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ハイエースのキャンピングカーで後悔した5つの理由とは

ハイエースのキャンピングカーで後悔した5つの理由とは

家族との自由な旅を夢見て、ハイエースのキャンピングカーを購入したものの…「こんなはずじゃなかった」と感じていませんか?実は今、「ハイエース キャンピングカー 後悔」と検索する人が増えています。
バンコンならではの狭さやトイレ問題、維持費の高さ、乗り心地など、実際に使ってみて初めて分かる“落とし穴”があるんです。

一方で「買ってよかった!」と大満足している人も多数。どこにその違いがあるのでしょうか?

この記事では、ハイエースのキャンピングカーで後悔した5つのリアルな理由に加えて、買って正解だった人の体験談や、何年乗れるのかという寿命・メンテナンス事情まで、まるっと解説します。
これから購入を検討している方、すでに乗っていてモヤモヤしている方にも、きっと役立つ内容です。ぜひ最後まで読んでください!

ハイエースのキャンピングカーで後悔した5つの理由とは

「ハイエースなら広々して快適に車中泊できる!」と思っていたのに、実際に使ってみると想像と違った…そんな声がSNSや口コミで増えています。
特に家族で使うケースでは、期待と現実のギャップに後悔する人も少なくありません。

ここでは、実際にハイエースのキャンピングカー(バンコン)を選んで後悔した人たちのリアルな理由を5つ紹介します。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。


バンコンでも狭い?5人家族にはハイエースは不向きだった理由

ハイエースのキャンピングカーは「大人2人+子ども1~2人」までなら快適ですが、5人家族で使うにはやや手狭です。
就寝時に全員が横になるにはスペースが足りず、「誰かが助手席で寝る」「寝返りが打てない」といった不満が出やすいです。

また、バンコンはベース車両がバンなので、トイレや収納の配置を工夫すると、リビングスペースがさらに狭く感じられます。
トイファクトリー製やナッツRV製の人気モデルでも、5人家族にはレイアウト的に厳しいという声もあります。


トイレ付きでも後悔?使いづらいレイアウトに注意

「トイレがあるから安心」と思って買ったのに、実際は使いづらさで使わなくなったという人も多いです。

特にバンコンのトイレは、カセット式でメンテナンスが手間だったり、プライバシー性に欠けるレイアウトだったりすることも。
小さなお子さんがいる家庭ではありがたい設備ですが、清掃やにおい問題で「結局コンビニで済ませてる」というケースも。

購入前には「実際にどう使うか?」「トイレのスペースと位置は?」という視点でモデルを選ぶのが大切です。


維持費が高い!ディーゼル車の車検・税金・燃費の落とし穴

ハイエースのキャンピングカーは、多くが2.8Lディーゼルターボなどを搭載しており、普通車より維持費が高めです。

具体的には、

  • 重量税が年間16,400円〜と高額
  • 自動車税もディーゼルは高め
  • 車検費用もキャンピングカー仕様で割増されやすい
  • 街乗り燃費は6〜8km/L台に落ち込むことも

特に「旅先でガンガン走りたい!」という人ほど、燃費の悪さやディーゼル特有の騒音・振動が気になるという声もありました。


走行性能が微妙?ハイエース特有の揺れと乗り心地の不満点

ハイエースは商用車ベースなので、乗り心地がゴツゴツしているのが正直なところ。
ベースがリアリーフサスペンションのため、高速道路では横風に煽られやすく、長距離移動で疲れるという声も。

また、キャンピングカーとして架装されることで車高が高く重心も上がるため、カーブやブレーキ時のふらつきも感じやすいです。

一部ユーザーは、「スタビライザーや玄武のローダウンサスを導入して改善した」という対策を取っていますが、最初の期待ほどスムーズな走行性能ではないと感じる人も多いようです。


中古ハイエースキャンピングカーを買って後悔したリアル体験談

中古でハイエースキャンピングカーを購入した方のなかには、見た目はきれいでも内部設備に不具合が多くて後悔したという声も。
特に気をつけたいのは以下のポイントです:

  • 水回りや電装系(サブバッテリー、インバーター)の劣化
  • 前オーナーのDIY改造による安全性の問題
  • 断熱材の不足による夏の暑さ・冬の寒さ

「価格に惹かれて即決したけど、修理費に30万円以上かかった」という実例もあります。
中古購入の際は、車両状態だけでなく架装設備のチェックも必須です。

それでも「買ってよかった」人たちのリアルな口コミ5選

ハイエースのキャンピングカーは、後悔する人がいる一方で「本当に買ってよかった!」と満足しているオーナーも多くいます。
使い方や家族構成、旅のスタイルによっては、その魅力が十分に発揮されるのです。

ここでは実際にハイエースをキャンピングカーとして活用し、満足している方々のリアルな声をご紹介します。


家族旅行が変わる!キャンピングカーでできた最高の思い出

「週末のたびに出かけるようになった」「子どもがキャンピングカーを基地のように楽しんでいる」など、家族の時間が増えたという声は非常に多いです。
特にペット同伴で旅行できる自由さは、一般の宿泊施設では味わえない魅力のひとつ。

移動中も車内でカードゲームや昼寝ができるなど、家族とのつながりを感じられる旅が楽しめます。


宿泊費ゼロ!年間10万円以上の節約につながるメリット

車中泊をメインに旅する人にとって、**ハイエースのキャンピングカーは「移動するホテル」**です。
道の駅やRVパーク、オートキャンプ場を活用すれば、宿泊費がほぼ不要になります。

年間10回以上お出かけするご家庭では、10万円以上の節約も可能という試算も。
ガソリン代や高速代を差し引いても、十分コスパは高いと評価されています。


トイレ・キッチン付きモデルのおすすめ【トイファクトリー製など】

「快適さ重視」のオーナーに人気なのが、トイファクトリーやバンテック、AtoZ製のトイレ・キッチン付きモデルです。
車内で食事の準備ができ、夜間や雨の日でも安心して用を足せるため、家族連れや女性ユーザーからも高評価

レイアウト次第では使いやすさが大きく変わるので、実車を見て体験するのがおすすめです。


冬も安心!FFヒーター搭載モデルが快適すぎた理由

「冬の車中泊=寒い」というイメージを覆すのが、FFヒーター搭載のキャンピングカーです。
エンジンを切っても使えるため、燃料を節約しながら暖をとれるのが魅力。
北海道など寒冷地での使用実績も豊富で、「冬の旅も怖くなくなった」と満足する声が多いです。


ハイエースベースのバンコンが「買ってよかった」と思える瞬間とは

トヨタ・ハイエースは整備性・耐久性・リセールバリューが抜群で、長く使えるという点も安心材料です。
「DIYカスタムしながら自分好みに育てていくのが楽しい」という人も多く、単なる移動手段ではなく“趣味の一部”として愛されているのが特徴です。

ハイエースキャンピングカーは何年乗れる?寿命とメンテの実態

「せっかく高額なキャンピングカーを買うなら、できるだけ長く使いたい」と考える方は多いはず。
ハイエースはもともと商用車として設計された高耐久モデルですが、キャンピングカーとして使う場合には、車両本体だけでなく架装部分(設備)にも寿命やメンテナンスの問題があります。

ここでは、ハイエースキャンピングカーが何年乗れるのか、どんな点に注意すれば長持ちするのかを詳しく解説します。


走行距離30万km超えも珍しくない?ハイエースの耐久性

ハイエースはエンジンやミッションが非常に頑丈で、30万km以上走っても現役という個体も珍しくありません
とくに**ディーゼルターボエンジン(1GD-FTV)**は耐久性に優れ、こまめなオイル交換をしていれば長く使えます。

ただし、サスペンションやブレーキ系統などの消耗部品は10万kmあたりで交換が必要になるケースも。
定期的な点検整備が長寿命のカギです。


キャンピングカーの住宅設備は10年持つ?パーツ寿命まとめ

ハイエースの車両自体は長く乗れても、キャンピングカー部分の住宅設備は10年前後で劣化が目立ってきます。

  • FFヒーターや冷蔵庫:10年ほどで故障リスクが増加
  • 給排水タンクやポンプ:パッキンや配管の劣化で水漏れの可能性
  • 内装家具やマット:使用頻度によって5~10年で交換が必要に

