
ヤマハMT-25は見た目も走りも魅力的な250ccネイキッドとして人気ですが、「後悔した」「ギア抜けが気になる」といったネガティブな声もネット上では見かけます。MT-25は本当に初心者にもおすすめできるバイクなのか?この記事では、実際のユーザーレビューをもとに、後悔する人の共通点や評判、ギア抜けの対策、さらにはクイックシフターの使用感や楽しいポイントまで徹底解説します。MT-25の購入を検討中の方が後悔しないために、知っておくべきリアルな情報をまとめました。
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ヤマハMT-25を買って後悔?実際の評判とレビューまとめ
ヤマハMT-25は、250ccクラスの中でも軽快な走りとスタイリッシュなデザインが魅力の人気ネイキッドモデルです。しかし一方で、「買って後悔した」「思っていたのと違った」という声もちらほら見かけます。
ここでは、実際にMT-25を購入したライダーのレビューや口コミをもとに、満足している点・不満に感じる点・後悔しがちなケースについて詳しくまとめていきます。
MT-25の購入者が語るリアルな満足点と不満点
MT-25を購入した方の多くが挙げる満足ポイントは以下の通りです。
- 軽くて取り回しがしやすく、初心者でも扱いやすい車体
- 高回転まで気持ちよく回るエンジンで、スポーティな走りが楽しめる
- スタイリッシュな外観とLEDヘッドライトなどの装備の充実度
一方、不満点としてよく挙げられるのは、
- シートがやや硬くて長時間ツーリングでは疲れやすい
- エンジンの低回転トルクが弱く、発進時に気を使う
- ギア抜けが起きやすいという報告が一部で見られる
満足度は高いものの、乗り方や用途によっては気になる点もあるようです。
SNS・YouTubeで見かける「MT-25 後悔」コメントの傾向とは?
「MT-25 後悔」で検索すると、SNSやYouTubeでよく見かける意見としては以下のような傾向があります。
- 「見た目買いだったけど、想像より走りが穏やかだった」
- 「250ccにしては価格が高め。もう少し予算を足して他のバイクにすればよかったかも」
- 「ギア抜けが頻発してストレスだった」
このように、期待値が高かった分、走行性能や快適性にギャップを感じてしまったケースが見受けられます。
MT-25で後悔しがちなユーザーの共通点とは?初心者も注意
MT-25で「後悔した」と感じるユーザーには、いくつかの共通点があります。
- 高速道路や長距離ツーリングを重視する人 → エンジン特性やポジションに不満を感じやすい
- パワーを求める上級者ライダー → 物足りなさを感じやすい
- 事前に試乗やレビュー確認をしていなかった人 → 実車とのギャップで後悔
逆に、街乗り・通勤・ワインディング重視の方や、これからバイクを始める初心者ライダーには十分満足できる性能を持っているのがMT-25の特徴でもあります。
MT-25の走りは楽しい?街乗り・峠・高速インプレッション
ヤマハMT-25は、「見た目がカッコいいだけでなく、走っても楽しい」と多くのライダーから評価されている一台です。
軽量な車体と高回転型エンジンを活かして、街乗りからワインディング、高速走行まで幅広いシーンで活躍します。
ここでは、MT-25の走行性能について、街乗り・峠道・高速道路でのインプレッションをもとに解説していきます。
軽快なハンドリングと高回転が魅力!MT-25は楽しいのか?
