

5. 視認性と乗り心地

ライダーの着座位置が高く、スクーターや普通車よりも前方視界が広くなります。特に通勤時など渋滞中には、車の間から先の信号や歩行者の動きが見えるため、安全運転がしやすくなります。

また、前後サスペンションは柔らかめの設定で、段差やマンホールでも突き上げが少なく快適です。


この第1章では、スペック上の数値だけではわからない「街乗り視点」でのテネレ700の実力を検証しました。アドベンチャーバイクながら、普段使いにも十分通用する要素が多く見られるのが印象的です。

次章では、実際の使用シーンとして「通勤・買い物での使い勝手」をより具体的に掘り下げていきます。

テネレ700の通勤・買い物での実用性チェック

テネレ700はアドベンチャーバイクというイメージが強く、「街中での日常使いに向いているのか?」と疑問に思う方も多いかもしれません。そこでこの章では、実際に通勤や買い物といった“日常利用の場面”で、テネレ700がどれほど使いやすいのかを細かく検証していきます。


通勤で感じたメリットとデメリット|乗り心地や小回り性能は?

◯ メリット:乗車姿勢が楽でストレスが少ない

テネレ700のアップライトなポジションは、長時間の運転でも体の負担が少なく、通勤距離が片道10km以上ある人にも非常に快適です。ハンドル位置が高く、腰や手首が痛くなりにくいため、通勤ラッシュでも安心感があります。

  • 通勤時に多い「ストップ&ゴー」でもクラッチ操作が軽め
  • 姿勢が自然なのでスーツでも比較的乗りやすい
  • 渋滞時のアイドリング中でも安定感があり、不安が少ない

◯ デメリット:信号待ちやUターン時はやや注意が必要

一方で、通勤における課題もあります。まず気になるのがシート高875mm。信号待ちの際、足つきが不安な人はつま先立ちになるケースもあるため、荷物を積んだり、雨天で滑りやすい路面では注意が必要です。

また、駐輪場での切り返しや狭い交差点でのUターンは、ハンドル幅が影響して苦労する場面も。慣れてしまえば問題はありませんが、最初のうちは取り回しにコツがいります。


都市部での取り回し性能と駐車事情|車幅・重量・Uターン性能

◯ 車幅とハンドルの広さが影響する場面

テネレ700のハンドル幅は約90cm。これはスクーターに比べて明らかに広く、細い駐輪スペースやバイク用ロックエリアでは場所を選ぶ必要があります

都市部のコンビニ駐車場や地下駐輪場では、他のバイクや自転車との間隔が狭くなることがあるため、車体の左側を壁際に寄せて斜めに停めるなど工夫が必要です。

◯ 重さよりも“軽さ”を感じる設計

205kgという重量は大型バイクとしては軽量な部類に入ります。特に低重心設計のおかげで、取り回し時に実重量よりも軽く感じるという声が多く、街中での信号待ちや押し引きでもそれほど苦労しません。

Uターン時も、ハンドルの切れ角が大きいため、小回り性能は上々。慣れれば片道1.5車線分の幅でUターンができる感覚です。

◯ 駐輪に関して注意したいポイント

  • ハンドル幅があるため、バイク専用駐輪場では端の区画がおすすめ
  • センタースタンドがないため、チェーンメンテにはメンテナンススタンドがあると便利
  • 前後のサスが柔らかめなので、傾斜のある地面ではスタンドの沈み込みに注意

スーパーやコンビニでの使い勝手|リアキャリアや荷掛け性能は?

