
「かっこよくておすすめのトップケースが知りたい」「メーカーごとの違いってあるの?」そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
トップケースはバイクの利便性を高めるだけでなく、見た目の印象を大きく左右するアイテム。
この記事では、トップケース選びで後悔しないためのポイントや、アルミと樹脂の違い、そしてGIVI・SHAD・SW-MOTECHなど人気メーカー5社の特徴をわかりやすく解説しています。
おすすめモデルも豊富に紹介しているので、自分のスタイルにぴったりな一台がきっと見つかりますよ。
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トップケース選びで後悔しないための3つのポイント
トップケースは、バイクに積載力をプラスしてくれる便利なアイテムですが、選び方を間違えると「思ったより使いづらい…」「見た目がイマイチだったかも」と後悔してしまうことも。ここでは、そんな失敗を防ぐために、選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
見た目重視?実用性重視?目的別に考える
まず大切なのは「何を重視するか」をはっきりさせることです。例えば、ツーリング中心なら大容量で防水性に優れたモデルが便利ですし、街乗りメインならコンパクトでスタイリッシュなケースの方が使いやすいかもしれません。見た目と実用性、どちらを優先するかで選ぶべきモデルが変わってきます。
容量・サイズは何リットルが最適か?
容量は用途に応じて選びましょう。ちょっとした買い物や通勤なら20〜30Lでも十分ですが、キャンプや長距離ツーリングには40〜50L以上がおすすめです。また、車体とのバランスも大事で、大きすぎると取り回しがしづらくなったり、見た目が重たくなることもあります。
アルミ製と樹脂製の違いとメリット比較
素材にも注目しましょう。アルミ製は無骨でかっこよく、耐久性や防水性にも優れていますが、そのぶん重量があります。一方で、樹脂製は軽くて扱いやすく、価格も比較的リーズナブルです。デザインや使用目的、コストなどをふまえて、自分に合った素材を選んでみてくださいね。
このように、自分の使い方やバイクとの相性をしっかり考えることで、満足度の高いトップケース選びができますよ。次の見出しでは、特に見た目のかっこよさにこだわる方に向けて、アルミ製トップケースの魅力を深掘りしていきます。
見た目がかっこいい!アルミトップケースの魅力とは
トップケースの中でも、特に見た目にこだわる方から人気なのが「アルミ製トップケース」です。無骨でタフな印象を与えながらも、バイクとの一体感を演出できるそのデザインは、まさに“かっこよさ”を重視するライダーにぴったりのアイテムです。
アドベンチャーバイクとの相性抜群な理由
アルミトップケースが特に似合うのが、アドベンチャー系バイクです。その理由は、ケースの武骨で堅牢な雰囲気が、車体の力強いスタイルとしっかりマッチするからです。また、ラフロードやキャンプツーリングなどの過酷な使用にも耐えられる剛性の高さも魅力です。実用性と見た目の両立を求めるアドベンチャーライダーには、まさに理想の組み合わせと言えるでしょう。
スタイリッシュで無骨!人気のマットシルバー系
近年はマットシルバー系のアルミケースが特に人気です。ギラつきすぎない落ち着いた色味が、バイク全体に上質感を与えつつ、無骨な存在感もアピールしてくれます。GIVIやSHAD、SW-MOTECHなど各メーカーから洗練されたマットシルバーのモデルが登場しており、シティユースでも浮かないデザインが魅力です。
見た目の印象を大きく左右するトップケース。アルミ製ならではのかっこよさと実用性の高さは、一度取り付けたら手放せなくなるかもしれませんね。次は、そんなアルミケースを扱う人気メーカーをご紹介していきます。
人気アルミトップケースメーカー5社を徹底比較
アルミトップケースを選ぶうえで、メーカー選びはとても重要です。デザインや容量だけでなく、「耐久性」や「取り付けやすさ」「バイクとの相性」といったポイントも、メーカーによって大きく変わってきます。ここでは、世界中のライダーに支持されている人気の5メーカーを、それぞれの特徴と魅力に注目しながらご紹介します。
