2025年 高く売れるバイク買取サービス

バイクランドは、全国対応の老舗バイク買取サービスで、多くのユーザーに利用されている信頼のあるサービスです。

    バイクランドのおすすめポイント

  1. 最短即日での無料出張査定に対応
  2. 買取成約件数が業界トップクラスの実績
  3. 不動車や事故車でも買取可能
  4. ローン残債があっても相談できる
  5. 全国展開でどの地域からでも利用可能
  6. 手数料・キャンセル料が完全無料

大手ならではの安心感と実績があり、初心者からリピーターまで幅広く選ばれているサービスです。高価買取を狙いたい方におすすめです。

詳しくは下記の公式サイトで確認してください↓


他のバイク買取サービスと比較して検討したい方は、下記の比較記事も参考になります。

AliExpress9月の割引クーポンコード

お得な割引コード

   

AliExpressで2025年9月15日 16時〜9月22日 16時まで使えるクーポンコードです。
バイク用品やカスタムパーツなど、お得に買えるチャンスです!

  • $15以上で2ドルOFF:AFS2
  • $29以上で4ドルOFF:AFS4
  • $49以上で6ドルOFF:AFS6
  • $79以上で10ドルOFF:AFS10
  • $109以上で13ドルOFF:AFS13
  • $159以上で20ドルOFF:AFS20
  • $249以上で30ドルOFF:AFS30
  • $369以上で45ドルOFF:AFS45
  • $469以上で55ドルOFF:AFS55
  • $569以上で65ドルOFF:AFS65

>>AliExpress公式ショップはこちら

広告 バイク買取

バイク高騰はいつ終わる?2025年の相場ピーク/下落要因を解説

バイク高騰はいつ終わる?2025年の相場ピーク/下落要因を解説

2020年以降つり上がった中古相場――「バイク高騰はいつ終わる?」と感じている方へ。結論から言うと、**2025年前半がピーク濃厚で、後半〜2026年にかけて“緩やかな調整”**が本線です。ただし、**絶版の人気モデル**は例外的に強く、全体が一斉に下がるわけではありません。
本記事では、2019〜2025年の価格推移を踏まえつつ、**円安の一服・新車在庫の回復・維持コスト上昇(金利/保険)**といった“下落に効くファクター”を分解。さらに、どの排気量・どの車種が下がりやすい/下がりにくいのかを具体名で示し、2025年の「買い時/売り時」カレンダーまで一気に整理します。

こんな人に役立ちます:

  • バイク 高騰 終わり/いつまで」のリアルな答えが知りたい
  • 2025年に買うならいつ・売るならいつがベストか判断したい
  • 値落ちしにくい条件と、避けたい“高値掴み”のパターンを押さえたい

読み終える頃には、相場の“山”と“谷”を見極める視点が手に入り、焦らずに一歩踏み出せます。まずは、直近の相場ピーク/下落要因から見ていきましょう。

結論|バイク高騰は“2025年前半がピーク濃厚”、下落シナリオと例外車種

2020年以降に続いた相場高騰は、2025年前半で山(ピーク)を打ちやすいとみています。理由はシンプルで、新車在庫の回復/円安の一服感/金利・維持費の上昇が重なり、買い手の勢いが落ち着きやすいからです。ただし、旧車・絶版の人気モデルは例外で、需給が硬直的なため**値持ちが良い(=急落しにくい)**点は押さえておきましょう。

  • 下落シナリオ(ベース):2025年後半〜2026年にかけて**“緩やかな調整”**。大型~中型は早めに鈍化、原付二種~250は在庫や新型発表の影響でタイムラグ。
  • 例外車種Z900RS、CT125・ハンターカブ、GB350、SEROW最終型などは需要>供給が続きやすく、相対的に底堅い
  • 「終わり」の定義:一斉下落ではなく、**セグメント別・車種別に“温度差”**が出るイメージ。ピークアウト=価格が横這い~微下落への転換点と捉えるのが現実的です。

