広告 KAWASAKI

カワサキW400が不人気と言われる理由とは?購入前に知るべきポイント

バイクを高く売る方法

バイクを高く売るならカチエックス。画像を数枚用意するだけで、ネットでバイク買取業者「30社以上から」一括査定が可能です。査定金額が希望金額にならない場合は、ネットで断るだけでOK。買取成立しない場合は、バイク業社からの電話は一切ありません。オークション形式で入札されるので、高値で売りたいなら「カチエックス」はおすすめの買取サービスです↓
>>カチエックス公式サイトこちら

カワサキW400が不人気と言われる理由とは?購入前に知るべきポイント

「カワサキW400は不人気」と言われることがありますが、それは本当なのでしょうか?W650やW800と比べると影が薄い印象を持たれがちですが、実際のところどうなのか気になる方も多いはずです。

この記事では、W400の販売終了の背景や、W650・W800との違いを踏まえながら、不人気とされる理由を詳しく解説します。また、走行性能や乗りやすさ、中古市場での評価など、実際のオーナー目線での魅力も掘り下げていきます。

読み終えるころには「W400がなぜ不人気と言われるのか」だけでなく、「本当に自分に合うバイクなのか?」までしっかり判断できるようになります。W400が気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

カワサキW400はなぜ不人気と言われるのか?

カワサキW400は、W650やW800の兄弟モデルとして登場しましたが、販売台数は伸び悩み、「不人気」と言われることも少なくありません。なぜW400はあまり注目されなかったのでしょうか?その理由を探っていきます。

W400の販売期間と生産終了の背景

W400は2006年に登場し、2008年までのわずか3年間しか販売されませんでした。生産終了の大きな理由は、排ガス規制の強化です。W400はキャブレター仕様だったため、新しい規制に適合させるには大幅な改良が必要でした。その一方で、W650は排気量が大きく、より余裕のある走りができることから人気が高く、メーカーとしてもW650を主力とする方針を取ったと考えられます。

W650・W800との違い:スペックと人気の差

W400は、W650・W800と見た目は似ていますが、エンジンスペックに大きな違いがあります。

モデル排気量最高出力最大トルク重量
W400399cc約29PS約3.2kgf・m193kg
W650675cc約50PS約5.6kgf・m195kg
W800773cc約52PS約6.3kgf・m221kg

このように、W400は排気量が小さい分、パワーやトルクでW650に劣ります。特に低速トルクがW650ほど太くないため、「クラシックバイクらしいゆったりした走り」を求める人には物足りなかったかもしれません。さらに、価格差も大きくなかったため、「どうせならW650を」と選ばれるケースが多かったようです。

中古市場での評価と価格の動向

現在の中古市場では、W400の流通量は少なめで、価格も比較的安めです。2024年時点では、状態の良い個体であれば40万〜60万円程度で取引されています。一方、W650やW800は人気が高く、中古価格も高騰しています。

ただ、W400には「W650ほどのパワーはいらない」「取り回しの軽さを重視したい」という方にはピッタリのモデルです。流通量が少ない分、レアなバイクとして価値を見出す人も増えており、今後再評価される可能性もあります。


W400は、排気量やパワーの面でW650に比べて物足りなさを感じる人が多かったこと、販売期間が短く知名度が低かったことなどが、不人気と言われる要因のようです。しかし、扱いやすさや軽快な乗り味を求める人にとっては、十分魅力的なバイクとも言えます。

W400の性能と実際の乗り味はどうなのか?

W400はクラシックな見た目だけでなく、乗り味もどこか懐かしさを感じさせるモデルです。しかし、「400ccのパワーでは物足りないのでは?」「W650と比べてどうなの?」と気になる方も多いはず。ここでは、エンジン特性や走行性能、実際の扱いやすさについて詳しく見ていきます。

400cc並列2気筒エンジンの特徴と走行性能

W400には、空冷・並列2気筒のSOHCエンジンが搭載されています。このエンジンの大きな特徴は、360度クランクを採用していること。これにより、単気筒に近い鼓動感を持ちつつも、並列2気筒らしいスムーズな回転フィールが楽しめます。

最高出力は約29PSと、現行の400ccクラスのバイクと比べると控えめですが、低回転域から太めのトルクを発生するため、発進や低速走行がしやすく、街乗りでもストレスを感じにくいです。ただし、高回転域ではパンチが弱く、加速感は控えめなので、スポーツバイクのような鋭い加速を求める人には少し物足りないかもしれません。

車重・取り回し・足つきの良さはどうか?

