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ホンダフュージョンは今後、値上がりするのか徹底予想

ホンダフュージョンは今後、値上がりするのか徹底予想

ホンダフュージョンは、1980年代後半に登場したホンダの名スクーター。長いホイールベースと低いスタイル、独特の“流線型デザイン”で一世を風靡しました。しかし、いま再び注目されている理由は、ただの懐古ブームではありません。中古市場でじわじわ値上がりしているのです。
この記事では、実際の中古相場データをもとに「なぜ今フュージョンが高騰しているのか」「今後さらに上がるのか」「買うべきタイミングはいつか」を徹底的に解説します。


この記事でわかること

  • ホンダフュージョンの現在の中古相場と価格帯の傾向
  • 値上がりが起きている主な理由と背景
  • 今後の価格予想(6か月・12か月スパン)
  • 後悔しないための“買い時・売り時”の見極め方

かつては街中でよく見かけたフュージョンが、なぜ今になって再評価されているのか?
「高くなったけど、まだ買う価値はあるのか?」――その答えを、データと実例を交えて丁寧に掘り下げていきます。

結論|ホンダフュージョンは値上がり基調?2025年以降の全体予想

フュージョン(MF02)は、2024年後半〜2025年にかけて底打ち→緩やかな上昇へ移りつつある印象です。掲載台数は年々じわっと減少、良質なノーマル個体や整備履歴が明確な車両の指名買いが増え、20万円台後半〜30万円台中盤が“実態価格帯”の軸に。とくに実用名車としての再評価部品確保済み・整備済みの希少化が、相場を支えています。
2025年の見立ては、横ばい〜緩やかな上昇(+1〜2万円)をベース。玉不足が進めば、上質な後期・限定色・純正戻し可の個体は+3〜5万円の上振れも想定します。

まず答え|今は“底〜上昇局面”か―価格帯と在庫感から判断

  • 価格の芯:実働・整備明細あり・過走行でない個体は30万円前後に集中。外装上物・低走行・純正度が高いと30万円台中盤まで伸びやすいです。
  • 在庫感:MF02の良質玉は年々減少。掲載回転が速い個体(掲載〜成約が短い)は、履歴明確・可逆カスタム・消耗品更新済みが共通点。
  • 局面認識:2023年比で“底”からの戻しが進み、実需主導の上昇局面へ。派手な高騰ではなく、堅調な切り上がりがベースです。

値上がりが続く条件|玉数減・実用名車化・若年層の再評価

  • 玉数減少:廃車・部品取り流通・長期保管不動の増加で、実働・整備済みの希少性が上昇。
  • 実用名車化低回転トルク×超ロングホイールベース×積載性という代替しづらい価値が、通勤・街乗り層に刺さっています。
  • 若年層の再評価:80〜90年代回帰・レトロブーム、SNS露出でデザイン買いが増加。ノーマル外観キープの個体はとくに強いです。

値下がりリスク|供給増・規制強化・相場過熱の反動

  • 供給増:業者仕上げの入荷増や、ガレージ放置車の一斉放出が起きると短期で軟化。
  • 規制・環境:排ガス・騒音・駐輪環境の厳格化、都心部の二輪置き場不足は需要抑制要因。
  • 過熱反動:短期的に**+5万円帯**へ一気にシフトした場合、成約が細る→値戻しの反動が出やすいです。

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中古相場の現在地|グーバイク掲載価格帯と台数トレンド

2025年時点でのホンダフュージョン(MF02)の中古相場は、20万円台後半〜30万円台前半がボリュームゾーンです。とくに「走行3万km以内」「外装・足回りが良好」「整備済み・実働確認済み」といった条件を満たす個体は、30万円台中盤で安定しています。
掲載台数は全国で50台前後と限られており、以前のように選び放題とはいかない状況です。整備済みの上質車は掲載から数週間で成約になるケースもあり、相場上昇の圧力が少しずつ高まっています。


価格帯マップ|20万円台・30万円台・40万円台の違い

  • 20万円台前半:現状販売や要整備、外装劣化・塗装焼けありの個体が中心。動作確認が取れていても「自分で仕上げる」前提の車両が多めです。
  • 30万円前後:最も多い価格帯。点検整備済み・外装良好・カスタム控えめな実働車が中心。リセールを意識するならこの層が最も狙い目です。
  • 40万円台〜:低走行(1万km台以下)やオリジナル度の高い純正仕上げ、またはカスタム完成車など。台数は少ないですが、**希少な限定色(ブラック、ワインレッドなど)**もこの価格帯に集中しています。