先に3行要約|「在庫回復+円安一服+金利上昇」で中古相場は緩和傾向/絶版&人気車は堅調/買い時・売り時の目安

  • 在庫回復・コスト要因の変化で、中古相場は2025年前半にピークアウトしやすい。
  • 絶版&人気モデルは需給が硬直的で、下落耐性が高い(急落しにくい)。
  • 買い時は“決算期・新型発表直後・旧色処分期”、売り時は“モデルチェンジ前・距離節目・繁忙期”。

本記事の対象読者|「バイク 高騰 終わり/いつまで/相場 下落」を知りたい購入・売却検討者向け

  • これから購入する方:高値掴みを避けたい/2025年はいつが買い時?
  • 買い替え・売却を考える方:どの車種が下がりやすい/下がりにくい?最適な売却タイミングは?
  • 相場ウォッチしたい方:2019–2025の推移と2026年までの見通しを一気に把握したい

一律下落”という期待は禁物ですが、セグメント別のピークアウト時期需給の硬さが分かれば損しない選択が可能です。次章から、**データ視点で相場の“山”**を見ていきます。

データで把握|2019–2025の中古バイク価格推移と“高騰の山”

「高騰の終わり」を判断するには、**価格だけでなく“台数(流通量)と回転スピード(在庫日数)”**をセットで見るのがコツです。ここでは、2019年=基準年として相場の“山”の形成と2025年の“踊り場”を、実務で使える見方に落とし込みます。

価格指数と台数推移|コロナ期〜2024年の上昇率/2025年の踊り場

  • 価格指数(例示の考え方)
    • 2019=100 → 2020=105前後(新車不足の兆し)
    • 2021=115前後(半導体・物流逼迫で新車納期遅延→中古に波及)
    • 2022=125〜135(円安・メーカー定価改定の影響が本格化)
    • 2023=130〜145(需要の強さ続くが上昇ピッチは鈍化)
    • 2024=135〜150(山の形成が完成形に近づく)
    • 2025前半=横ばい〜微下落(踊り場/ピークアウトのサイン)
      ※上記は指数づくりの“目安の考え方”です。実際は、ご自身で追うカテゴリー別・車種別の小売価格/落札価格から指数化するとブレが少なくなります。
  • 台数(流通量)
    • 2021〜2023は出物(質の良い在庫)が減りやすく、選択肢が細った時期。
    • 2024年後半〜2025年は小売在庫・業販台数がじわ増“モノが出てきたのに値は伸びない”=踊り場です。
  • 在庫日数(回転)
    • 販売店の平均在庫日数が延び始めるとピークアウトの初期サイン。人気色・低走行の回転は速いが、その他が滞りやすくなります。

実務メモ:月次で**(1)希望小売の中央値 (2)オークション落札中央値 (3)在庫日数**をスプレッドシートに記録し、2019=100の指数に変換。乖離(小売−落札)と在庫日数が拡大していれば、価格調整の予兆と読みやすいです。

セグメント別の温度差|原付二種<250cc<400cc<大型の順で下落開始点が違う理由

  • 原付二種(〜125cc)
    • 通勤・配達など生活インフラ需要が厚く、値持ちは相対的に強め。ただし新車の供給回復や125クラスの新型投入で、旧年式の上値が重くなりやすい
  • 250cc
    • 若年層×維持費重視の需要がコア。新色・マイチェンで旧色が先行調整しやすい。限定/特装は粘る。
  • 400cc
    • 免許/保険/車検のハードルで需要の伸びが一段弱い在庫復活→価格の反応が出やすいため、踊り場感が最初に見えやすい帯。
  • 大型(750cc〜)
    • 趣味性が高く、金利・保険・保管費の上昇に反応しやすい。高額帯は数万円の金利差が効くため、**ピークアウト後は“じわ下げ”**が定着しやすい。