W400の車重は約193kgで、W650(約195kg)とほぼ変わりません。数字だけ見ると「重いのでは?」と感じるかもしれませんが、シート高が低め(770mm)に設定されているため、足つきは良好です。

また、ハンドルの切れ角が大きく、重心も低めに設計されているため、取り回しのしやすさは400ccクラスの中でも優れています。押し歩きや駐輪時の取り回しもそれほど苦にならず、小柄な方でも扱いやすいでしょう。

ただし、クラシックバイク特有の幅広のハンドルとホイールベースの長さが影響し、Uターン時は少しコツが必要です。慣れれば問題ありませんが、最初は取り回しに気を使うかもしれません。

W400は遅い?高速道路やツーリングでの実力

「W400は遅いのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。確かに、最高出力29PSというスペックだけを見ると、同クラスのバイクと比べてパワーは控えめです。しかし、W400は低回転域のトルクがしっかりあるため、街乗りでは十分な加速感を得られます。

一方、高速道路では100km/h巡航は問題なくこなせるものの、余裕があるとは言えません。特に追い越し加速では、ギアを落としてしっかり回さないと力不足を感じることも。長距離ツーリングでも快適に走れますが、登坂や高速域では「もう少しパワーが欲しい」と思う場面が出てくるかもしれません。

とはいえ、W400は「のんびり景色を楽しみながら走る」ようなスタイルに向いているバイクです。ツーリングでも急かされるような走り方をしない限り、十分に楽しめるでしょう。


W400の走行性能は、街乗りやツーリングでは十分ですが、高速道路ではパワー不足を感じる場面もあります。ただ、取り回しや足つきの良さ、心地よい鼓動感は大きな魅力。ゆったりとしたペースで走るのが好きな方には、ぴったりのバイクと言えるでしょう。

W400のデザイン・カスタム事情を検証

W400はクラシックバイクらしい佇まいが魅力ですが、「レトロすぎて時代遅れなのでは?」と思う方もいるかもしれません。また、カスタムベースとして考えた場合、W650やW800と比べて自由度やパーツの選択肢に違いがあるのか気になりますよね。ここでは、W400のデザインの評価やカスタムの可能性について詳しく見ていきます。

クラシックスタイルは時代遅れなのか?

W400のデザインは、1960年代の英国車を彷彿とさせるオーソドックスなクラシックスタイル。丸目ヘッドライト、ティアドロップ型のタンク、シンプルなメーターなど、レトロな雰囲気を大切にしたデザインが特徴です。

確かに、現代のストリートファイター系やスポーツバイクと比べると、古臭く感じる人もいるかもしれません。しかし、クラシックバイクの人気は根強く、W400のようなネオレトロではなく本格的なオールドルックのバイクを求める人には、むしろ魅力的なデザインです。

また、近年はトライアンフの「ボンネビルシリーズ」や、ホンダの「GB350」など、クラシックスタイルのバイクが再び注目されています。こうした流れを考えると、W400のデザインが「時代遅れ」とは言い切れません。むしろ、トレンドが回帰しつつある今だからこそ、W400の持つクラシックな雰囲気が再評価される可能性もあります。

W400のカスタム事情とパーツの入手性

W400はカスタムベースとしても人気があり、カフェレーサーやボバースタイル、スクランブラー風など、幅広いスタイルにカスタム可能です。ただし、W650やW800ほど流通量が多くないため、専用のカスタムパーツはやや少なめ。そのため、W650や汎用パーツを流用するケースが多いです。

特に、マフラーの選択肢は比較的豊富で、クラシックスタイルに合うメガホンマフラーやショート管などが人気。サスペンションやシート、ハンドル周りもカスタムしやすく、個性を出しやすいのが特徴です。

ただし、W400専用のアフターパーツは生産終了しているものもあり、今後さらに入手しづらくなる可能性もあります。そのため、カスタムを前提に考えるなら、パーツの入手経路を確保しておくことが重要です。中古市場や海外パーツも視野に入れると、よりカスタムの幅が広がるでしょう。

W650・W800と比べたカスタムの自由度

W400とW650・W800を比べると、カスタムの自由度という点ではW650・W800の方が有利です。W650・W800は販売台数が多く、専用パーツやカスタムパーツの選択肢も豊富。そのため、純正の雰囲気を活かしつつ、より簡単に自分好みのカスタムができます。

一方、W400は流通量が少ない分、パーツの選択肢が限られるため、工夫が必要な場面もあります。ただし、W400のフレーム構造や基本設計はW650に近いため、W650のパーツを流用できる場合があるのがメリットです。

