
「ハーレー リセール ランキング」と検索したあなた。
愛車を少しでも高く売りたい、損せずに乗り換えたい——そんな想いは当然ですよね。
この記事では、2025年最新データをもとに、ハーレーのリセールバリューが高いモデルTOP10をランキング形式でご紹介します。ストリートグライドやローライダーSなど、人気モデルの資産価値をはじめ、買取価格が高い理由や、売却時に後悔しないためのポイントも詳しく解説。
さらに、今後リセールが上がりそうな注目モデルや、逆に値がつきにくい車種の傾向、高く売るための具体的なコツまで、ハーレーオーナーなら必見の情報を網羅しました。
「いつ売るべきか?」「どのモデルが得なのか?」その答えを、この記事でスッキリ解決しましょう!
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ハーレーのリセールバリューが注目される理由とは?
ハーレーダビッドソンは、単なる大型バイクというだけでなく、「資産」としての価値も見逃せません。近年では「リセール(再販)バリュー」の高さに注目が集まり、「どのモデルが高く売れるのか?」という点に関心を持つライダーが増えています。
新車で購入したバイクの多くは、数年後に売却すると大幅に価値が下がるのが一般的ですが、ハーレーの場合はモデルによっては驚くほど高く売れることもあるのです。その理由について詳しく見ていきましょう。
なぜハーレーは高く売れる?リセール市場の傾向
ハーレーのリセールバリューが高い理由のひとつに、「ブランド力」があります。
世界的に認知されているハーレーのロゴ、重厚なVツインエンジン、独特の鼓動感──これらはバイクファンの憧れであり、中古市場でも根強い人気を誇ります。
さらに、日本国内では中古需要が安定しており、特に人気車種は販売から数年経っても高値で取引されています。モデルによっては、新車価格の70~80%以上で売却されるケースも珍しくありません。
また、ハーレーは「修理・カスタムパーツが豊富」である点もリセールを支える大きな要素です。古い年式でも整備がしやすく、乗り続けやすいバイクとして中古市場での価値が維持されています。
リセールを左右する3大要素|年式・人気・メンテ状況
ハーレーのリセールバリューを大きく左右するのは、以下の3つの要素です。
- 年式と走行距離
当然ながら、年式が新しく走行距離が少ない車両は高値がつきやすくなります。ただし、ハーレーの場合は年式が古くても人気モデルなら高額査定されることも。 - モデルの人気度と生産状況
たとえば、ローライダーSやストリートグライドのように「高い需要が継続しているモデル」はリセールが安定しています。また、生産終了モデルや限定カラーもプレミアがつく可能性があります。 - メンテナンスの状態とカスタムの質
純正パーツの有無、点検記録、カスタムの仕上がりなどは査定額に大きく影響します。特に、ディーラーでの定期整備履歴があると、査定時に好印象となりやすいです。
ハーレーリセールランキングTOP10【2025年版】
ここでは、最新の中古市場データや買取業者の査定傾向をもとに、**リセールバリューの高いハーレー車種TOP10(2025年版)**をランキング形式でご紹介します。
リセール重視でハーレーを選びたい方、手放す前に価値を知っておきたい方は、ぜひチェックしてみてください。
第1位:ストリートグライドスペシャル(FLHXS)
堂々の第1位は「ストリートグライドスペシャル」。
ハーレーのツーリングモデルの中でも圧倒的な人気を誇り、新車価格400万円前後でもリセール率は約75〜80%以上を維持する高資産バイクです。
● リセールの強み:
- 人気のバガースタイル
- 快適装備+高い走行性能
- 年式問わず需要が安定している
走行距離3万km前後でも200万円台後半〜300万円以上での買取実績があり、ツーリング派から根強い支持を受けています。
第2位:ロードグライドスペシャル(FLTRXS)
ストリートグライドと双璧をなすバガー系モデル。
特徴的なシャークノーズフェアリングと高い直進安定性が魅力で、高年式モデルでは買取価格が新車価格の70%を超えることも。
● リセールの強み:
- 高年式ほど評価が高い
- 限定カラーやCVO仕様がプレミア化しやすい
2018年以降のモデルは中古市場でも引く手あまたで、業者買取でも高額が期待できます。