まとめ:**買い替え/乗り換えの弾力性(需要の伸び縮み)**が強い帯ほど、価格調整が早く・大きく出る傾向。原付二種は粘り、400〜大型は調整が先行しやすいというのが基本線です。

旧車・絶版車の特性|“希少価値プレミア”は高騰長期化の例外

  • 供給が物理的に増えないため、景気や在庫の循環に左右されにくい
  • オリジナル度・実走行・履歴(整備記録/ワンオーナー)の差で価格の二極化が進行。
  • 人気銘柄(例:Z900RS、CT125、GB350、SEROW最終型など)はユーザー層が分厚く売却数も限定され、相対的に下げづらい
  • 一方で、再販・記念限定・カラー復刻が入ると、**過去プレミアの“熱抜け”**が局所的に発生することも。

実務メモ(チェックポイント):

  • 素性:新車保証書/記録簿/取説/純正キー本数/付属品有無
  • 改造履歴ボルトオン中心か/切削・溶接の有無(原状回復コスト)
  • 消耗品:タイヤ年式/チェーン・スプロケ/ブレーキ周り/バッテリー
  • 外装:再塗装かオリジナルか、デカールの状態
    → 上記が揃う個体は相場調整局面でも売却が決まりやすく、下値が堅いです。

使える指数づくり(かんたん手順):

  1. 追いたい車種×年式×走行帯で月5〜10台の小売価格を取得
  2. 同条件でオークション落札の中央値も控える
  3. 2019年平均を100にして指数化(= 当月価格 ÷ 2019平均 × 100)
  4. 小売/落札/在庫日数を同じグラフに重ねる(踊り場は“価格横ばい+在庫日数上昇”で視認)

次章では、高騰を生んだ具体要因(為替・定価改定・供給制約・維持コスト)を分解し、どれが下落に効くのかを整理します。

バイクを売るなら買取サービスを比較しよう

サービス名査定形式手数料出張対応入金スピード*特徴メモ
KATIX(カチエックス)写真アップ → オンライン入札無料○ 全国引き取り最短1週間前後営業電話不要。最大17社入札で高額査定を狙える
バイク王出張買取 + 店舗持込無料○ 全国対応現金または最短3営業日振込上場企業で実績多数。即日現金化に強み
バイクランドオンライン査定 / 出張査定無料○ 全国出張対応即日現金可事故車・不動車・ローン中も可。名義変更無料代行
バイクワン全国無料出張査定無料○ 全国対応その場現金24時間365日受付・夜間査定可
バイク館イエローハット店舗買取+出張査定無料○ 全国対応即日または翌営業日東証一部上場YellowHatグループ。信頼性と全国網が強み

価格相場を知ったうえで売りたい → KATIX(カチエックス)

写真をアップするだけで最大17社が自動入札。営業電話は一切なく、価格交渉が苦手な方でも安心して“オークション効果”で高額査定を狙えます。

大手ならではの安心感と実績 → バイク買取査定『バイクランド』出張査定見積り

全国規模で展開する老舗業者。査定から引き取りまでスピーディーで、成約後の手続きもきめ細かくサポートしてくれるため、初めての方でも安心です。

事故車・不動車でも即現金化 → バイクワン

全国24時間対応の出張査定で、その場で現金手渡し。事故車・カスタム車・不動車でも買取可能で、「今すぐ処分したい」というケースで心強い存在です。

今日中にお金が必要/対面で売りたい → バイク王

3万円未満なら即現金、3万円以上も最短翌営業日に入金。全国76店舗への持ち込み査定もでき、買い替え資金をすぐに確保したい方にピッタリです。

店頭とネット査定を両立したい → バイク館イエローハット

全国に店舗を展開し、店頭での直接買取とオンライン査定を組み合わせ可能。乗り換えを検討している人には、販売とのスムーズな連携も魅力です。

高騰の原因を分解|「円安150円台・新車値上げ・半導体不足・物流費・需要過多」

ここでは、相場を押し上げた要因を**マクロ(為替・物流)→メーカー(定価・供給)→ユーザー側(需要・維持コスト)**の順で整理します。仕組みを理解しておくと、どの要因が弱まれば下がりやすいかが見えてきます。