走行距離別の相場ゾーン|〜2万km/2〜5万km/5万km〜

  • 〜2万km:現存数が少なく、整備歴あり+純正状態維持なら35万円超も。中古市場では最も競争率の高いゾーンです。
  • 2〜5万km:日常使用・ツーリングでの実走行範囲。メンテ履歴が明確なら25〜30万円台が相場。
  • 5万km〜:価格は20万円前後に落ち着く傾向。ただし、エンジン・駆動系オーバーホール済みであれば価値は維持されます。

年式・型式で見る価格差|MF02前期・後期・限定カラーの比較

フュージョンは1986〜2007年にかけて長期販売されましたが、途中で細かい改良が入っています。

  • 前期型(1986〜1991年):アナログメーター・初期外装・キャブ仕様。年式相応の劣化が多いが、レトロ感重視のコレクター層に人気。
  • 後期型(2003〜2007年):セルモーター改良・テール形状変更などで信頼性が向上。価格は**+3〜5万円**ほど上振れする傾向です。
  • 限定カラー/特別仕様:「ブラックメタリック」「パールホワイト」「ワインレッド」は流通台数が少なく、**プレミア価格(+2〜3万円)**で推移しています。

全体として、整備履歴+純正重視の後期型が今後も値上がりをけん引していく可能性が高いでしょう。

なぜ今フュージョンが見直されるのか|“低回転トルク×積載性”の価値

ホンダフュージョンが再び注目を集めている理由は、「古さ」ではなく、現代のスクーターにはない“実用性能の完成度”にあります。
250ccクラスながら極端に低い車高・長いホイールベース・大型メットインスペース
を備え、街乗りから通勤、長距離ツーリングまで幅広く対応できる万能さが魅力です。
いまのビッグスクーターが「スタイル寄り」に変化した中で、フュージョンの落ち着いた乗り味と実用性の高さが“逆に新しい”と感じるライダーが増えています。


競合比較|マジェスティ250・スカイウェイブ250との実用差

同時期に人気を博したヤマハ「マジェスティ250」やスズキ「スカイウェイブ250」と比べると、フュージョンの特長は明確です。

  • 低重心設計:長いホイールベースによる直進安定性は圧倒的。高速道路でも安定感があります。
  • シートの低さ(約700mm):足つき性が非常によく、女性やリターンライダーにも扱いやすい。
  • メットイン収納力:ヘルメット+荷物が余裕で入るクラス最大級の収納スペース。

マジェスティやスカイウェイブがスポーティな方向に進化したのに対し、フュージョンは「落ち着いた乗り心地」と「移動快適性」に全振りしています。このキャラクターが**“日常で疲れないバイク”**として再評価されているのです。


都市通勤×メットイン容量×足つき性が生む支持

フュージョンは、通勤や買い物といった日常使いにおいて現代車にはない快適さを持ちます。
メットイン容量が大きく、リュックや買い物袋もそのまま収納でき、雨具や工具も常備可能。加えて足を投げ出すように座れる**“リラックスポジション”**は、長時間の信号待ちでも疲れにくい構造です。
こうした点がUber Eatsや通勤ライダーなど“実用派層”から再評価され、中古市場での需要を押し上げている背景となっています。


海外名Helix(CN250)のレガシーと国内再評価

フュージョンは海外では「Helix(ヘリックス)」として販売され、北米・ヨーロッパ・アジア各国でロングセラーモデルとなりました。
特にアメリカでは「究極のツーリングスクーター」として人気を博し、現在もパーツ供給が続いています。
この海外での高評価と長寿命実績が国内にも波及し、「海外では名車扱いなのに日本では安すぎる」という認識が徐々に浸透。結果的に、再評価→価格上昇という流れが生まれているのです。

値上がりのドライバー|供給と需要を数で読む

ホンダフュージョンの中古価格上昇を支えているのは、単なる懐かしさやデザイン人気ではなく、市場の供給減少と需要の拡大が明確に数字で表れている点にあります。
2020年頃には全国で100台以上が出品されていたのに対し、2025年現在は約50台前後に半減。一方で検索数やウォッチリスト登録は増加傾向にあり、需給バランスの崩れが相場を押し上げているのが現状です。