◯ 純正リアキャリア装着で日常使いが快適に

テネレ700には純正のリアキャリアがオプションで用意されており、これを装着することでスーパーやドラッグストアでの買い物時にも荷物を安定して積載できるようになります。

さらに、サイドパニアやトップケース(GIVIやSHAD製が人気)を取り付けることで、通勤カバンやエコバッグをスマートに収納できるのも便利です。

◯ 荷掛けフックは少なめ。工夫が必要

テネレ700は旅バイクであるにもかかわらず、荷掛けフックが少ない(実質2〜3か所)ため、ネットやツーリングコードの使用に制限がある点には注意が必要です。荷物の固定には「荷掛けアダプター」や「サイドステー付きキャリア」を使うと便利です。

◯ コンビニ立ち寄りでも不便なし

  • サイドスタンドの角度がしっかりしているので、傾斜のあるコンビニ駐車場でも安心感あり
  • スクリーンが高いため、ヘルメットをかけやすく、買い物後の荷物整理もしやすい

この章でご紹介したように、テネレ700は工夫と慣れ次第で通勤・買い物といった普段使いの場面でも十分活躍する性能を持っています。

確かにハンドルの広さや足つきといった課題はありますが、それ以上に安定した乗り味や積載の拡張性、視界の良さなど、日常生活で役立つ要素も豊富です。

テネレ700の維持費と燃費は普段使い向きか?

バイクを普段使いする際に、気になるのが「ランニングコスト」と「燃費性能」です。いくら走りやすくても、燃費が悪くて維持費が高ければ日常使用には向きませんよね。

この章では、実際の燃費データや、任意保険・税金・メンテナンス費用などを含めたリアルな維持コストをまとめ、テネレ700が本当に普段使いに適しているのかを数字で検証していきます。


実燃費の平均値|街乗りメイン時のリッター数を公開

ヤマハ公式では、テネレ700の燃費はWMTCモード値で約24.8km/Lと公表されていますが、これはあくまで条件の良い環境下での数値です。実際に街乗り中心で使用した場合のリアルな燃費はどうなのでしょうか?

◯ 実燃費データ(街乗り中心)

使用条件実燃費(km/L)
都市部通勤(片道10〜15km)約23〜25km/L
郊外走行(信号少なめ)約25〜27km/L
渋滞多め・短距離走行中心約21〜23km/L

テネレ700はCP2エンジン(MT-07と同じユニット)を搭載しており、低中速域でのトルクが太いため、エンジンを高回転まで回さずに走れるのが燃費の良さに貢献しています。

通勤などで発進・停止が多い環境でも、平均22〜25km/L程度をキープできるのは非常に優秀な部類です。

◯ タンク容量と航続距離

  • タンク容量:16L
  • 実航続距離:約350〜400km(街乗りでの目安)

これだけの航続距離があれば、通勤であれば週に1回〜2回の給油で十分。頻繁にスタンドに立ち寄る必要がないのは、日常使用において大きなメリットです。


任意保険・税金・メンテ費用のリアルな維持コストを解説

続いては、テネレ700の維持にかかる年間コストを見ていきましょう。

◯ 任意保険(等級・年齢別)

任意保険は等級や年齢によって差が出ますが、以下は一般的な目安です。

ライダー条件年間保険料の目安(車両保険なし)
20代前半(6等級)約6〜9万円/年
30代(15等級以上)約3.5〜5万円/年
40代以上(20等級)約2.5〜4万円/年

車両保険を付けると+2〜4万円ほどになります。普段使い中心で転倒リスクが低ければ、車両保険なしという選択肢も現実的です。

◯ 自賠責保険・軽自動車税

  • 自賠責保険(24ヶ月):11,520円(2025年現在)
  • 軽自動車税(年額):6,000円

このあたりはどの大型バイクも同様の金額なので、特別高いというわけではありません。

◯ メンテナンス・消耗品の費用目安

項目頻度目安費用
オイル交換(2,000〜3,000kmごと)年3〜4回5,000〜7,000円/回
チェーン清掃・注油月1回〜2回1,000円前後(自分で可)
タイヤ交換(10,000km目安)1〜2年に1回前後セット5〜6万円
ブレーキパッド(前後)15,000km前後8,000〜1万円前後

これらをざっくり年間で計算すると…


◯ テネレ700の年間維持費まとめ(街乗り中心使用時)

費目年間想定費用
任意保険(30代)約4万円
自賠責・税金約1.2万円
オイル・消耗品類約2〜3万円
タイヤ・整備費(積立)約3万円
合計約10万〜12万円程度

これに燃料代を加えると、月間の維持コストは約1.5〜2万円前後に収まるケースが多いです。大型バイクでありながら、車の維持費より圧倒的に安いという点も、普段使いにおけるメリットの一つです。