為替とメーカー希望小売価格の連動|並行輸入・欧州車の感応度

  • 円安(150円台)局面では、輸入完成車・輸入部品・海外生産車の仕入れコストが上昇。結果としてメーカー定価の改定国内ディーラーの小売価格上振れにつながりました。
  • 欧州ブランドや大型クラスは、とくに為替感応度が高いのが特徴。モデルイヤー跨ぎで数万円〜数十万円の定価改定が入ると、**中古の“追随値上げ”**が起き、相場を底上げします。
  • 並行輸入海外在庫引き当てに頼るカテゴリー(アドベンチャー、プレミアムネイキッド等)は為替+輸送費の二重影響
    下落に効く条件:円安一服〜円高転換、新型投入時の実質値下げ(装備据え置き/旧色処分)、期末のキャンペーン値引き

供給制約の緩和|新車の納期正常化と中古相場への波及

  • 2021〜2023年は半導体不足・物流逼迫新車の長納期化中古へ需要がシフト。結果、中古の良玉が枯れ、価格が上がる構図でした。
  • 2024〜2025年は生産・輸送の正常化が進み、新車在庫の回復が目立つ分野も。“新車が買えるなら中古にこだわらない”層が戻り、中古の上値が重くなる流れが出ています。
  • 色替え・仕様微修正(マイチェン)の投入は旧色・旧仕様の値引き材料になりやすく、中古相場の見切り売りを促します。
    下落に効く条件納期短縮店頭在庫の積み増し年式またぎの在庫調整セール

金利・保険・維持費の上昇|“所有コスト”が需要を冷やすメカニズム

  • 金利上昇は分割購入の実質負担増につながり、高額帯(大型・プレミアム車)の需要を直撃。同じ支払総額でも月々の負担感が増すため、購買決定が先送りされます。
  • 自賠責・任意保険・税金・保管費(駐輪場)などのランニングコスト上昇も、“所有のハードル”を押し上げる要因。結果として買い替え周期が伸び、市場に良質な下取車が戻るペースが変化します。
  • ガソリン価格用品価格(タイヤ・オイル等)の上振れはトータルコスト意識を強めるため、割高な中古への指名買いが鈍化
    下落に効く条件金利安定/低下保険料据え置き、**維持費の見直し(サブスク保管・共同ガレージ等)**の普及。

要点まとめ

  • 為替が沈静化し、新車在庫が普通に買えるようになれば、中古相場は**“踊り場→調整”**に移行しやすい。
  • **所有コスト(毎月の負担)**が意識される局面では、高額帯から先に伸び悩む
  • 限定/絶版/人気モデルは、上記に**効きにくい(=需給が硬い)**ため、個別判断が必須

次章では、以上を踏まえて2025年の相場見通し(ピークアウト後に何が起きるか、いつ動くべきか)を具体化します。

2025年の相場見通し|“ピークアウト”後の下落要因と時期

2025年前半は横ばい〜微下落の「踊り場」、後半はカテゴリごとの小刻みな下げが本線です。ただし一斉安ではなく、**在庫の戻りが早い帯(大型・400)→遅い帯(250・原付二種)**の順に温度差が出る想定。ここでは「いつ・何が」効くのかを、行動に落とし込みます。

ベースシナリオ|2025年後半〜2026年にかけて緩やかな調整

  • 時期感
    • 2025年Q3(7–9月):決算期の値引き・旧色処分で“点の値下げ”。
    • 2025年Q4(10–12月):在庫積み増し・来期見通しで“線の値下げ”が拡がりやすい。
    • 2026年前半:中古小売が落札相場に歩み寄る局面が増え、**提示価格の見直し(2–5%刻み)**が散見。
  • ピークアウトのサイン
    • 小売価格の据え置き+在庫日数の上昇
    • 旧年式・旧色の表示価格だけ先に下がる(新色は粘る)
    • オプション抱き合わせ→本体直値引きへの切替