また、W400は400ccクラスなので、維持費が安いのも魅力の一つ。W650やW800よりも気軽に乗れて、自分好みのカスタムを楽しめる点は、W400ならではのメリットと言えるでしょう。

W400のデザインはクラシックバイクらしい魅力があり、決して時代遅れとは言えません。カスタムの自由度に関しては、W650やW800の方がパーツの選択肢が多いものの、W400でも工夫次第で幅広いカスタムが可能です。オリジナリティを出したい人や、維持費を抑えつつクラシックバイクを楽しみたい人には、W400は魅力的な一台と言えるでしょう。

W400は本当に不人気?オーナーの評判と実際の評価

W400はW650やW800と比べると「不人気」と言われることがありますが、実際に乗っているオーナーの評価はどうなのでしょうか?また、不人気だからといって悪いバイクとは限りません。ここでは、W400のオーナーの声や、今後の再評価の可能性について詳しく見ていきます。

W400オーナーのリアルな口コミと満足度

W400のオーナーからは、「扱いやすく、街乗りが快適」「クラシックなデザインが気に入っている」という声が多く聞かれます。特に、W650やW800と比べて車重が軽く、気軽に乗れる点を評価する人が多いようです。

一方で、「パワー不足を感じる」「高速道路での余裕が少ない」といった意見もあり、ツーリング志向のライダーには物足りなく感じることもあるようです。また、W650とパッと見のデザインが似ているため、「どうせならW650を選ぶ」という人も多く、これが販売面での不利につながったとも考えられます。

ただし、「W400は軽快に走れて楽しい」「400ccクラスでこの雰囲気のバイクは貴重」といった肯定的な意見もあり、オーナーの満足度自体は決して低くありません。

不人気=悪いバイクではない?W400の魅力とは

バイクにおいて「不人気=ダメなバイク」というわけではありません。むしろ、W400にはW400ならではの魅力があります。

W650よりも軽く、扱いやすい
W400はW650とほぼ同じデザインながら、エンジンが400ccになったことで車重が軽くなり、取り回しがしやすくなっています。大型免許を持っていない人でも乗れるクラシックバイクとしては貴重な存在です。

鼓動感のあるバーチカルツインエンジン
400ccとはいえ、Wシリーズ伝統の並列2気筒エンジンを搭載しており、鼓動感のあるフィーリングを楽しめます。単気筒とも違う独特の味わいがあり、のんびりとしたツーリングにもぴったりです。

400ccクラスの維持費でクラシックバイクを楽しめる
大型バイクのW650やW800と違い、W400は車検や保険料などの維持費を抑えられるのもメリットです。クラシックバイクに乗りたいけど、維持費はできるだけ安くしたいという人にはちょうどいい選択肢になります。

こうした魅力を考えると、W400は決して「ダメなバイク」ではなく、むしろニッチな需要に応えた良いバイクだと言えます。

W400が再評価される可能性はあるのか?

W400は販売当時こそ「W650の影に隠れた存在」でしたが、現在ではクラシックバイクの人気が再燃しており、再評価される可能性は十分にあります。

最近では、400ccクラスのネオクラシックバイクが人気を集めていることもあり、W400のような本格的なクラシックバイクに注目が集まるかもしれません。また、絶版車の価値が見直される流れもあり、今後中古価格が上昇する可能性もあります

特に、W650やW800の価格が高騰する中で、「Wシリーズの雰囲気をリーズナブルに楽しめるバイク」としてW400の価値が見直されることは十分考えられます。今はまだ比較的安く手に入ることもあり、クラシックバイクを気軽に楽しみたい人には狙い目の1台かもしれません。

W400は確かに販売台数が少なく、「不人気」と言われることがあります。しかし、実際のオーナーの満足度は高く、扱いやすさやクラシックなデザイン、維持費の安さなど、多くの魅力を持っています。

また、クラシックバイク人気の再燃や絶版車の価値向上によって、今後W400が再評価される可能性も十分にあるでしょう。特に、W650やW800の価格が高騰する中で、「手ごろに楽しめるWシリーズ」として、W400の良さが見直される日が来るかもしれません。

まとめ:カワサキW400は購入すべきバイクなのか?

W400は、W650やW800と比べると「地味な存在」と言われることがありますが、決して悪いバイクではありません。むしろ、400ccクラスのクラシックバイクとしては貴重なモデルであり、魅力的なポイントも多くあります。では、W400はどんな人におすすめなのか、また、W650・W800と比べたときにどちらを選ぶべきなのかを見ていきましょう。


こんな人にはW400がおすすめ!