GIVI(ジビ)|コスパと汎用性の高さが魅力
イタリア生まれのGIVIは、信頼性の高いロック機構や豊富なラインナップで、日本でも人気の高いブランドです。価格も比較的手ごろで、さまざまなバイクに取り付けやすい汎用性の高さが大きな強みです。
SW-MOTECH(モテック)|BMWにも似合う高品質
ドイツ発のSW-MOTECHは、しっかりとした作りと洗練されたデザインが特徴。特にBMWのアドベンチャーモデルとの相性が良く、質感の高さを求める方におすすめです。
SHAD(シャッド)|スペイン発、軽量アルミが人気
SHADはスペインのメーカーで、軽量かつスタイリッシュなデザインが魅力。アルミ製ながら扱いやすく、街乗りでも映えるシンプルなルックスが支持されています。
Touratech(ツラーテック)|冒険仕様の本格派
ツーリングやオフロードをガッツリ楽しみたい方には、Touratechがイチオシ。ドイツ製ならではの高い耐久性と本格的な無骨さが魅力で、「冒険の相棒」として信頼できるブランドです。
KAPPA(カッパ)|GIVI姉妹ブランドの実力
KAPPAはGIVIの姉妹ブランドとして生まれ、同じく高い品質と手頃な価格帯が魅力です。GIVIとパーツ互換があるモデルも多く、コスパを重視しつつ見た目も妥協したくない方におすすめです。
それぞれのブランドに個性があり、どれを選ぶかはライフスタイルやバイクの使い方次第。次のセクションでは、実際におすすめできるアルミトップケースを厳選してご紹介します。
【2025年版】おすすめのかっこいいアルミトップケース5選
キャンプツーリングやロングツーリングで大活躍する「アルミトップケース」。見た目の無骨さや頑丈さから、最近ではアドベンチャーバイクやネイキッドに合わせて装着する方も増えています。今回は2025年版として、信頼性・デザイン・コスパのバランスが取れたおすすめのアルミトップケースを10モデルご紹介します。用途や好みに合わせて、ぜひお気に入りの一台を見つけてみてください。
GIVI TREKKER OUTBACK 42L|定番の信頼モデル

GIVIといえば、ツーリングライダーの間では“間違いのない選択肢”としておなじみ。この「TREKKER OUTBACK」は、堅牢なアルミ構造と使いやすい開閉機構で、安定した人気を誇る定番モデルです。容量42Lでフルフェイスヘルメットもすっぽり収まり、日帰りから数泊のツーリングにも対応できます。
SHAD Terra TR48|軽量&スマートデザイン

スペイン発のSHADは、アルミながらも洗練されたスタイリッシュなデザインが魅力。このTR48は軽さと機能性を兼ね備えており、アルミケース特有の重さが気になる方にもおすすめです。付属のハンドルで持ち運びもラクなので、街乗りにもフィットします。
SW-MOTECH TRAX ADV 38L|ドイツ発の高剛性ケース

TRAX ADVシリーズは、過酷な環境でも安心して使える高剛性仕様。防水性能も高く、雨の日の走行でも安心です。容量は38Lとやや控えめですが、ソロツーや1泊程度の旅にはちょうどよく、コンパクトながら頼れる相棒になります。
GIVI Dolomiti DLM46A|シンプルで都会的なアルミケース

Dolomitiシリーズは、GIVIの中でもシンプルで上品なデザインが特徴。容量46Lとたっぷり入るので、タンデムツーリングやロングツーリングにも◎。街乗りバイクにも似合うルックスなので、ジャンル問わず人気があります。
SHAD Terra TR37|ソロライダーに最適なミドルサイズ

TR37は、ソロツーリングにちょうど良いサイズ感で、取り回しのしやすさと収納力のバランスが絶妙。TR48よりひと回り小さいぶん軽量で、リアに積んでもバイクのスタイルを崩しません。ミドルクラスのアドベンチャーバイクとも好相性です。
どのモデルもそれぞれ魅力がありますので、用途・バイクとの相性・デザインの好みなどを基準に選んでみると良いですよ。ツーリングの相棒として、あなたにぴったりのアルミトップケースが見つかりますように!