行動のヒント:“欲しい年式・色”が旧型に含まれるなら2025年Q3–Q4が狙い目。新型やMC直後は様子見して、旧型の見切りを拾う作戦が効きます。

リスク要因|再円安・追加値上げ・人気車種の生産終了

  • 再円安:輸入/海外生産系で定価再改定→中古逆噴射の恐れ。
  • 追加値上げ:安全装備強化・環境規制対応で実質値上げが入ると、旧年式プレミアの延命につながる場合あり。
  • 生産終了/長期欠品Z900RS・CT125・SEROW系など裾野の広い人気銘柄でアナウンスが出ると、駆け込みで上振れ

対応策:為替ニュース+メーカー改定情報+在庫/納期を同時チェック。**再円安の兆しが強い時は買い控えず“指値交渉で即断”**が得策になることも。

ポジティブ要因|円高転換・在庫積み増し・決算期の値引き

  • 円高転換:輸入系・外貨建コストが一段落小売の値付け柔軟化
  • 在庫積み増し:メーカー/ディーラーが年末に向けて在庫を持ち気味になると、販売現場は回転重視に傾きやすい。
  • 決算期(3月/9月)本体値引き・諸費用圧縮・下取上乗せの“三点セット”が復活しやすい。

使い方:希望車の複数店舗在庫を横比較し、付帯費用(登録/納車/整備/保証)まで合わせて総支払額で競わせるのがコツです。

次章では、**車種別・排気量別の“下がりやすさ/下がりにくさ”**を具体名で示し、どこから動くべきかを明確にします。

車種別・排気量別の“下がりやすさ/下がりにくさ”

相場の“温度差”は**排気量×モデル特性(絶版・人気度・用途の広さ・在庫量)で決まります。ここでは「なぜ強い/なぜ弱い」**をセットで整理し、買い時・売り時の判断材料に落とし込みます。

値崩れしにくい:Z900RS/CT125ハンターカブ/GB350/SEROW最終型 等

  • 共通する理由
    • 裾野の広い需要(初〜ベテラン、通勤〜ツーリング)で買い手の層が厚い
    • 供給の硬さ(長納期・限定色・生産変動)で在庫が積み上がりにくい
    • リセールの“物差し”が普及(相場感を共有するユーザーが多い)
  • モデル別の着眼点
    • Z900RS:カラー・年式・走行で明確なヒエラルキー。オリジナル度/低走行/人気色はとくに強含み。
    • CT125(ハンターカブ):実用+趣味の二刀流。積載・林道・街乗りの万能性が下値を支える
    • GB350:クラシック需要の受け皿。ノーマル志向・低コスト維持が継続的な買いを生む。
    • SEROW最終型絶版×軽量×オフの入門定番。状態差の影響が大きいので整備履歴と外装のオリジナル度を重視。
  • 戦略(買い):決算月や旧色の見切り付帯費用の圧縮交渉で総支払額を下げるのが現実的。
  • 戦略(売り)モデルチェンジ・限定再販の噂が出る前、走行距離の節目(1万/2万km)前に動くと有利。

調整入りしやすい:リッターSS(在庫復活)/短命マイナー車/過熱化カテゴリー

  • 共通する理由
    • 高額帯×金利上昇の直撃分割負担が重く感じやすい
    • 在庫が戻ると差別化が難しい(カタログ性能が近い同士で横並び)
    • 短命・マイナー車指名買いが少なく、回転が鈍い
  • 例:リッターSS
    • 新旧の在庫並存期は、旧MYのプライスタグが先に動く。オプション抱き合わせから本体直引きに切り替わると調整が加速。
  • 例:短命マイナー車
    • 発売期間が短い、仕様がニッチだと探している人の母数が小さいため、景気・金利の向かい風で一歩下げが出やすい。
  • 過熱化カテゴリー
    • 一時的ブームで仕入高値→小売高値になった帯は、在庫積み増しのタイミングでいち早く緩む。
  • 戦略(買い)新色発表直後/旧型在庫処分を狙い、諸費用明細の分解交渉で下げ幅を最大化。
  • 戦略(売り)在庫回転が落ちる前(新型正式発表の前週〜発表直後)に写真充実&整備記録提示で主導権を取る。

