
「ホンダCB400Fは不人気」と言われることがありますが、本当にそうなのでしょうか?400ccクラスのネイキッドバイクとして登場したCB400Fですが、販売台数や評判から「地味な存在」と見られることも。では、実際のオーナーの評価や市場での立ち位置はどうなのでしょうか?
この記事では、CB400Fの口コミや販売状況を確認し、不人気と言われる理由を詳しく解説します。また、エンジン性能やデザイン、ライバル車種との比較も交えつつ、CB400Fならではの魅力にも迫ります。
この記事を読むことで、CB400Fが本当に不人気なのか、選ぶ価値があるのかを判断する材料が得られます。購入を検討している方はぜひ参考にしてください!
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ホンダCB400Fは本当に不人気なのか?評判を検証
ホンダCB400Fは、2013年に発売された400ccクラスのネイキッドバイクですが、「不人気」と言われることがあります。しかし、本当にそうなのでしょうか?実際の購入者の口コミや市場での評価を見ながら、CB400Fの人気度を検証していきます。
購入者のリアルな口コミ:満足派と不満派の意見
CB400Fのオーナーの口コミを調べると、満足している人と不満を感じる人に分かれることがわかります。
満足派の意見
・「軽量で扱いやすく、街乗りには最高」
・「燃費が良く、通勤やツーリングにも適している」
・「400ccの4気筒に比べるとおとなしいが、逆に乗りやすい」
不満派の意見
・「パワーが物足りない。加速感に欠ける」
・「CB400SFに比べるとインパクトが薄い」
・「中古市場でもあまり見かけないので、選択肢が限られる」
特に「パワー不足」「デザインが地味」といった意見が多く、不人気と言われる要因になっているようです。
CB400Fの販売状況は?中古市場の動向と価格相場
CB400Fは2013年に登場し、2016年には生産終了となりました。販売期間が短かったため、現行モデルのCB400SFに比べると市場に出回っている台数が少なく、中古市場でも希少な存在です。
中古市場の状況
・台数が少ないため、状態の良い個体を見つけるのが難しい
・価格は40万〜60万円前後で推移(年式や走行距離による)
・CB400SFと比較すると割安だが、選択肢は限られる
不人気と言われる理由のひとつに、「市場での流通量の少なさ」があるかもしれません。しかし、裏を返せば「レアなバイク」として価値を感じる人もいるでしょう。
次の章では、CB400Fが不人気と言われる具体的な理由についてさらに掘り下げていきます。
ホンダCB400Fが不人気と言われる理由とは?
ホンダCB400Fは、400ccクラスのバイクの中でも特徴的な存在ですが、一部では「不人気」と言われることがあります。その理由としては、パワー面の評価、デザインの好み、高速巡航性能の限界、ライバル車種との比較などが挙げられます。本記事では、CB400Fの魅力とともに、なぜ一部で評価が分かれるのかを詳しく解説していきます。
6速ミッションでも物足りない?高速道路での巡航性能
CB400Fには6速ミッションが採用されていますが、高速道路での巡航性能については意見が分かれます。6速を使えば回転数を抑えられるものの、エンジンの特性上、高速域ではある程度回して走る必要があるため、長距離ツーリングではエンジン音や振動が気になるという声もあります。
また、排気量的に余裕のある大型バイクと比べると、高速巡航時の安定感には違いがあります。特に追い越し時の加速では、もう少しトルクが欲しいと感じることもあるでしょう。ただ、適度な回転数を維持すれば十分な速度で巡航できるので、こまめにギアを使いながら走ればストレスなく走行可能です。
デザインの好みが分かれる?CB400SFとの比較
CB400Fのデザインは、同じホンダのCB400SF(スーパーフォア)と比較されることが多いです。CB400SFは、ネイキッドらしいクラシカルなスタイルを持っており、幅広い層に人気があります。一方、CB400Fはシャープでモダンなデザインを採用しており、好みが分かれるポイントとなっています。
特にヘッドライトの形状や、全体的なシルエットがSFとは異なり、「ちょっと個性的すぎる」と感じる人もいるようです。そのため、よりオーソドックスなネイキッドスタイルを求める人にとっては、CB400SFの方がしっくりくるのかもしれません。