MT-25最大の魅力は、軽快で素直なハンドリングと、高回転域まで気持ちよく伸びるエンジンです。
- 乾燥重量はおよそ167kgと軽く、取り回しがしやすいため、交差点や低速走行でもストレスが少ない
- 回転数9,000rpmあたりからの加速感は非常に爽快で、エンジンを回す楽しさを味わえる
- フロント周りの剛性感も高く、峠道でのラインコントロールもスムーズ
街乗りではキビキビと動き、ワインディングではクイックな反応と軽快さでしっかり遊べる、そんな印象です。
「250ccでここまで楽しめるのか」と感じた、というレビューも多く見られます。
通勤・ツーリングでの実用性は?250ccネイキッドの実力
MT-25はスポーティなイメージが強いですが、日常使いや通勤・ツーリングでも高い実用性を持つモデルです。
- 燃費はリッター30km前後と優秀で、通勤ライダーにも経済的
- ポジションはやや前傾ですが、無理のない姿勢で長距離でも疲れにくい
- シートはやや硬めなため、ロングツーリングではクッション性に工夫が必要
高速道路では、最高速は約150km/h前後。高速巡航は問題なくこなせますが、風防がないため長時間の高速走行では風圧との戦いになることも。
そのため、高速メインならスクリーン装着などの対策がおすすめです。
総合的に見ると、MT-25は街乗り・峠・ツーリングすべてに対応できるバランス型ネイキッド。
「走りが楽しい250cc」を探している方には、非常に満足度の高い一台と言えるでしょう。
次のセクションでは、よく話題にあがる「ギア抜け問題」について詳しく解説していきます。
MT-25のギア抜け問題とは?頻度と対策を徹底解説
ヤマハMT-25は高評価の多いバイクですが、「ギア抜けが起きやすい」という声も一部で挙がっています。
ネット上でも「MT-25 ギア抜け」で検索される方が多く、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、ギア抜けの症状や発生しやすい条件、対策方法や年式ごとの違いまで詳しくご紹介します。
「MT-25 ギア抜け」は本当に多い?報告される症状と状況
まず、「MT-25のギア抜けが多い」と言われる背景には、主に2速や3速走行中のギア抜け報告が多いことが挙げられます。
- シフトアップ直後にニュートラルに戻るような症状
- アクセルオン時に**「ガコッ」とギアが抜けて空回りする感覚**
- 特に高回転域でのシフト操作時に発生しやすいとされています
ただし、すべての車両で頻発しているわけではなく、「個体差」や「乗り方」によって発生率が異なるようです。
ギア抜けしやすい回転域と対処法|メンテナンスの重要性
ギア抜けが起こりやすいのは、8,000〜10,000回転付近での急なシフトチェンジ時が多いと言われています。
対策としては、
- シフト操作をしっかり踏み込む(中途半端な操作はNG)
- クラッチワークを丁寧に行い、ギアにしっかり噛み合わせることを意識
- チェーンのたるみやシフトリンケージのガタつきを定期的に点検・調整
また、クラッチ板やミッションオイルの劣化も原因になることがあるため、定期的なメンテナンスが予防策として非常に重要です。
対策パーツ・改善済みモデルはある?年式ごとの違いを解説
初期型(2015〜2019年式)ではギア抜けの報告が比較的多く見られましたが、2020年のモデルチェンジ以降は改善されている傾向があります。
- 2020年モデルではエンジンとトランスミッションが再設計され、変速フィールも向上
- シフトペダルまわりを強化する**社外品の「シフトガイド」や「リターンスプリング」**なども対策として人気です
中古で購入を検討している方は、できるだけ2020年以降のモデルを選ぶと安心感が高いでしょう。
また、試乗や点検時にはギアの入り具合や異音なども確認しておくと安心です。
ギア抜けはたしかに気になるポイントですが、正しい操作と定期的な点検、適切な年式の選定で大きな問題にはなりにくいトラブルです。
次のセクションでは、クイックシフターの導入による変化やそのレビューについてご紹介していきます。
クイックシフターは必要?MT-25に後付けした人のレビュー

MT-25は純正状態ではクイックシフターが装備されていませんが、「後付けしてよかった」という声もあれば、「正直あまり使わない」という意見も。
この記事では、クイックシフターのメリットや注意点、実際のレビューをもとに、MT-25に本当に必要かどうかを検証していきます。
MT-25にクイックシフターを装着するメリットと注意点
クイックシフターは、クラッチを使わずにシフトアップができる便利なパーツです。MT-25に後付けした場合、以下のようなメリットがあります。