【2025年】コスパ最強 おすすめのトップケース5選
コスパの良いトップケースを5つ紹介します。
GIVI E43NTL-ADV(43L)
GIVI E43NTL-ADV(43L)は、イタリアの老舗ブランドGIVIが提供する、コストパフォーマンスに優れたモノロックタイプのトップケースです。
主な特徴
- 容量とサイズ:43リットルの容量で、ヘルメット1個とライディングウェアが収まるサイズ感です。外寸は奥行455×幅545×高さ318mm(バックレスト除く)で、日常使いからツーリングまで幅広く対応します。
- 付属品:インナーボトムマット、バックレスト、上蓋フック&ネットが標準装備されており、荷物の保護や追加積載に便利です。
- 素材とデザイン:未塗装ブラックのPP製で、シンプルながらもスタイリッシュな外観が特徴です。
- 取り付け:付属の汎用ベース(MP60N)を使用して、純正や市販のキャリアに取り付け可能です。また、別売りのM5M、M6M、MMベースにも対応しています。
- その他:最大積載重量は3kgで、防水性を考慮した設計ですが、完全防水ではありません。
このモデルは、実用性とデザイン性を兼ね備えたトップケースとして、多くのライダーから支持されています。
SHAD SH33(33L)
SHAD(シャッド)の「SH33」は、通勤や日帰りツーリングに最適なコンパクトサイズのトップケースです。スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備え、コストパフォーマンスにも優れています。以下にその主な特徴をまとめました。
✅ 主な特徴
- 容量と収納力:33リットルの容量で、フルフェイスヘルメット1個と小物(グローブやレインウェアなど)の収納が可能です。
- 軽量設計:本体重量は約3kgと軽量で、取り扱いやすさが魅力です。
- エアロデザイン:洗練されたエアロフォルムが特徴で、バイクの外観を引き立てます。
- 素材:耐久性のあるポリプロピレン(PP)製で、日常使用に適しています。
- セキュリティ:キーによるロック機構を備え、ケースとベースプレートの両方を確実に固定します。
- 付属品:汎用取付ベースプレート、取付用金具セット、スペアキー2本が標準で付属しています。
GIVI B32N BOLD(32L)
GIVI B32N BOLD(32L)は、イタリアの老舗ブランドGIVIが提供する、コストパフォーマンスに優れたモノロックタイプのトップケースです。
主な特徴
- 容量とサイズ:32リットルの容量で、A4サイズの書類や箱型のお土産もすっきり収納できます。外寸は奥行433×幅405×高さ303mmで、日常使いからツーリングまで幅広く対応します。
- 素材とデザイン:未塗装ブラックのPP製で、シンプルながらもスタイリッシュな外観が特徴です。
- 取り付け:付属の汎用ベース(MP60N)を使用して、純正や市販のキャリアに取り付け可能です。また、別売りのM5M、M6Mベースにも対応しています。
- その他:最大積載重量は3kgで、防水性を考慮した設計ですが、完全防水ではありません。
このモデルは、実用性とデザイン性を兼ね備えたトップケースとして、多くのライダーから支持されています。
SHAD SH40 Cargo(40L)
SHAD SH40 Cargo(40L)は、スペイン発のバイク用トップケースで、実用性とデザイン性を兼ね備えたモデルです。以下にその主な特徴をまとめました。
✅ SHAD SH40 Cargo(40L)の主な特徴
- 容量と収納力:40リットルの容量で、フルフェイスヘルメット1個とジェットヘルメット1個を収納可能です。
- 天板カーゴキャリア:ケース上部にカーゴキャリアを装備しており、ボックス内に収まりきらない荷物やすぐに使いたいアイテムを積載するのに便利です。
- プレロックシステム:開閉時にキーを挿す必要がなく、スムーズな操作が可能です。もちろん、キーロックも可能で防犯面も安心です。
- 取り付けと互換性:汎用取付ベースプレートが付属しており、さまざまなバイクに取り付け可能です。
- オプションパーツ:バックレストやLEDテールランプなどのオプションパーツが用意されており、カスタマイズが楽しめます。
- 素材とデザイン:耐衝撃性に優れたポリプロピレン製で、シンプルで飽きのこないデザインが特徴です。
SHAD SH40 Cargoは、通勤・通学からロングツーリングまで幅広く対応できるバランスの取れたトップケースです。特に、天板カーゴキャリアによる追加積載や、キー不要の開閉システムなど、使い勝手の良さが魅力です。
KAPPA K30N(30L)
KAPPA K30N(30L)は、イタリアのバイクアクセサリーブランドKAPPAが提供する、コンパクトで実用的なモノロックタイプのトップケースです。以下にその主な特徴をまとめました。
✅ KAPPA K30N(30L)の主な特徴
- 容量と収納力:30リットルの容量で、フルフェイスヘルメット1個を収納可能です。日常の通勤・通学からショートツーリングまで幅広く対応します。