ライバル車種と比較!ヤマハXJR400やカワサキZ400との違い
CB400Fのライバルとしてよく比較されるのが、ヤマハXJR400やカワサキZ400です。XJR400は、トルクの太い空冷エンジンを搭載しており、低速域から力強い加速が特徴です。CB400Fに比べて、街乗りでの扱いやすさを評価する声も多いですね。
また、カワサキZ400は並列2気筒エンジンを採用しており、軽量でスポーティな走りが魅力です。特に軽快なハンドリングと取り回しの良さは、CB400Fとは異なるポイントとして挙げられます。
こうしたライバル車種と比べると、CB400Fは「高回転まで楽しめるエンジンを持ちつつ、現代的なデザインを採用したバイク」と言えます。ただし、低速トルクやデザインの好みといった点では評価が分かれるため、人によって向き不向きがあるバイクと言えるでしょう。
ホンダCB400Fの魅力とは?不人気でも選ばれる理由
ホンダCB400Fは、一部では「不人気」と言われることもありますが、それでもこのバイクを選ぶライダーは少なくありません。なぜなら、CB400Fには軽量な車体や扱いやすい特性、カスタムの楽しみ、コストパフォーマンスの良さといった魅力があるからです。ここでは、CB400Fが持つ強みについて詳しく見ていきましょう。
軽量で扱いやすい!街乗りやツーリングでの実力
CB400Fの最大の魅力のひとつは、軽量で扱いやすいことです。車重は400ccクラスのネイキッドバイクの中でも比較的軽く、取り回しがしやすいので、街乗りではとても快適に走れます。渋滞時のすり抜けや、駐車場での押し引きもしやすいため、初心者にも優しい設計になっています。
また、ツーリングでもその扱いやすさは大きなメリットになります。エンジンの特性上、高回転域を使えば十分なパワーを引き出せるので、ワインディングを走るのも楽しいです。ただし、高速道路ではもう少し余裕が欲しいと感じる場面もあるかもしれません。そのため、ツーリングメインで考えている場合は、走行シーンに合わせたギア選びが大切になってきます。
カスタムベースとしての可能性!ネイキッド仕様の魅力
CB400Fは、シンプルなネイキッドデザインを採用しており、カスタムのベース車両としても人気があります。例えば、マフラーを社外品に交換することで排気音に迫力を持たせたり、ビキニカウルを取り付けてスポーティなルックスに仕上げたりと、カスタムの幅が広いのが特徴です。
また、足回りの強化やハンドル交換などの細かいカスタムも楽しめるため、「自分だけの一台を作りたい」というライダーにとっては、カスタムベースとしての魅力が大きいバイクと言えます。
維持費や燃費のコスパは?CB400SFとランニングコストを比較
バイク選びでは、購入後の維持費や燃費も気になるポイントですよね。CB400Fの燃費は、一般的にリッター20~25kmほどで、街乗りでも比較的経済的に乗れるバイクです。これに対して、CB400SFも同程度の燃費性能を持っていますが、CB400Fの方が軽量なぶん、若干燃費が良いと感じる人もいます。
維持費については、CB400FもCB400SFも同じ400ccクラスのため、自動車税や車検費用はほぼ変わりません。ただし、CB400Fの方が純正パーツの価格が若干抑えられていることがあるため、修理やカスタムを考えたときに、コスト面で少し有利になることもあります。
トータルで見ると、CB400Fは燃費の良さとパーツコストの面でコスパが良いバイクと言えるでしょう。
ホンダCB400Fは買いなのか?後悔しないための結論
では、CB400Fは「買い」なのか?という点ですが、これはライダーの用途や好みによって変わります。
こんな人にはおすすめ!
✅ 軽量で扱いやすいバイクを求めている
✅ 街乗りとツーリングを両立させたい
✅ カスタムを楽しみたい
✅ 維持費を抑えながら、400ccクラスを楽しみたい
逆に、こんな人には向かないかも…
❌ 高速道路を頻繁に使う
❌ 低速トルクの太さを求める
❌ クラシカルなデザインのバイクが好み
CB400Fは、街乗りやツーリングで扱いやすい軽量な車体、カスタムの自由度の高さ、燃費や維持費のコスパの良さといった魅力があります。一方で、高速巡航時の余裕や、デザインの好みなどで評価が分かれる部分もあるので、自分の使い方に合うかどうかをしっかり検討することが大切です。
最終的には、自分のスタイルに合ったバイクを選ぶことが後悔しないポイントですね!