- 加速時のスムーズさが向上し、スポーティな走行が楽しめる
- 左手が楽になるので、長時間の走行や渋滞時にも快適
- レバー操作なしで変速できるため、集中力を保ちやすい
ただし注意点としては、
- シフトタイミングを誤るとギア抜けや変速ショックが起きやすい
- 装着にはECUやセンサーとの相性確認が必要
- 一部モデルでは、取付時に保証対象外となる可能性も
取り付け前に対応メーカーや車種専用設計かどうかを確認することが大切です。
実際どうなの?MT-25用クイックシフターの評判・価格・効果
2025年現在、MT-25に対応したクイックシフターはActiveやTranslogic、HealTechなどから販売されています。価格帯はおおよそ3〜5万円程度が相場です。
実際に装着したユーザーの声としては、
- 「峠道での加速がすごくスムーズになって楽しい」
- 「高回転域でのシフトチェンジがクセになる」
- 「でも街乗りではほとんど使わないかも…」
といったレビューが見られます。スポーツ走行やワインディングをメインに楽しみたい方には満足度が高いアイテムと言えるでしょう。
街乗りにクイックシフターは不要?使ってわかった本音レビュー
一方で、「街乗りがメインの人には不要では?」という声も少なくありません。
- ストップ&ゴーの多い市街地ではクラッチ操作が必要な場面が多く、クイックシフターの恩恵が少ない
- エンジン回転数が低いとシフトショックが出やすく、快適さがかえって損なわれる場合も
実際に街乗り中心で使用している方の中には「最初は面白かったけど、今はほぼ使っていない」という本音レビューもあります。
まとめると、**クイックシフターはMT-25にとって“あると楽しいけれど、なくても困らない装備”**です。
街乗り中心なら不要ですが、峠やサーキット走行、スポーティな走りを重視する方には確かな満足感を与えてくれるでしょう。
次の章では、初心者にとってMT-25が本当におすすめできる一台なのか、向いている人の特徴についてご紹介していきます。
MT-25は初心者におすすめ?向いている人・向かない人の特徴
ヤマハMT-25は、250ccネイキッドバイクの中でも人気の高いモデルです。
「初めてのバイクにMT-25はアリ?」「教習所を出たばかりの自分にも乗れる?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
ここでは、初心者にとってMT-25が本当におすすめできるかどうかを、向いている人・向かない人の特徴を交えながら詳しく解説します。
MT-25は初心者向き?教習所卒業後の一台に選ばれる理由
MT-25は初心者ライダーにも高い評価を受けており、教習所を出たばかりのライダーが最初に選ぶバイクとしても定番です。その理由は以下のとおりです。
- 車体が軽く取り回しがしやすい(装備重量169kg)
- 低中速でも扱いやすいエンジン特性で、急な加速に戸惑いにくい
- 外観がスタイリッシュで、所有欲を満たしてくれるデザイン性
教習車と比べても圧倒的に軽く、パワーも過剰ではないため、安心して乗り出せる一台と言えます。
初心者が注意したいポイント|MT-25の取り回しと足つき性
一方で、初心者の方が注意しておきたいポイントもあります。
- シート高は780mmと数字だけ見ると低めですが、シート幅がやや広めなため、足つきは平均的です
- 車重が軽いため引き起こしや取り回しは簡単ですが、低速Uターン時などでバランスを崩しやすい場合も
- ギアの入りが硬いと感じる方もおり、慣れるまではシフト操作に戸惑う可能性あり
とはいえ、これらは慣れと基本操作の習得で十分にカバーできる部分です。事前に試乗して確認しておくとより安心ですね。
初心者でも後悔しないためのMT-25選び方ガイド【2025年版】
MT-25を選ぶうえで、初心者が後悔しないためのポイントをいくつかご紹介します。
- 2020年以降のモデルは装備が充実(LEDライト・倒立フォーク)しており操作性もアップ
- 中古を検討する場合は走行距離1万km以下・整備履歴が明確なものを選ぶと安心
- シートやハンドルを自分の体格に合わせてカスタムできる余地があるのもMT-25の魅力
また、身長が低めの方にはローダウン対応やゲルシート装着もおすすめです。ネットの評判だけに左右されず、自分の使い方や体格に合った選び方をすることが大切です。
MT-25は、軽快さ・見た目・扱いやすさのバランスが良く、初心者にもおすすめしやすい250ccネイキッドバイクです。ただし、自分に合った年式・仕様を選ぶことで、より快適なバイクライフを楽しめますよ。
よくある質問(Q&A)
Q1. MT-25は本当に初心者でも乗りやすいバイクですか?