特に中古車の場合は、見た目以上に内部の劣化が進んでいることもあるため注意が必要です。


長く乗るには?バンコンを20年維持したオーナーの秘訣

20年以上同じハイエースキャンピングカーに乗っている方もいますが、その共通点は**「定期的なメンテナンスと無理をさせない運転」**です。

  • 年1回の車検整備と住宅設備のチェックを欠かさない
  • 夏場の高温時には冷蔵庫・インバーターに過負荷をかけない
  • 長距離移動後にはタイヤ・オイル・水回りの点検

このような使い方をしていれば、20年・20万km超えの運用も現実的です。


修理費が高額に?水回り・冷蔵庫などのトラブル事例

意外と見落とされがちなのが、水回り設備や電装系のトラブル
例えば、

  • 給水ポンプの故障 → 交換費用2万〜4万円
  • 冷蔵庫の冷却不良 → 修理or交換で10万円前後
  • ソーラー+サブバッテリーの劣化 → 総額15万円超も

特に水回りは使用頻度が少ないとカビや詰まりの原因にもなりやすいため、定期的な点検とフル排水・乾燥が必要です。


リセールバリューは高い?10年後の下取り価格の実例も紹介

ハイエースは中古市場でも人気が高く、10年落ちでも高値で売れるケースが多数あります。

たとえば、

  • 2012年式 ハイエースバンコン(走行12万km) → 査定価格180〜220万円
  • FFヒーター・冷蔵庫付きモデル → 装備が整っていればさらに高評価

装備の状態やメンテナンス履歴によって査定額は変動しますが、**「資産価値の高い車」**というのもハイエースが選ばれる理由のひとつです。

まとめ|ハイエースのキャンピングカーで後悔しないために知っておくべきこと

  • ハイエースのキャンピングカーは、家族での旅やアウトドアに最適な一台ですが、使い方によっては「思ったより狭い」「設備が不便」と感じることもあります。
  • 特に5人家族やトイレ付きモデルの使用感、ディーゼル車の維持費には注意が必要です。
  • 一方で、適切なモデル選びとメンテナンスを心がければ、10年以上快適に使える長寿命な車両です。
  • 「買ってよかった!」と感じている人は、自分のライフスタイルと車両のスペックがしっかりマッチしているケースが多いです。
  • 中古車を検討している方は、走行距離だけでなく、住宅設備の劣化状況や修理履歴にも注目しましょう。

後悔しないためには、「どんな使い方をするか?」を明確にし、購入前にできる限り実車を見て体感することが何より大切です。


よくある質問(Q&A)

Q1. ハイエースのキャンピングカーにトイレは必要ですか?
A. 小さなお子さんや女性がいる家庭では便利ですが、使いづらい・掃除が面倒と感じる方もいます。道の駅やキャンプ場をメインで使う方には不要なケースも多いです。

Q2. ハイエースのキャンピングカーは何年ぐらい乗れますか?
A. 車両本体は20万〜30万km以上走る耐久性がありますが、住宅設備(冷蔵庫・ポンプ・ヒーターなど)は10年前後で交換が必要になることが多いです。

Q3. 中古のハイエースキャンピングカーを選ぶ際の注意点は?
A. 水回りや電装系の動作確認は必須です。また、DIY改造された車両は構造的に不安定な場合もあるため、信頼できるビルダー車両を選ぶのが安心です。

Q4. 維持費はどのくらいかかりますか?
A. 年間の維持費は税金+車検で約10〜15万円が目安です。ディーゼル車の燃費は街乗りで6〜8km/L程度とやや低めです。

Q5. 家族5人でハイエースは使えますか?
A. モデルやレイアウトによりますが、就寝スペースが狭く感じるケースが多いです。スーパーロング・ワイドボディのモデルを選ぶと多少余裕が出ます。

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