250〜400ccの分岐点|Ninja400・Rebel250・YZF-R3の相場感

  • Rebel250(原付二種〜250の代表格)
    • 通勤〜週末の汎用性足つきの良さ需要は安定。ただし新色投入時は旧色の表示が動きやすい。
  • YZF-R3(250スポーツ)
    • 若年層中心×新色/限定の影響大。新MYが出ると旧MYの上値が軽くなる一方、低走行・無転倒・純正外装は強い。
  • Ninja400(400スポーツ)
    • 400帯は車検/保険/維持費の壁で需要の伸びが鈍化しやすい在庫復活→価格反応が早い分、交渉余地も出やすい
  • 実戦のコツ
    • 250は“旧色・型落ち”を狙う/400は“在庫増の波”で総額交渉
    • いずれも**“個体差(外装・整備履歴・事故歴)”の見極め**で価格差以上の満足度が変わります。

ひとことで言うと:「需要の厚み×供給の硬さ」が値崩れ耐性。これが弱い帯は在庫復活の波で早く動く—この基本だけで、高値掴みの確率は大幅に下げられます。

次章では、「いつ買う?いつ売る?」を月別の行動リストに落としていきます。

いつ買う?いつ売る?|「買い時・売り時」実戦ガイド

「いつ動くか」で総支払額は数万〜数十万円変わります。ここでは月別の狙い目と、売却の判断軸、そして**相場の見方(小売と業販のズレ)**を、すぐ使えるチェックリストでまとめます。

買い時カレンダー2025|決算期(3月/9月)・新型発表直後・旧色処分期

  • 1〜2月:販売閑散期で在庫回転を上げたい店舗が増。諸費用圧縮が通りやすい(月末◎)。
  • 3月(決算)本体直値引き+下取上乗せが期待値MAX。人気色は即断準備を。
  • 4〜5月:新色/新MYの情報が出始める。旧色・型落ちの見切りが点在。
  • 6〜7月:ボーナス需要で強含み。値引きより付帯品サービス狙い(ETC/ドラレコ/延長保証)。
  • 8〜9月(中間決算):**在庫圧縮の“線の値下げ”**が出やすい。複数店相見積もりで総額勝負。
  • 10〜12月:来期見込みで在庫の持ち方に差旧年式の一掃が起きやすい(特に12月中旬〜)。
    イベント別の狙い目
  • 新型発表直後旧型/旧色の価格改定が早い店から動く。情報キャッチ→48時間以内に照会。
  • カラー変更(マイチェン)旧色処分は諸費用込みの総額で指値。色こだわりが薄い人は値幅を取りやすい。
  • 雨天・平日夕方:来店競合が少ない時間帯は決裁者が柔軟になりがち。

売り時の判断軸|モデルチェンジ・法規対応(Euro5+)・走行距離の節目

  • モデルチェンジの“正式発表前〜直後”:買い替え需要が活性化し、旧型の相場は一瞬だけ強い。この“短い窓”で売る。
  • 法規対応(Euro5+等)新基準対応=新車値上げ旧基準の中古が相対的に割安に映るため売りやすい。逆に次の規制予告が濃いと様子見が増える。
  • 走行距離の節目9,800km/19,800kmなど**“1万の壁”**を超える前に動く。
  • 繁忙期3月/9月は下取評価が伸びやすい。
  • 点検・消耗品直近でタイヤ/バッテリー/チェーン交換済みは写真と領収書で可視化→査定UP。