A. はい、車体が軽くてハンドリングもしやすく、初心者の方にも人気があります。
教習車よりも軽量で、ポジションも自然なので、初めてのスポーツバイクとしてもおすすめできます。ただし、足つきやクラッチ操作に少し慣れが必要な場面もあります。
Q2. MT-25を買って後悔する人の特徴は?
A. 高速道路を多用する方や、もっとトルク感が欲しい人は不満を感じやすいです。
低回転トルクが控えめなので、発進時に力不足を感じることも。また、風防がないため、高速巡航メインの方は風圧対策をしないと疲れやすい傾向にあります。
Q3. 「ギア抜け」は本当に多いんですか?
A. 年式や操作の癖によって報告はありますが、すべての個体で発生するわけではありません。
特に2015〜2019年モデルでの報告が多く、高回転でのシフトミスが原因になることも。正しい操作やメンテナンスで予防は可能です。
Q4. クイックシフターはMT-25に必要ですか?
A. スポーティな走りを重視する方にはおすすめですが、街乗りメインならなくても大丈夫です。
後付け可能で、加速時の快適さが向上しますが、価格や取り付けの手間を考えると使い方に応じて判断するのが良いでしょう。
Q5. MT-25は本当に「楽しい」バイクなんですか?
A. はい、「回して乗る楽しさ」と「軽快な操作感」が特徴で、乗って楽しいバイクだと評価されています。
特に峠道や街中での軽快な走行は、同クラスの中でもトップクラスの評価を受けています。高回転を使って走るのが好きな方には相性が良いです。
まとめ
- ヤマハMT-25は、スタイリッシュなデザインと高回転エンジンが魅力の250ccネイキッドですが、「後悔した」という声も一部で見られます。
- 満足点としては、軽さ・ハンドリング・見た目の良さ・高回転域の気持ちよさが多く挙げられています。
- 不満点では、ギア抜けやシートの硬さ、低速トルクの弱さに言及する意見もありました。
- 実際の走行インプレッションでは、街乗り・峠道での軽快さが際立ち、「楽しいバイク」との声が多数。ただし、高速巡航時は風圧対策が必要です。
- 「MT-25 ギア抜け」に関しては、特に2015〜2019年式で報告が多く、回転数が高い時のシフトミスが原因のひとつとされています。
- 対策としては、しっかりしたシフト操作や定期的なメンテナンス、2020年以降モデルの選択が効果的です。
- クイックシフターは後付け可能で、スポーティな走りが楽しめる装備として一部で好評。
- ただし、街乗り中心の方には使用頻度が少ない可能性があり、価格や取り付けも要確認です。
- MT-25は初心者にも人気が高く、車体の軽さや扱いやすさから教習所卒業後の1台として選ばれやすいモデルです。
- ただし、足つき性やクラッチ操作に少し慣れが必要なので、事前の試乗やシート調整もおすすめです。
- 総合的に見ると、MT-25は「走りを楽しみたい初心者〜中級者」にピッタリなバイク。ただし、事前に特徴を理解して選ぶことで、後悔のないバイクライフが実現できます。
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