第3位:ローライダーS(FXLRS)
スポーツクルーザーとして人気急上昇中のモデル。
コンパクトでパワフル、見た目もスタイリッシュなため、若年層の支持が厚くリセールも堅調です。
● リセールの強み:
- ソフテイル系ではトップクラスの人気
- カスタムベースとしての需要も高い
年式問わず安定した価格帯を維持しており、特にブラックアウト仕様は人気があります。
第4位〜第10位:その他高リセールモデル一覧
順位 | モデル名 | 特徴・ポイント |
---|---|---|
4位 | ファットボーイ114(FLFBS) | 映画『ターミネーター2』でも有名な存在感抜群モデル |
5位 | ナイトスター(RH975) | 新世代水冷スポーツスター。初期モデルにプレミアの兆し |
6位 | スポーツスターS(RH1250S) | パワフルな水冷Vツインと現代的なデザインが人気 |
7位 | ファットボブ114(FXFBS) | 迫力の2本出しマフラーとマッシブなデザインが特徴 |
8位 | ブレイクアウト114(FXBR) | ドラッグスタイルが人気。特に限定カラーは高評価 |
9位 | ストリートボブ114(FXBBS) | 軽快さと扱いやすさで高リセールを維持 |
10位 | ヘリテイジクラシック114(FLHCS) | クラシックスタイルを求める層に根強い人気 |
これらのモデルは、状態や走行距離次第でリセール率が大きく変動するため、売却前に相場を確認することが重要です。
高リセールのハーレーに共通する特徴とは?
ハーレーはモデルによってリセールバリューが大きく異なります。
では、なぜ特定の車種は中古でも高く売れるのか?
ここでは、リセール価値が高いモデルに共通する要素を解説します。購入時・売却時の参考にぜひご活用ください。
人気モデルのデザイン・走行性能・限定性に注目
高値で売れるハーレーには、次のような特徴が見られます:
- 万人受けする洗練されたデザイン
ローライダーSやストリートグライドのように、カスタムしなくても“完成されたスタイル”を持つモデルは、中古でも即売れ傾向にあります。 - ツーリング性能が高く実用的
ロングツーリングでも快適に乗れるモデルは、購入後も実用的に使えることから中古需要が安定しています。ストリートグライドやヘリテイジクラシックが好例です。 - 限定カラーや周年記念モデル
特別カラーや生産台数限定のモデルは、希少性からプレミア価格がつくことも。リセールだけでなくコレクター需要も見込めます。
これらのポイントを押さえておくと、買って損しないハーレー選びが可能になります。
カスタムの有無は評価にどう影響する?査定のリアル
ハーレーの魅力のひとつに「自由なカスタム」がありますが、リセールを意識するなら注意が必要です。
- 純正パーツがすべて残っているとプラス査定
カスタムしていても、元の純正部品がそろっていれば、業者によっては高評価になることがあります。 - 極端なカスタムはマイナス評価になりやすい
見た目が派手すぎたり、操作性に支障が出るようなカスタムは、買い手が限定されるため、査定額が下がる傾向があります。 - ディーラー施行カスタムは安心感がある
正規ディーラーで行ったカスタムは、施工証明や保証がある分、プラス評価される可能性が高くなります。
「自分好みにいじる」のと「高く売る」は必ずしも一致しません。将来的に売却を検討しているなら、リセールを意識した“純正重視カスタム”が有利です。
低リセールになりやすいモデルとその理由
ハーレーの中には、新車価格が高くても中古市場で値がつきにくいモデルも存在します。
ここでは、**なぜリセールバリューが低くなってしまうのか?**その代表例と理由を具体的に解説します。
ワイドグライドやソフテイルの下取りが伸びない原因
たとえば「ワイドグライド(FXDWG)」や一部のソフテイルモデルは、中古市場でのリセールが伸び悩む傾向があります。
主な理由は以下の通りです:
- 万人受けしないカスタム志向の強いデザイン
チョッパースタイルや過度に個性的なルックスは、中古市場でのターゲットが限定され、需要が少ないため査定が低くなりがちです。 - 旧エンジン搭載モデルの扱いづらさ
ツインカムや初期のEVO(エボリューション)エンジンを搭載した古いモデルは、メンテナンスが難しい・燃費が悪いといった理由で敬遠されることも。 - 装備面の時代遅れ感