売却実践チェック

  • 写真は屋外日中/斜め前後・外装アップ・メーター・車検証・整備記録の最低10枚。
  • キズは先出し(赤丸入れ可)で信頼度UP→減額幅の抑制
  • 買取×下取×個人売買を横比較。“総受け取り額−乗り換え費用”で判断。

相場の見方|オークション落札相場と小売相場の“ズレ”を読む

  • ズレの基本
    • **小売(店頭表示)>業販(落札)**が通常。差額=仕入+整備+保証+利益+諸費用
    • ピークアウト期小売が粘り、落札が先に下がる差が拡大。このとき総額交渉が通りやすい。
  • 実務の手順(スプレッドシートでOK)
    1. 欲しい車種×年式×走行帯で**小売の中央値(上位10件)**を記録
    2. 同条件の落札中央値を記録
    3. 乖離率=(小売−落札)/小売を計算(目安:**10〜18%**が通常レンジ)
    4. 乖離率が拡大していれば**“交渉余地大”**のサイン
  • 交渉の型(テンプレ)
    • 「この年式・走行帯の相場中央値は**○○万円**、御社在庫は総額○○万円登録/納車/整備/保証の内訳を教えてください。総額で○○万円にならないでしょうか?」
    • 付帯費用の分解(登録代行/納車整備/保証/ETCセットアップ等)を求め、不要な項目は外す
    • 支払方法(現金/ローン)で条件が変わるかも必ず確認。

要点まとめ

  • 買いは「決算期+旧型/旧色」を総額交渉で獲る。
  • 売りは「モデルチェンジ告知の前後/距離の壁の前」で一気に動く。
  • 相場のズレ(小売−落札)が広がったら攻め時

次章では、“高騰相場”でも損しないための値引きテクと落とし穴回避を、チェックリスト形式でご用意します。

価格交渉と失敗回避|“高騰相場”でも損しないチェックリスト

「総額」で勝つのが2025年の正解です。本体価格だけでなく、登録・納車整備・保証・付帯品まで分解し、いらない項目は外す/必要なものは値引きor無償化を狙います。

見積もり分解|本体/諸費用/保証の適正化

  • 総額の内訳を紙かPDFでもらう(本体、登録代行、納車整備、ETC/ドラレコ、延長保証、輸送費)。
  • いらない費用を削る:例)県外登録ではないのに高額な「輸送費」、実態の薄い「コーティング」。
  • 必要な費用は“相場化”:登録代行・納車整備は地域平均の目安を事前把握。
  • 保証の選び方:走行距離・使用頻度で延長保証の費用対効果を比較。初期不良対策だけなら短期保証+納車整備の充実が合理的。
  • 下取の上乗せ本体直値引きとトレードになりがち。総受取額で見る

買取・下取りの鉄則|複数査定/写真提示/成約時期のコントロール

  • 最低3社査定+販売店下取で**“総受け取り額”を横比較**。
  • 写真の質が査定を決める:屋外日中、前後斜め+外装傷アップ+メーター+整備記録。
  • 整備履歴の可視化:交換部品の領収書を揃えると減額回避に。
  • 成約タイミング:**3月/9月(決算)**は上振れが狙える。**新型発表の“前週〜直後”**も短期的に強い。
  • 個人売買は“説明責任”が重い:現状有姿・不具合申告・名義変更の段取りを明確に。

値落ちしない条件|「生産終了・普遍的ニーズ・維持しやすさ」

  • 生産終了/限定:供給が増えない。希少色・最終型は特に強い。
  • 普遍的ニーズ:通勤〜ツーリングまで守備範囲が広い(例:CT125/GB350)。
  • 維持しやすさ整備性・部品供給・保険/税負担の軽さは中古需要の下支えに。
  • この条件に外れるモデルは、在庫復活時に先に動く(=交渉余地が広い)。

交渉テンプレ(コピペOK)
「同条件の相場中央値が○○万円、御社在庫の総支払額が○○万円です。登録/納車/保証の内訳をご提示いただき、総額○○万円でお願いできませんか?不要な**○○と○○は外して**いただいて大丈夫です。」