燃費・維持費から見るテネレ700の普段使い適性

  • 燃費性能は非常に優秀で、通勤使用でも20km/Lを切ることは稀
  • 16Lタンクで給油頻度が少ないため、日常使いでのストレスが少ない
  • 任意保険や税金も他の大型バイクと同等かそれ以下
  • 整備性も高く、DIYメンテ派にもやさしい構造

これらの点を総合すると、テネレ700は「大型アドベンチャーでありながら、ランニングコストが比較的抑えやすいバイク」であり、普段使いにも十分適している一台と言えるでしょう。

テネレ700と他車種の普段使い性能を比較

テネレ700を検討している方の多くが気になるのが、「他のバイクと比べて普段使いではどうなのか?」という点です。
特に同価格帯・排気量帯でライバルとしてよく比較されるのが、ホンダ・NC750Xスズキ・Vストローム650の2台。どちらも街乗り・ツーリングの両立を得意とする実力派です。

この章では、これら2車種とテネレ700を普段使いの視点(足つき・取り回し・燃費・積載など)から徹底比較し、テネレ700のポジションを明確にしていきます。


NC750X・Vストローム650と街乗り性能を徹底比較!

◯ 基本スペック比較(2025年時点・国内モデル)

モデル名テネレ700NC750X(MT)Vストローム650
エンジン689cc 並列2気筒745cc 並列2気筒645cc V型2気筒
最高出力72PS58PS69PS
車両重量約205kg約214kg(MT)約213kg
シート高875mm800mm835mm
タンク容量16L14L20L
フロントタイヤ21インチ17インチ19インチ

◯ 足つき性の比較

モデル足つきの印象(身長170cm目安)
テネレ700△:両足つま先(やや不安)
NC750X◎:両足べったり、安心感大
Vストローム650◯:片足べったり、バランス良好

普段使いの観点でいえば、NC750Xが断トツで足つき性が良好。特に女性や小柄な方にとっては、街中でのストップ&ゴーの安心感は大きな武器になります。
テネレ700はそのままではやや厳しいですが、ローシートやローダウンリンクでの対策が可能です。


◯ ハンドル切れ角・Uターン性能の比較

  • テネレ700:切れ角が大きく小回り良好(フロント21インチの割に意外と曲がる)
  • NC750X:ハンドル幅が狭く、街乗りでの取り回しは非常にしやすい
  • Vスト650:ハンドル切れ角は標準的、やや重さを感じる場面も

テネレ700はハンドル幅が広いため駐輪場ではやや気を遣いますが、ハンドルの切れ角が大きいため、狭い場所でのUターン性能は意外と優秀です。


◯ 通勤・買い物での積載性と利便性

モデル積載性(ノーマル状態)荷物の積みやすさ
テネレ700△:キャリア別売り、パニア要追加要工夫あり(荷掛けフック少)
NC750X◎:フロントラゲッジ23L+リアキャリア標準メットインで買い物も快適
Vスト650◯:リアキャリア標準装備社外パニアとの相性も良好

積載性ではNC750Xが圧勝です。タンク部分がラゲッジボックスになっており、フルフェイスヘルメットや買い物袋がそのまま入るのは驚異的な実用性。
テネレ700はパニアを追加しないと積載力が乏しいため、日常使いではカスタム前提になります。


◯ 燃費・維持費の違い

モデル街乗り燃費(実測)任意保険料(30代目安)
テネレ700約23〜25km/L約4万円前後/年
NC750X約26〜30km/L約3.5万円前後/年
Vスト650約22〜25km/L約4万円前後/年

燃費ではNC750Xが頭ひとつ抜けて優秀です。DCTモデルでも30km/L近くを叩き出すケースもあり、ガソリン代が抑えられます。
テネレ700も燃費は良好な部類ですが、やはりコストパフォーマンス重視ならNCに軍配が上がる場面もあります。


