
FPVドローンにGoProをつけて綺麗な空撮をしてみたいという方はたくさんいると思います。
僕の場合、自己満足のフリスタ映像を残したり、練習の記録用としてGoProを使って録画映像を残しているだけなんですけど、いがいとGoProの設定を変えるだけで見え方違ってきます。
GoPro HERO5 Session の設定
2021年2月現在でもフリースタイルを楽しんでいる人に人気のある「GoPro HERO5 Session」。
最近までなぜ、この機種が人気があるのかわかりませんでした。
だって発売から5年くらい経過しているのに中古市場でも2万円もするんですよ!
解像度を比較するだけなら「Runcam 5 」や「Caddx Orca 4K」だけと変わりません。
※「Runcam 5 」や「Caddx Orca 4K」なら新品で1万円くらいで購入可能
電池残量などがわかる液晶モニターがついているぶん中古市場でも高いのかなぁって思ってました。
GoPro HERO5 Session が人気のある理由
GoPro HERO5 Session を1ヶ月くらい使ってみて、いろいろわかったことを自分なりに紹介します。
画角が広い
GoPro HERO5 Sessionが中古でも市場価格が高い理由は「画角が広い」いちばんはこれだと思います(あくまで自分の分析理由です)。
GoPro HERO5 Sessionはスーパービューというモードがあり「Runcam 5 」や「Caddx Orca 4K」と画角の広さがかなり違います。
画角が広くなることによりダイナミックな映像になり、さらに画面全体のゆれが少なく見えます。
ダイナミックな映像というのはなんとなくわかるかと思います。
ゆれが少なくみえる??どういうこと?ってなるかと思います。文章力が低いのでうまく伝わるかわかりませんが…..
カメラのズーム機能を例にあげます
カメラのズーム機能を例にあげると、ズームしていくと画角が狭くなっていきます。せまくなると、ちょっとしたカメラのブレでも見える映像はカクッと動くと思います。ズームしていない場合、画角が広い時なら少しのブレではそこまで映像はカクッとならない。
そんな感じです。理解できたい人の方が少ないかも。。。。
とりあえず画角が広くなることにより、ドローンスティックをちょこっとカクッといれて画面がぶれてもそこまで画角が狭いカメラより気にならなくなります(あくまで自分の見解です)
録音される音が低音でかっこいい
これも「Runcam 5 」や「Caddx Orca 4K」と比較して、とうこうとになりますが、GoPro HERO5 Sessionの方がドローンのモーター音が低音で録画されてかっこいいです。
まぁあくまで、好みにもよるとは思いますけどね。
モニターがついている
モニターがついていることにより電池残量や、現在の撮影モードなどをすぐに確認することができます。
上のことを踏まえてGoPro HERO5 Session おすすめの設定を紹介
ISOなどそこら辺は、その日の環境などによって変わるし、そこまで理解していないのでもし気になる方はそこら辺も調べて極めてみてください(笑)
あくまで最低限、これは抑えておいた方がいいという設定を紹介します。
- 画角は絶対にスーパービューにする
- おすすめの画質はFHDでフレームレートは60fps
- 手ぶれ補正はOFFにする
- ジェロが気になる場合は天気に合わせてNDフィルターを入れる
基本的にはこの4つを抑えておけばいいと思います。(上の4つのこを考えて撮影した映像↓↓)
画質については2.7kでもいいかと思いますがGoPro HERO5 Sessionの場合、2.7kの場合フレームレートが30fpsでしか設定できません。フレームレートをあげることによりジェロの対策になります。
機体に操縦や設定に自身のある方は2.7k30fpsでもいいかと思いますが、個人的には60fpsの方がヌルっとした画質になるので「FHD60fps」をおすすめしています。それとYoutubeにアップしてスマホの画面でみる程度なら2.7KでもFHDでも違いはわからない程度です(自分はわからない)。
手ブレ補正に関してはONにすると画角がせまくなってしまうので、OFFの設定の方が絶対にいいです。
下の動画は画角は「広角」「手振れ補正ON」の設定なので、画角が狭い映像↓
GoPro HERO5 Sessionの手ブレ補正はONにしても、ぜんぜんスムースな映像にはなりません。
それなのに画角はかなり狭くなります。
それとフリースタイルでドローンを楽しむ人は手ぶれ補正をOFFにしていかに美しい映像ができるかを楽しんだりするのが基本な気もします(手振れ補正ON派、OFF派にわかれるところでもありますが、GoPro HERO5 Sessionを使う人は、たぶん手振れ補正に期待して購入する人はいないです。
購入当初の自分は設定がよくわかっておらず、手振れ補正をONにして使用していましたが、現在はOFFの設定にしています。
それとジェロが出て気になる場合は、NDフィルターを入れると少し変わります。
ただ日が暮れてきた時にNDを入れて使用すると、映像がざらざらした映像になります。下の動画はND8入れている動画。
GoPro Hero7でのおすすめの設定
GoProHERO7でのおすすめの設定も紹介します。
GoProHERO7はハイパースムース(手振れ補正)がとても優秀なので、ONにするのもありかと思います。
ただ「フリースタイルは手ぶれ補正を使ったら負け」みたいなところもある??みたいないので、これはお好みでもいいと思いますが、とりあえずおすすめの設定は
「スーパービューは使う」になります。
Hero7の最高解像度4k60fpsではスーパービューは使えません。
なので
- 2.7k60fps
- 画角はスーパービュー
- あとは手ぶれ補正をONにするかしないか
手振れ補正はほんとお好みでって感じですね。
手ぶれ補正を使うと画角はせまくなりますが、スーパービューはもともとの画角がかなり広いので、手ぶれ補正をすることにより多少画角がせまくなっても個人的には「あり」かと思っています。
下の動画は手ブレ補正をONにして撮影した動画です。
画角もスーパービューを使用しているので、個人的には「あり」な画角です。
GoPro Hero8 やHero9については使用したことはないのでわかりませんが、とりあえず画角は広くした方がダイナミックでかっこいい映像にはなると思います。
ただHero9は少し重量が重たいですね。空撮機としてつかうならHero9でもいいと思いますが、フリースタイルをするには重量が微妙かもしれません。
最後に
とくにまとまりのない、何が言いたいのか自分でもわからない記事になってしまいました。
まぁまとめると、とりあえずドローンにGoProシリーズを搭載する場合、画角は「スーパービュー」にしましょうってところです!
おしまいw