玉数減少の背景|廃車進行・部品取り需要・整備済み個体の希少化

フュージョンは発売からすでに30年以上が経過しており、廃車や部品取り車への転用が進んでいます。
特に、エンジン良好でも外装や足回りに痛みがある個体は「再生コストが合わない」と判断され、解体ルートに回されるケースが多いです。
また、駆動系や電装系などに使われる純正部品が一部製造終了しており、良好な部品を確保する目的で“部品取り需要”が拡大。結果的に、整備済み・実働・純正状態を維持した個体の希少価値が急上昇しています。


若者×レトロ潮流|80〜90年代デザイン回帰とSNS露出増

TikTokやInstagramでは「平成レトロ」や「ビッグスクーターブーム再燃」をテーマにした投稿が増加中。
その中でもフュージョンの流線形デザインは「他にはない独自フォルム」として話題になっています。
特に10〜20代の若年層が「親世代の乗っていたバイク」として興味を持ち、SNSを通じて再評価する流れが加速。
こうした文化的要因が、中古車の実需層以外にも**“所有してみたい”層**を生み出し、相場上昇の一因になっています。


実用名車プレミア化|“長距離快適スクーター”の替えが効かない需要

フュージョンの独自性は、**“快適性と耐久性の両立”**にあります。
同クラスの現行モデル(フォルツァやバーグマン200など)は電子制御や軽量化が進む一方、乗り味の落ち着き・収納力・直進安定性といった点ではフュージョンのバランスに届きません。
「最新モデルより古いフュージョンの方が疲れない」「整備すれば長く乗れる」といった口コミが増え、実用名車としてのプレミア化が進行。
この“替えの効かない価値”が、中古市場での安定的な上昇を支える最大の要因になっています。

狙い目年式・グレード・カラー

同じホンダフュージョンでも、年式や仕様によってリセール・信頼性・人気度が大きく変わるのが特徴です。
2025年時点では「後期型+純正外装+限定色」が相場上昇の中心にあり、今後も高値を維持する可能性が高いと見られます。
購入を検討する際は、単に価格だけでなく「後々のメンテナンス性」「部品の入手難度」「人気カラー」を意識することが大切です。


前期/後期の違いと選び分け|灯火・ブレーキ・装備差の要点

  • 前期型(1986〜1991年):アナログメーター・角形ライト・初期キャブ仕様。デザインはクラシックですが、電装系が古く、リレーやハーネスの劣化が進んでいる個体もあります。整備前提なら安価に購入できる反面、メンテナンススキルが必要
  • 後期型(2003〜2007年):セルモーター改良、ブレーキ強化、ウインカー・テールの形状変更など、完成度が非常に高い最終仕様。実用面と信頼性を重視するなら後期一択といえます。
    また、後期はメーター周りの視認性も良く、夜間走行での扱いやすさも魅力です。

限定色・特別仕様のプレミア傾向|黒系・ワイン系の強さ

カラーによる人気の偏りも明確で、黒系(ブラックメタリック)とワインレッド系は特に人気が高く、相場でも+2〜3万円ほど上振れしています。

  • ブラックメタリック:フュージョン本来の低重心フォルムを引き立てる王道カラー。リセールも安定。
  • パールホワイト:希少性が高く、ツーリング派から支持。
  • ワインレッド:中古市場で出回りが少なく、SNS映えすることから若年層人気が上昇中。

この3色は、“売る時に困らない”カラーとしてもおすすめです。


カスタムの可逆性|純正戻し可能な個体はリセール強

カスタム済み車両を狙う場合、ポイントは**“可逆性”**にあります。
マフラーや外装、シートなどが社外品に交換されていても、純正部品が付属していれば後から戻せるため、リセールが落ちにくいです。
特に、人気パーツとしては以下が挙げられます。

  • BEAMS製マフラー(静音設計で車検対応)
  • GIVIモノキーケース(E43/B47)
  • デイトナウインドシールド(ロングタイプ)

これらのカスタムは実用性アップ系として評価されやすく、査定時にもプラスに働きます。
ただし、外装塗装やエアサスなどの極端なカスタムは敬遠される傾向にあるため、リセールを意識するなら“純正+軽カスタム”で留めるのが得策です。

“今買う・待つ”の判断基準|買い時チェックリスト

ホンダフュージョンは、相場がじわじわと上昇しつつある「過渡期」にあります。
つまり、**“まだ手が届くうちに買うか、落ち着くまで待つか”**の見極めが大切です。
ここでは、フュージョンを購入する前に確認しておきたい3つの判断基準を紹介します。