足つき・重さ・収納力で見る普段使いのしやすさ

◯ 「普段使いしやすさ」の評価一覧(5段階)

比較項目テネレ700NC750XVストローム650
足つき性★☆☆☆☆★★★★★★★★☆☆
小回り性能★★★★☆★★★★★★★★☆☆
街乗り燃費★★★★☆★★★★★★★★☆☆
積載性★★☆☆☆★★★★★★★★★☆
駐輪しやすさ★★☆☆☆★★★★☆★★★☆☆
総合:普段使い適性★★★☆☆★★★★★★★★★☆

テネレ700は「快適性・視界・操作性」は優れているものの、やはりシート高と積載性の面では、普段使いというより“ツーリング寄り”のバイクである印象は拭えません。

ただし、軽さと取り回しのしやすさは実際に乗ると驚かされるほどで、日常でも十分使える実力を秘めているのは確かです。

テネレ700を普段使いで快適にするおすすめカスタム

テネレ700はそのままでも十分に普段使い可能なバイクですが、より快適かつ便利にするためにはいくつかのカスタムを施すことで格段に実用性がアップします。特に通勤や街乗りを前提とするなら、足つき性や積載性、利便性に関わる部分を見直すのがおすすめです。

この章では、実際に多くのユーザーが取り入れている定番カスタムの中から、普段使いに効果的なパーツを厳選してご紹介します。


ローシートやローダウンリンクで足つき性を改善する方法

◯ 足つき性は普段使いにおける安心の鍵

テネレ700のシート高は875mmと、国産大型バイクの中でもかなり高い部類です。これはオフロード走行時の路面クリアランスを考慮した設計ですが、街中や信号待ちでは不安に感じるライダーも少なくありません。

そんなときに役立つのが、足つき性を向上させるカスタムパーツです。


1. ヤマハ純正ローシート(Low Seat)

ヤマハ純正のローシートは、標準シートと比べて約20mm低く設計されています。座面もややスリムになっており、股関節の開きが軽減され、実質的には30〜40mm低く感じられるケースも多いです。

  • 【価格目安】:約22,000円(税込)
  • 【メリット】:足が届きやすくなり、信号待ちの不安が激減
  • 【デメリット】:クッション性はやや硬め。長距離には向かないという声も

2. ローダウンリンク(社外品)

サスペンションのリンクプレートを交換することで、車体そのものを低くするカスタムです。約20〜30mmローダウンが可能で、ローシートとの併用で身長160cm台の方でも安定して乗れるようになります。

  • 【代表メーカー】:YSS、ZETA、RALLY RAIDなど
  • 【価格帯】:1万〜2万円前後
  • 【注意点】:車体が下がる分、スタンドの長さを調整した方が安全です

3. ハンドルバーの高さ調整

足つき対策でローダウンを行った場合、同時に必要になるのがハンドル位置の見直しです。低くなった座面に対してハンドルが高すぎると、腕が突っ張って操作しにくくなります。

  • バーライザーやバークランプで微調整可能
  • 【おすすめ】:20mm程度の調整で十分なケースが多い

通勤・街乗りで便利なトップケース・USB電源の活用術

◯ 街乗り・買い物で大活躍するトップケース

普段使いで最も体感しやすいカスタムが、トップケースの装着です。通勤バッグや買い物袋を積むのはもちろん、ヘルメットやレインウェア、工具類も収納可能なので、急な天候変化やトラブルにも対応できます。


1. GIVI モノキーシリーズ(30L〜45L)

GIVIのトップケースは世界中で定番のブランド。特にE43NTLやB45は大容量かつ耐久性に優れ、テネレ700との相性も良好です。

  • ワンタッチ開閉&脱着で使いやすい
  • GIVI純正ベースプレートで確実に固定
  • 【価格帯】:2万円〜3万円前後(ベース込み)