- サイズとデザイン:外寸は幅48.5cm×奥行41.5cm×高さ31.5cmで、コンパクトながら十分な収納スペースを確保。ソフトなラインとエンボス加工されたブラックの外観に、赤いリフレクターがアクセントとなり、スタイリッシュなデザインが特徴です。
- 素材と防水性:耐衝撃性に優れたポリプロピレン製で、軽量かつ頑丈。防水性も備えており、通常の雨天時でも安心して使用できます。
- 取り付けと互換性:汎用ベースプレート(K628)と取付キットが付属しており、さまざまなバイクに取り付け可能です。モノロックシステムを採用しており、簡単に着脱ができます。
- その他の特徴:最大積載重量は3kgで、鍵付きのロックシステムにより、セキュリティ面でも安心です。
KAPPA K30Nは、手頃な価格帯ながら、実用性とデザイン性を兼ね備えたトップケースとして、多くのライダーから支持されています。特に、コンパクトなサイズ感とスタイリッシュなデザインが魅力で、日常使いからツーリングまで幅広く活躍します。
トップケースをスマートに取り付けるには?おすすめのステー&アタッチメント
トップケースを取り付ける際に重要なのが、バイクにしっかりフィットする「ステー」と「アタッチメント」選びです。これを適当に選んでしまうと、走行中にグラついたり、見た目がちょっと残念になってしまうことも…。せっかくかっこいいトップケースを選んだなら、取り付けにもこだわりたいところですよね。
ここでは、スマートで安定感のある取り付けを実現するためのステーやアタッチメントの選び方と、特に評判の良いおすすめアイテムをご紹介します。
■ スマートな取り付けのポイント
- バイク専用 or 汎用ステーを選ぶ
車種専用のステーは、外観にも自然に馴染み、取り付けも簡単。見た目を重視したい方におすすめです。対して、汎用ステーは調整幅が広いので、マイナー車種やカスタムバイクにも対応可能です。 - トップケースと同じブランドで揃えるのが基本
GIVI、SHAD、SW-MOTECHなど各ブランドは、それぞれのケースに合った専用アタッチメントを出しています。ブランドを統一することで、装着ミスやフィッティングのズレを防げます。 - 「ベースプレート」も重要なパーツ
トップケースの土台となる「ベースプレート」は、ステーとケースのつなぎ役。この部分がしっかりしていないと振動やガタつきが出てしまうため、頑丈なものを選びたいですね。
■ おすすめのステー&アタッチメント
- GIVI モノキー用フィッティングキット(車種専用)
GIVIのトップケースを取り付けるなら、こちらが鉄板。車種ごとにラインナップされていて、ボルトオンで取り付け可能です。見た目もスッキリしていて◎。 - SHAD 3P/4Pシステムフィッティングキット
軽量かつスマートに取り付けたい方に人気のSHAD。3Pシステムは目立ちにくく、バイク本来のデザインを邪魔しません。TRシリーズのアルミケースとも相性バッチリです。 - SW-MOTECH サイドキャリア・トップラック
ツーリング向けに定評のあるSW-MOTECHのキャリアは、耐久性と拡張性の高さが魅力。TRAXシリーズとの相性も良く、キャンプ道具など重い荷物にも安心です。 - KAPPA モノキー対応ベース&フィッティングキット
コスパ重視の方におすすめ。GIVIと同規格なので、互換性も高く、選べる幅が広いのがポイントです。見た目もスッキリした設計になっています。
ステーやアタッチメントは、見た目だけでなく安全性にも関わる大事なパーツ。純正や信頼できるメーカーのものを選んで、快適で安心なトップケースライフを楽しんでくださいね。
まとめ|あなたに似合うかっこいいトップケースを選ぼう!
- トップケースはただの収納箱ではなく、バイクの印象や使い勝手を大きく左右するアイテムです
- 見た目を重視するなら、やっぱりアルミトップケースが人気で、無骨でスタイリッシュなデザインが目を引きます
- アドベンチャーバイクやネイキッド系との相性もよく、見た目のバランスも取りやすいのが魅力です
- とはいえ、見た目だけで選ぶと後悔することも。使用目的や積載量、使い勝手も考慮して選ぶのがおすすめです
- 例えばツーリングメインなら30~45Lがちょうど良く、キャンプ用品も積みたいなら大容量の48L前後が安心です
- 素材については、アルミは頑丈さと高級感がある一方で、樹脂製は軽くてコスパも◎。使い方次第でベストな選択は変わります
- メーカーで選ぶなら、GIVIやKAPPAはコスパと汎用性の高さで人気。Touratechは冒険仕様の本格派
- SHADはスマートなデザインと軽さが魅力で、SW-MOTECHは質感と剛性を求める方にぴったりです
- 各ブランドごとにフィーリングが異なるので、愛車との相性やライフスタイルで選ぶのがコツです
- また、見た目をスマートに仕上げたいなら、車種専用のステーやベースプレートを使うと装着感がぐっとアップします
- ブランドごとのアタッチメント規格にも注意しながら、しっかりフィットする組み合わせを選びましょう
- 最後に大切なのは、「あなたのバイクに似合うかどうか」
- カッコよさと実用性を両立したアルミトップケースは、旅の相棒としても頼れる存在です
- ぜひこの記事を参考に、自分のスタイルにぴったりな一台を見つけてみてくださいね!