相場の加熱サイン|短期で+5万円帯にシフトしたら一旦静観

中古市場では、短期間で一気に価格が上がるとその後の反動下落が起きやすい傾向があります。
例えば2024年後半〜2025年前半にかけて、掲載価格が30万円前後→35万円台に移行したタイミングがありました。
このような“急な値上がり”が見られる時期は、一時的な需給の偏りによるものが多く、買い急がず数週間様子を見るのが得策です。
逆に、掲載期間が長いにも関わらず価格が下がらない個体は「整備済み・人気色・履歴明確」な良質車の可能性が高く、上昇前のラストチャンスになることもあります。


掲載期間×値下げ履歴の見方|30日超の停滞は交渉余地

グーバイクやバイクブロスなどの掲載期間をチェックして、30日以上動いていない個体は交渉余地あり。
たとえば「30.8万円 → 28.9万円」といった微下げが数回見られる車両は、在庫期間が長くなっており、販売店側も早期成約を狙っている可能性が高いです。
目安としては、

  • 掲載30〜45日:5〜8%の値引き交渉が通りやすい
  • 掲載60日超:10%前後(2〜3万円)のディスカウントが狙える

交渉時は「整備費込みでこの価格なら検討したい」という柔らかい言い回しが効果的です。


走行距離と整備履歴の線引き|3万km超でもOH記録で加点

中古バイクでは「走行距離=価値」ではなく、整備履歴=信頼性で判断されます。
フュージョンの場合、3〜4万kmを超えていても、

  • 駆動系(Vベルト・ウェイトローラー・クラッチ)の交換記録
  • 冷却系(ラジエター・ウォーターポンプ)のメンテ記録
  • 電装(レギュレーター・バッテリー・ハーネス)更新履歴

これらが明確であれば、20,000km台の未整備車より安心して乗れることも多いです。
とくに純正部品が減少している今、**整備履歴付きの後期型(2004〜2007年式)**は“買っておいて損のない一台”といえるでしょう。

賢い買い方・売り方|コストを最小化してリセールを狙う

ホンダフュージョンを購入する際は、単に「本体価格が安い車両」を探すよりも、**“総額でいくらになるか”と“後々の売却価値”**を意識するのがポイントです。
以下では、コストを抑えながらも満足度の高い買い方・売り方のコツを紹介します。


車両本体以外の見積もり内訳|登録・整備・保証で実質価格を比較

中古バイクの見積もりでは、本体価格以外に諸費用(登録・整備・保証)が3〜5万円前後かかるのが一般的です。
一見「車両価格が安い」ように見えても、整備費・保証料が別になっていると実質的には割高になるケースもあります。

比較のポイントは次の3つです。

  • 整備費込みかどうか(納車整備・オイル・バッテリー交換含む)
  • 保証の有無と期間(最低3か月は欲しい)
  • 登録代行・自賠責費用を含めた総額

たとえば「車両価格25万円+整備費3万円+登録1.5万円+保証0.5万円」であれば、総額約30万円。
一方、整備込み28万円の車両なら実質2万円お得という計算になります。
数字を見比べるだけで、思わぬ“安物買いの損”を防げます。


相見積もり戦略|同条件の2〜3台で“実売”を把握する

気になるフュージョンが見つかったら、同じような条件(年式・走行距離・整備内容)の車両を2〜3台ピックアップして比較しましょう。
「同条件・同価格」でも、販売店の整備品質や保証範囲が異なることが多く、最終的な満足度が変わります

また、グーバイク掲載時の「商談中」「成約済み」を追うと、実際に売れた価格帯が見えてきます。
たとえば整備付き30万円台の後期型が数日で成約しているなら、その価格帯がリアルな市場相場と判断できます。
相見積もりを取って、販売店に「他店の条件を踏まえて相談したい」と伝えるだけでも、値引き交渉が通る確率が高まります。


手放し時のコツ|純正パーツ同梱・写真枚数・整備明細の開示

売却時に査定額を上げるポイントは、整備履歴と純正付属品です。

  • 純正マフラー・シート・外装を同梱
  • オイル・駆動系・タイヤの交換履歴を記録
  • 販売時の写真を10枚以上掲載(外装・メーター・足回り)

これだけで査定額が1〜3万円アップすることもあります。
特に、KATIX(カチエックス)やバイク王などの大手買取サービスでは、整備履歴や純正パーツ付き個体を高評価する傾向があります。

購入時に「純正部品を保管しておく」意識を持つことで、売却時にも大きなリターンが得られるのです。

故障・部品事情が相場に与える影響

ホンダフュージョンは堅牢なエンジンと作りで知られていますが、発売から30年以上経過しているため、部品供給やトラブル傾向が中古価格にも影響を与えています。
整備済み個体が高値で安定しているのは、単に人気が高いからではなく、部品確保と整備コストの差がリセールに直結しているからです。