最新のABSや電子制御がないモデルは、現代のライダーにとって“割高感”があるため、価格が伸びづらい傾向です。
希少でも売れない?マニアックモデルの注意点
一部のハーレーは「生産台数が少ない」「あまり見かけない」という理由で“希少価値”を期待されがちですが、それがそのまま高額査定につながるとは限りません。
たとえば以下のようなケースがあります:
- XR1200シリーズ:スポーツ寄りの設計でマニア人気は高いが、ツーリング層からの需要が少ない
- CVOモデル(旧年式):高級仕様だが中古では装備が古く割高に感じられる
- ストリート750・500シリーズ:価格は手頃だが「ハーレーらしさが薄い」と敬遠されやすい
このようなモデルは、ファンにとっては魅力的でも、中古車としての汎用的な価値は低めになってしまう場合があります。
したがって、リセールを重視する場合は、万人受けしやすい定番モデルを選ぶことが鉄則です。マニアックなバイクを愛することと、経済的に得することは、必ずしも一致しないのです。
ハーレーを高く売るための3つのコツ
ハーレーの価値を最大限に活かして、少しでも高く売りたい──
そんな方に向けて、買取額を数万円〜十万円単位でアップさせるための具体的なコツをご紹介します。たった一手間で結果が大きく変わることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
査定前にやるべきメンテナンスと清掃ポイント
バイクの印象は第一印象で決まる──これは査定でも同じです。
外装の洗車と艶出し、ホイール周りの清掃は、見た目の価値を大きく引き上げます。また、以下の点を押さえておくと査定アップにつながりやすくなります:
- オイル交換履歴や点検記録簿の用意
- 純正部品・工具・取扱説明書の有無
- スイッチ類や電装の動作確認
- エンジン始動のスムーズさ
とくに**「エンジンがすぐかかるか」「バッテリーが弱っていないか」**といった基本的なポイントは、買取担当者に良い印象を与える大切なチェック項目です。
買取と下取りの違い|どちらがお得に売れる?
ハーレーを手放す際、以下の2つの方法があります:
- ディーラー下取り(乗り換えとセット)
- 専門店や一括査定によるバイク買取
一般的にディーラー下取りは査定が低めであるケースが多く、「買取専門店や一括査定」の方が相場に近い価格を引き出せます。
特にハーレー専門の買取業者では、モデルごとの市場価値を理解しているため、カスタムや限定仕様の査定にも柔軟に対応してくれる傾向があります。
✅ワンポイント:複数業者に見積もりを取るだけで、査定額が数万〜十数万円アップすることも!
買取業者選びのポイントとおすすめサービス
高額査定を目指すなら、「どこで売るか」も極めて重要です。以下のようなサービスを活用すると効率的に高く売ることができます。
サービス名 | 査定形式 | 手数料 | 出張対応 | 入金スピード* | 特徴メモ |
---|---|---|---|---|---|
KATIX(カチエックス) | 写真アップ → オンライン入札(最大17社) | 0円 | ○(全国引き取り) | 最短1週間前後 | 電話連絡はKATIXだけで済む “営業電話ゼロ” |
バイク王 | 無料出張買取+店舗持込 | 0円 | ○(全国) | 3万円未満:その場現金/3万円以上:振込最短3営業日 | 上場企業の安心感・200万台超の実績 |
買取マッスル | 匿名OK・専用ページで最大8社同時見積り | 0円 | ○(選択した最大6社が訪問査定) | 買取店による(即日〜数営業日) | 電話番号不要・オンライン上で価格競争 |
バイクワン | 全国無料出張査定 | 0円 | ○(全国) | その場で現金支払(書類完備時) | 24時間365日受付・夜間査定対応 ( |
- とにかく最高額を狙いたい →
KATIX(カチエックス)
写真アップだけで最大17社が入札。営業電話ゼロなので、価格交渉に慣れていない人でも気軽に“オークション効果”を享受できます。 - 今日中にお金が必要/対面で安心して売りたい → バイク王
3万円未満ならその場で現金、3万円以上でも最短翌営業日入金。全国76店舗の持ち込みもOKで、買い替え資金を即確保できます。 - 匿名のまま静かに相場チェック →
買取マッスル
電話番号入力不要・最大8社競争。“見る専”利用も可能なので、まずは市場価格を知りたい慎重派にベスト。 - 事故車・カスタム車でも即日キャッシュ化 → バイクワン