2. SHAD SH40・SH48シリーズ

スペイン発のブランドで、スタイリッシュな見た目と軽量設計が魅力。SH40はフルフェイス+薄手ジャケットが収納できるサイズで、日常使いにちょうどいい容量です。

  • 【価格帯】:1.5〜2.5万円前後
  • 【特徴】:鍵の開閉がスムーズ、デザインがシャープ

3. 防水ソフトバッグとの組み合わせも◎

トップケースをあえて使わず、**リアキャリア+防水ロールバッグ(TANAX・ENDURISTANなど)**を使う人も増えています。軽くて扱いやすく、必要なときだけ取り外せるのが魅力です。


◯ USB電源・スマホホルダーで機能性アップ

通勤や街乗りでスマホナビを使う方にとって、USB電源の確保は必須レベルのカスタムです。

  • 【おすすめ電源】:DAYTONA、KIJIMAの防水2ポートタイプ
  • 【取り付け】:ヒューズボックス連動 or バッテリー直結
  • 【費用】:本体3,000円前後+取付工賃(DIYも可)

スマホホルダーはRAMマウントやQUAD LOCKが定番。振動対策や落下防止バンドも併用しましょう。


◯ その他、普段使いでおすすめの実用カスタム

  • ナックルガード(大型タイプ):防風性アップで通年快適
  • グリップヒーター:冬場の朝晩通勤に効果絶大
  • 小型タンクバッグ:財布・スマホ・鍵など小物収納に便利
  • ヘルメットホルダー増設:ツーリング先や通勤先で安心してヘルメットを保管

カスタムで“冒険バイク”から“日常の相棒”へ

テネレ700は本来、オフロード走行や長距離ツーリングに特化したモデルですが、ちょっとしたカスタムを加えることで、通勤・街乗りでも非常に快適な実用バイクに進化します。

特に以下の3点を押さえておけば、普段使いとしての性能はグンと向上します:

  1. 足つきを改善するローシート+ローダウンリンク
  2. 収納力を増やすトップケースやリアキャリア
  3. 日常の利便性を上げるUSB電源やスマホホルダー

結論|テネレ700は普段使いに“向いてる人・向いてない人”とは?

ここまで、テネレ700の街乗り性能、通勤・買い物での実用性、燃費・維持費、そして他車種との比較やカスタム術に至るまで、普段使いの観点から徹底的に解説してきました。

では結局のところ、「テネレ700は普段使いに向いているのか?」という問いに、どう答えるべきか――
この章では、実際のユーザー視点から導き出した結論として、「向いている人」と「向いていない人」を明確に分けて解説していきます。


テネレ700が普段使いに“向いている人”

1. ある程度の身長があり、足つきに不安が少ない人

テネレ700の最大のネックはやはりシート高。ノーマル状態では875mmと高く、身長170cm未満の方にはやや厳しいと感じることもあります。ただし、ローシートやローダウンリンクなどのカスタムを行えば、身長165cm前後の方でも不安なく乗れるようになります。

これらの対策を前提に考えれば、「車体の軽さと取り回しやすさ」で足つきのデメリットは十分補えるといえます。

2. 見た目や性能にもこだわりたい人

通勤や街乗りといえど、「走りを楽しみたい」「バイクらしいカッコよさを大切にしたい」と考えている方には、テネレ700は非常に魅力的な選択肢です。

  • スタイリングはオフロード寄りで人目を引く
  • CP2エンジンのトルク感は街乗りでも楽しい
  • 視線が高く、走行中の安心感がある

単なる移動手段ではなく、「通勤時間もバイクを楽しみたい」という方にはぴったりです。

3. ツーリングも兼ねた“オールラウンド”な用途を想定している人

週末には長距離ツーリングやキャンプに出かけたい人、年に1回くらいは北海道や九州などのロングツーリングに出たい人にとって、テネレ700は普段使いもこなしながら旅バイクとしての性能も申し分ない理想的な選択です。

つまり、「通勤×趣味(冒険)」の両立を考えている方には、非常におすすめできます。


テネレ700が“向いていない”かもしれない人

1. とにかく足つき重視の人(低身長・初心者)