持病ポイントの確認|駆動系・冷却系・電装のチェック項目

中古のフュージョンを検討する際、以下の箇所は要チェックです。

  • 駆動系(Vベルト・ウェイトローラー・クラッチ):摩耗や偏摩耗があると発進時に振動が出やすい。交換費用は約2〜3万円前後
  • 冷却系(ラジエター・ウォーターポンプ・サーモスタット):オーバーヒート傾向がある個体は要注意。ラジエター新品交換は1万円台〜
  • 電装系(レギュレーター・CDI・ハーネス):経年劣化しやすく、特にレギュレーター不良は充電不良・アイドリング不安定の原因になります。

これらの弱点がきちんと整備・対策されている個体ほど、相場でも高評価を受けています。


部品供給と社外互換の現状|消耗品は在庫、希少品は確保優先

フュージョンの純正部品はすでに一部廃番ですが、消耗品に関してはまだ安心できます。
たとえば以下のようなパーツは、Amazonや楽天市場、モノタロウなどで社外互換品が多数流通しています。

  • デイトナ製Vベルト(品番:95402)
  • NTB製ブレーキパッド(A61-036WN)
  • キタコ製エアフィルター(品番:70-390-13010)

ただし、外装パネル・メーターカバー・純正ウインカーなどは欠品が増えており、“補修用に確保しておく”文化が広がっています。
そのため、純正外装を保った個体ほど値上がりしやすい傾向があります。


購入前点検テンプレ|始動〜アイドリング〜走行までの実車チェック

購入前に試乗や始動確認ができる場合は、以下を目安に点検しましょう。

  1. 始動性:チョークを引かずに1〜2秒でかかるか
  2. アイドリング:安定して900〜1000rpm前後を維持できるか
  3. 走行時の異音:ベルト鳴きやクラッチジャダーの有無
  4. 冷却ファン作動:メーターが中央付近でファンが自動で回るか
  5. 充電電圧:アイドリングで13V前後、回転上昇で14Vを超えるか

このチェック項目を満たしていれば、長く安心して乗れる個体と判断できます。
実際に整備済みでこれらの基準をクリアしている車両は、**相場より2〜3万円高くても“買い”**と言えるでしょう。

価格予想シナリオ(6か月/12か月)

ホンダフュージョンの価格動向は、2025年に入ってからも安定上昇傾向が続いています。
ただし、この上昇は投機的なものではなく、整備済み・実働・純正度の高い個体が評価される健全な値動きといえます。
ここでは、今後6か月・12か月スパンでの相場予想を3つのシナリオで整理します。


ベースケース|掲載台数横ばいなら緩やかに+1〜2万円

現状の販売台数(全国で約50台前後)が維持されると仮定した場合、価格は30万円前後から32万円前後にかけての“微上昇”が予想されます。
このケースでは、状態重視の相場安定化が続く形です。
特に、後期モデル(2003〜2007年式)や低走行・整備済み車両の価格がじわじわ上がり、ノーマル重視派の購入が集中する傾向が強まります。


強気シナリオ|玉不足進行で良質個体は+3〜5万円

もし今後、廃車進行や部品取り需要によって出物が40台以下まで減少した場合、良質な整備済み個体の価格は35万円〜40万円へ上昇する可能性があります。
とくに「ブラックメタリック」や「ワインレッド」などの人気カラー+純正状態の組み合わせは、すでに数台しか出回っていません。
SNSやYouTubeで紹介されることで需要が集中すると、短期的にプレミア化が進む見込みです。


弱気シナリオ|供給増で改造車中心に−1〜3万円

一方、整備を終えた個体やカスタム車の放出が増えると、一時的に相場が1〜3万円ほど軟化する可能性もあります。
特に、塗装カスタム・エアサス装着・フルLED化といった改造車が多く出回ると、「整備費込みのノーマル車」が見劣りしにくくなり、一時的な価格競争が起こりやすいです。
ただし、こうした下落局面は長続きせず、良質車の流通量が減れば再び上昇に転じるパターンが多いでしょう。

総じて、2025年後半の相場は**“整備済み×純正度高め”で安定上昇**という見方が有力です。

よくある質問(Q&A)