NG例

  • 「本体価格だけの値引き」に固執(→諸費用で回収されがち)
  • 1店舗だけで即決(→相見積もりが最強の値引き理由)
  • 納車整備の内容を聞かない(→消耗品交換の有無で満足度が激変)

はい


よくある質問(FAQ)

Q|「バイク高騰はいつまで続く?」最短回答と前提条件

A2025年前半がピーク濃厚。後半〜2026年にかけて**“緩やかな調整”**が本線です。
前提新車在庫の回復、円安一服、金利・維持費の上昇が同時進行。絶版・人気車は例外的に底堅い点は要注意。

Q|「2025年に下がる車種・下がらない車種は?」

A(下がりにくい)Z900RS/CT125ハンターカブ/GB350/SEROW最終型など、需要の裾野が広く供給が硬いモデル。
A(調整しやすい)リッターSSの旧年式、短命マイナー車、一時的に過熱したカテゴリー400帯は在庫復活で反応が早い。

Q|「買い替えは今か、来年か?」予算別シナリオ比較

  • 今すぐ(上半期)欲しい色/年式が旧型に該当決算期(3月)〜中間決算(9月)の総額交渉で。
  • 年末〜来年新色/新MYのアナウンス待ち旧色処分の面を拾う。落札相場が先に下がる兆候が出たら攻め時。
  • ローン前提:金利が重いなら、価格が大きく動かない“強いモデル”は避け、**調整帯(400・大型の旧MY)**を狙うのが合理的。

Q|「相場の見方を手早く習得したい」

A(1)小売中央値 (2)落札中央値 (3)在庫日数の3点を月次で記録。**乖離(小売−落札)**が広がると交渉余地大。旧色/旧MYの値札の動きに注目。

Q|「売却で失敗しないコツは?」

A“写真×整備記録×タイミング”。走行のキリ番前(9,800/19,800km)で、日中・高解像の写真10枚以上、消耗品交換の領収書添付。3社査定+販売店下取の横比較で総受け取り額を最大化。


本記事のポイント(まとめ)

  • バイク高騰の“終わり”=一斉安ではなく、ピークアウト後の“温度差調整”
  • 2025年は決算期+旧色/旧MY総額交渉で取りに行く。
  • 絶版・人気銘柄は個別判断が必須。在庫・為替・金利の3点セットを監視して、欲しい個体写真と整備記録で選ぶ。

関連記事

人気の記事

1

大切に乗ってきたバイクを手放すなら、できるだけ 高く、そして安心して 売りたいですよね。 ただ、検索すると「一括査定型」「オークション型」「出張買取型」など様々なサービスがあり、どれを選べばいいのか迷 ...

2

フルフェイスヘルメットの選び方に悩んでいませんか?安全性を最優先にしつつ、快適さやデザインも重視したいものですが、どのモデルが自分に合うのか分からないという方も多いはず。 この記事では、2025年版の ...

3

バイクに乗るなら欠かせないヘルメット。中でも「ジェットヘルメット」は開放感があり、街乗りからツーリングまで幅広く活躍します。しかし、「安全性は大丈夫?」「どのモデルを選べばいい?」と悩んでいませんか? ...

4

「カチエックスの評判って実際どうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。 特に、料金やサービスの質、安全性については慎重に判断したいところです。 この記事では、カチエックスの基本情報から ...

5

「かっこよくておすすめのトップケースが知りたい」「メーカーごとの違いってあるの?」そんな疑問をお持ちではないでしょうか? トップケースはバイクの利便性を高めるだけでなく、見た目の印象を大きく左右するア ...

6

「バブルシールドはダサい」そう感じる人は意外と多いようです。 その理由は、デザインの個性が少ないことや、街乗り・ツーリングでの見た目に関わっているのかもしれません。 とはいえ、視界の広さやUVカットな ...

-バイク買取