ローシートやローダウンをしても、「バイクにまたがると不安が強い」と感じる方には、もう少し足つき性に優れたモデル(例:NC750X)を選んだほうが安心です。

特にバイクに不慣れな方や、渋滞の多いエリアで毎日ストップ&ゴーを繰り返す方は、足を着く機会が多くなるため、安全面を最優先に考えましょう。

2. メットインや完全な積載性を重視する人

テネレ700はリアキャリアやパニアケースの後付けが前提で、スクーターのようなメットイン収納はありません。
「買い物の荷物をさっと収納したい」「通勤で書類や弁当を積みたい」など、積載性を最重視する方にはNC750Xのような装備が最初から整ったモデルが向いています。

3. 主に街乗りしかしない人

あくまで市街地中心、遠出はほとんどしないという方には、オーバースペックに感じることもあります。テネレ700は最低地上高が高く、長時間走行や荒れた道を想定した作りになっているため、完全な“街乗り専用車”とは言いづらいのも事実です。


最後に:テネレ700は「日常に冒険をプラスしたい人」のための一台

テネレ700は、ただの大型バイクではありません。毎日の通勤ルートを少しワクワクするものに変えたり、気まぐれな遠回りを後押ししてくれたりと、日常の移動手段に“旅”や“冒険”の要素をプラスしてくれる相棒です。

確かにカスタムが必要な部分もありますが、それすらも「育てる楽しみ」「自分に合わせる喜び」として捉えられる方にとっては、テネレ700ほど愛着のわく普段使いバイクはなかなかありません。


あなたにとっての「普段使い」とは?

  • 移動手段?
  • 楽しみの時間?
  • 趣味への入り口?

その答えによって、テネレ700の評価は大きく変わってきます。
もしあなたが「バイクに乗る時間すら楽しみたい」と思っているなら――

テネレ700は、間違いなく“普段使いにも使える一台”と言えるでしょう。

2025年 高く売れるバイク買取サービス

KATIX(カチエックス)は、バイクの写真と情報をWEBで登録するだけで、最高買取価格が決まるサービスです。

    KATIXのおすすめポイント

  1. バイクの情報を入れるだけで査定前に、直近の実績買取金額がわかる
    ※その時点で検討して査定をやめてもOK
  2. 業者オークションにより買取価格が釣り上がる
  3. 手数料・キャンセル料が完全無料
  4. 担当スタッフが買取金額の交渉をしてくれる
  5. 営業電話なしでWEBだけで完結
  6. 現地での減額交渉なし

複数のバイク買取店がオークション形式で価格競争をするので、予想以上の高額査定になる事も!当ブログの管理人も何度か利用したことのある、おすすめできる買取サービスです。

詳しくは下記の公式サイトで確認してください↓


実際に当ブログ管理人の私が利用してバイクを売却した感想は下の記事で紹介しています↓

人気の記事

1

長く乗ってきた愛車を手放すなら、少しでも 高く、そしてスムーズに 売りたいですよね。 ところが “バイク買取サービス” と検索すると、一括査定型・出張買取型・オークション型など選択肢が多すぎて「どこが ...

2

フルフェイスヘルメットの選び方に悩んでいませんか?安全性を最優先にしつつ、快適さやデザインも重視したいものですが、どのモデルが自分に合うのか分からないという方も多いはず。 この記事では、2025年版の ...

3

バイクに乗るなら欠かせないヘルメット。中でも「ジェットヘルメット」は開放感があり、街乗りからツーリングまで幅広く活躍します。しかし、「安全性は大丈夫?」「どのモデルを選べばいい?」と悩んでいませんか? ...

4

「カチエックスの評判って実際どうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。 特に、料金やサービスの質、安全性については慎重に判断したいところです。 この記事では、カチエックスの基本情報から ...

5

「かっこよくておすすめのトップケースが知りたい」「メーカーごとの違いってあるの?」そんな疑問をお持ちではないでしょうか? トップケースはバイクの利便性を高めるだけでなく、見た目の印象を大きく左右するア ...

6

「バブルシールドはダサい」そう感じる人は意外と多いようです。 その理由は、デザインの個性が少ないことや、街乗り・ツーリングでの見た目に関わっているのかもしれません。 とはいえ、視界の広さやUVカットな ...

-YAMAHA
-,