何万kmまでが“買い”か?整備記録があれば距離より状態重視

結論、走行距離だけで判断しないほうが失敗しません。フュージョン(MF02)は堅牢で、3〜5万kmでも**整備履歴(交換記録)**が揃っていれば“買い”です。目安は下記。

  • 〜2万km:希少。価格は高めでもリセールが強い。純正度高め+屋内保管歴なら◎。
  • 2〜5万km:狙い目ゾーン。以下の交換・整備記録があれば安心感は高いです。
    • 駆動系:Vベルト/ウェイトローラー/クラッチ(例:2〜2.5万kmで1回交換)
    • 冷却系:ラジエター清掃/サーモスタット/ウォーターポンプ点検・交換
    • 電装系:レギュレーター/バッテリー更新、ハーネス点検
  • 5万km〜:価格は抑えめ。ただし**エンジン圧縮・駆動系OH・足回り(リンク/ブッシュ)**の手当て記録があれば、十分実用。
    → 「距離<整備履歴」。納車前整備明細+交換部品の品番レシートが付く個体は、距離が伸びていても強気で検討できます。

カスタムは相場にプラス?→可逆・軽量化・保安基準内のみ加点

相場にプラス評価されるのは、**“可逆(純正戻し可)×実用性アップ×保安基準内”**の3条件を満たすカスタムです。

  • プラス評価の例
    • BEAMS/DAYTONA等の車検対応マフラー(純正同梱で+評価、音量控えめ)
    • GIVIモノキーケース(E43/B47)・SHADトップケース(鍵・ベース付属)
    • デイトナ/ナックルバイザー・ロングスクリーン(雨天・高速の快適度UP)
    • グリップヒーター/USB電源(通勤派に刺さる)
  • マイナスになりやすい例
    • フルエアサス・極端なローダウン/ハンドル大改変/外装全塗装(原状回復コスト大)
    • 過度なLED化・配線加工の跡(電装トラブル懸念)
  • 評価を分ける最後の一押し
    • 純正パーツ一式の同梱(マフラー・シート・外装)→+1〜3万円の提示例あり
    • カスタム内容の明細化(メーカー名・品番・取り付け時期)
      → “元に戻せる&実用に効く”ならプラス、戻せない・保安不適合はマイナスです。

保険・税・燃費・維持費はいくら?年間目安と総所有コスト

フュージョンは**250cc(軽二輪)**のため、車検なしで維持しやすいのが強み。ざっくりの年間コスト例(走行3,000km/年想定)は下記です。

  • 軽自動車税(軽二輪)年3,600円
  • 自賠責保険:24か月契約で年あたり約5,000円前後(プランにより増減)
  • 任意保険年1.5万〜3万円(等級・補償で変動)
  • 燃料代:実燃費25〜33km/L、レギュラー170円/L想定 → 3,000kmなら約15,000〜20,000円/年
  • メンテナンス積立(平均値):2万〜3万円/年
    • エンジンオイル(10W-30):3,000〜5,000円/回×年1〜2回
    • Vベルト一式:1.5万〜2.5万円2〜2.5万km目安)
    • タイヤ前後:1.2万〜1.8万円(使用状況で)
    • バッテリー:6,000〜1.2万円(2〜3年)
      合計目安約6.5万〜9万円/年
      車検がないぶん費用が読みやすく、通勤+街乗り+ツーリングの“実用名車”としてのメリットが活きます。
      ※費用は地域・保険条件・ガソリン価格で前後します。

まとめ|2025年のフュージョンは“状態×履歴”で伸びる個体を拾うべし

ホンダフュージョンは、2025年現在もじわじわと価値を取り戻している実用名車です。
新車では味わえない重厚感・低重心の安定性・快適なポジションは、世代を超えて再評価されつつあります。
相場的にはまだ「手の届く名車」ですが、整備済み・純正外装・人気カラーの3条件を満たす個体は今後さらに希少化が進むでしょう。

これから購入を考えるなら、

  • 整備履歴が明確(Vベルト・駆動系・冷却系交換済み)
  • 外装・電装が純正状態に近い
  • 人気色(ブラックメタリック・ワインレッド)

この3点を満たす一台を見つけたら、多少高くても早めの決断が“得”です。
また、将来的なリセールを意識するなら、純正パーツの保管と丁寧なメンテ記録の残し方
を意識しておくと、売却時に大きなアドバンテージになります。

ホンダフュージョンは、ただの旧車ではなく、“乗って楽しみ、資産として価値を残せる”スクーターです。
2025年はその魅力が再び脚光を浴びる年になるでしょう。

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-相場・値上がり/買い時
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