全国24時間出張&その場現金手渡し。夜間査定にも対応し、「動かない愛車を早く処分したい」ケースで頼りになります。
今後リセールが上がりそうなハーレー注目モデル
現時点でのリセールランキングに加えて、「これから価値が上がるかもしれないモデル」に注目することも、賢いバイク選び・投資判断につながります。
ここでは、2025年以降にリセールが上昇しそうなハーレーの注目モデルを2台ご紹介します。
2024年式ナイトスター(RH975)が狙い目?将来性を予測
ハーレーの新世代モデル「ナイトスター(RH975)」は、水冷レボリューションマックスエンジンを搭載し、クラシカルな見た目と最新技術を融合した1台です。
現時点ではまだ流通台数が少ないためリセールは安定していませんが、今後以下の理由で再評価・価格上昇が期待されています:
- エントリーユーザーに支持されやすいスペック(軽量・扱いやすさ)
- クラシカルなデザインが幅広い層に受け入れられる
- リリース初期型にプレミアム性が出やすい
特に2024年以降の改良モデルは装備も充実しており、「最初の水冷スポーツスター」としての記念的価値が生まれる可能性があります。
電動モデル「LiveWire ONE」の資産性に注目
ハーレー初の電動バイクとして注目された「LiveWire(現LiveWire ONE)」は、賛否が分かれる存在ではありますが、“先駆者”という点で将来的なプレミアが期待できるモデルでもあります。
現時点では新車価格が高く中古流通が極めて少ないため、価格は安定していません。しかし、
- 内燃機関モデルの規制強化
- EVバイク市場の拡大
- ハーレーが公式にLiveWireブランドを強化している
といった背景を考えると、「希少な初期型」としての資産性が見直される日も近いかもしれません。
なお、日本国内ではインフラや需要の面で普及に時間がかかる見通しですが、都市型ユーザーや海外市場では再評価の兆しが出始めています。
「将来価値も見据えてバイクを選びたい」という方は、これらのモデルを候補に入れてみるのもおすすめです。
ハーレーのリセールランキングに関するQ&A
ここでは、「ハーレー リセール ランキング」と検索する方から寄せられやすい質問に対し、簡潔かつ実用的な回答をまとめています。購入前や売却前の参考にお役立てください。
Q:リセール1位のモデルはいつ買うのが正解?
A:新型登場直後~初期ロット終了後の1〜2年目が狙い目です。
ストリートグライドスペシャルやローライダーSのような人気モデルは、新型登場から間もない時期がリセールバリューの落ち幅が少なく、お得に乗り換えやすいタイミングです。限定カラーや特別仕様が登場した直後もおすすめです。
Q:走行距離が多くても売れるハーレーはある?
A:あります。モデル次第では3万km超でも高値がつきます。
特にツーリングモデル(FLH系)は、耐久性が高く長距離使用が前提のため、3〜5万kmでも状態が良ければ200万円以上で買取されるケースも。走行距離よりも、整備履歴や外観状態が重視される傾向にあります。
Q:カスタムパーツはプラス査定になる?
A:純正パーツと併せて保管していればプラス評価になることも。
ハーレーの場合、**高品質なボルトオンカスタム(例:スクリーミンイーグル製マフラーなど)**は一定の査定アップにつながる可能性があります。ただし、社外パーツの品質や施工状態によってはマイナス評価になることもあるため、純正パーツは必ず残しておきましょう。
まとめ|ハーレーはリセールでも“勝てる”バイクだった
ハーレーは「乗って満足」「眺めて満足」だけでなく、売るときにも後悔しにくいバイクだということが、リセールランキングから明らかになりました。
特に以下のようなモデルは、売却時の資産価値が非常に高く、長く乗っても価値が下がりにくい傾向があります。
- ストリートグライドスペシャル/ロードグライドスペシャルなどのツーリング系
- ローライダーS/ファットボーイ114などの人気ソフテイル系
- 今後の伸びが期待されるナイトスターやLiveWire ONEといった新世代モデル
また、高く売るためにはメンテナンス状態やパーツの保管、業者選びが大きく影響します。
しっかり手入れをし、ベストなタイミングと相手を選べば、あなたのハーレーは“お宝バイク”になるかもしれません。