クラシックなデザインが好きな人
W400は、Wシリーズの伝統を受け継いだクラシカルなデザインが特徴です。W650やW800と同様に、昔ながらのバイクらしさを感じられるので、ネオクラシックよりも「本物志向」のクラシックバイクが好きな人にはぴったりです。

400ccクラスで鼓動感のあるエンジンを楽しみたい人
400ccのバイクは4気筒が主流ですが、W400はバーチカルツイン(並列2気筒)エンジンを搭載しており、独特の鼓動感やトルクのある走りを楽しめます。単気筒にはない味わいを求める人にもおすすめです。

街乗りやゆったりしたツーリングを楽しみたい人
W400はW650よりも軽量で、取り回しがしやすいのがメリットです。信号の多い市街地や、のんびりと景色を楽しみながら走るツーリングが好きな人には、W400の軽快さが魅力になるでしょう。

維持費を抑えつつクラシックバイクに乗りたい人
大型バイクのW650やW800に比べると、W400は400ccクラスなので維持費が抑えられます。車検は必要ですが、税金や保険料などの面では比較的負担が少なく、コストを抑えながらクラシックバイクを楽しみたい人に向いています。


W650・W800とどっちを選ぶべきか?

Wシリーズの中で「W400・W650・W800のどれを選ぶべきか?」と悩む人は多いと思います。それぞれの特徴を比較すると、以下のようになります。

モデル排気量車重走行性能取り回し維持費おすすめな人
W400399cc約193kgゆったり軽め低コスト街乗り中心・維持費を抑えたい人
W650675cc約195kg余裕あり普通やや高め高速や長距離ツーリングをする人
W800773cc約226kgパワフル重め高めクラシックバイクを存分に楽しみたい人

👉 「街乗りメイン」「維持費を抑えたい」ならW400
👉 「ツーリングや高速走行を重視」ならW650
👉 「トルク感や迫力を楽しみたい」ならW800

自分のバイクの使い方や好みに合わせて選ぶのがベストですね。


W400の魅力を最大限に楽しむ方法

せっかくW400に乗るなら、その魅力をしっかりと味わいたいですよね。W400を存分に楽しむためのポイントを紹介します。

スローなツーリングを楽しむ
W400はパワーでガンガン飛ばすバイクではなく、景色を楽しみながらゆったりと走るのが似合います。峠を攻めるよりも、海沿いや田舎道をのんびり流すようなツーリングが最高に気持ちいいバイクです。

カスタムで自分らしさを出す
純正のままでも十分かっこいいですが、ハンドルやシートを変えるだけでも雰囲気が変わります。W400はW650やW800と共通のカスタムパーツも多いので、ボバー風・カフェレーサー風など、自分好みに仕上げるのも楽しみのひとつです。

手をかけながら長く乗る
W400は既に絶版車となっているため、年式が古くなってきています。オイル交換や消耗品のチェックなど、こまめなメンテナンスをしながら大事に乗れば、長く付き合える相棒になるでしょう。


W400は、W650やW800ほどの人気はないかもしれませんが、「軽快な走り」「クラシックなデザイン」「維持費の安さ」といった魅力を持つバイクです。特に街乗りや短距離ツーリングがメインの方には、W400の扱いやすさが大きなメリットになります。

W650・W800との比較では、高速走行や長距離ツーリングを重視するなら上位モデルの方が適していますが、日常の使いやすさや維持費の面ではW400に分があります。

今後、クラシックバイクの人気がさらに高まれば、W400が再評価される可能性もあります。今ならまだ比較的手に入れやすい価格なので、「手軽に楽しめるWシリーズ」として検討してみる価値は十分にあるでしょう。

お試し無料査定

愛車の価値が知りたいならバイク王がおすすめです。

出張料0円、査定料0円、一切お金はかかりません。

詳しくはバイク王公式ホームページで確認してください。

人気の記事

1

フルフェイスヘルメットの選び方に悩んでいませんか?安全性を最優先にしつつ、快適さやデザインも重視したいものですが、どのモデルが自分に合うのか分からないという方も多いはず。 この記事では、2025年版の ...

2

Screenshot バイクに乗るなら欠かせないヘルメット。中でも「ジェットヘルメット」は開放感があり、街乗りからツーリングまで幅広く活躍します。しかし、「安全性は大丈夫?」「どのモデルを選べばいい? ...

3

「バブルシールドはダサい」そう感じる人は意外と多いようです。 その理由は、デザインの個性が少ないことや、街乗り・ツーリングでの見た目に関わっているのかもしれません。 とはいえ、視界の広さやUVカットな ...

-KAWASAKI
-,