広告 ドローン

【2022年】ドローンにおすすめのFPVゴーグル5選【レース】

FPVドローンを操縦する時に必要になるFPVゴーグルのおすすめ品を紹介していきます

FPVゴーグルいろいろなメーカーから様々な機種が発売されていますので、どれを購入すればいいのか迷ってしまいますよね。

そして、高いものになると5万円以上するので、選びに失敗するとけっこうきついです。

この記事ではFPVゴーグルの選び方から、おすすめ品を紹介します。

FPVゴーグルは日本のショップでも購入できますが、安く購入したいなら海外通販サイトbanggoodやAliExpressを利用するといいと思います。paypal決済やコンビニ決済にも対応しているので、クレジットカードの登録なしでも購入できます。

この記事で紹介しているFPVゴーグルは自分のサイトDRONE BLOGで、FPVゴーグルごとに単一記事で実機レビューをしています「ドローン ブログ」でgoogle検索していただければ、自分のサイトが3位いないくらいには表示されるので、お時間ある方はDRONE BLOGのほうも参考にしてください。

5.8Ghz FPVゴーグルの選び方

はじめにFPVゴーグルの選び方を紹介します。

IPDの調整幅

瞳孔間の距離をIPDといいます。ちょうど黒目と黒目の間を点で結んだ距離をいいます。
単眼レンズの場合は、調整する機能はありませんが、2眼レンズの場合、人によって黒目と黒目の間の距離が違うため、調整して合わせる必要があります。

この距離が合わないと、ぼやけて見えたり、2重に見えたりしてしまい、ドローンをうまく飛ばすことができません。
メガネ屋さんなどに行けば距離を測定してもらえますが、自宅でもメジャーなどを使い簡単には測定することができます。

機種によって違いはありますが、調整幅は59mm~69mmくらいのものが多いです。
顔が大きかったり極端に目が離れているひとは注意が必要です。

FPVゴーグルは買ったけど、距離が合わなくて使用することができないということもありえます。
まぁ経験上、9割以上の人は調整幅内でOKな場合が多いです。

調整幅内におさまらない人も、ごくまれにいるくらいと思った方がいいです。ちなみに自分は顔デカなので69mmでもFPVゴーグルによってはサイズがあわない場合もありました。

焦点距離の調整

老眼の方や、近視の方が2眼タイプのFPVゴーグルを使用する場合はジオプターレンズを入れるのが一般的ですが、中には焦点距離の調整ができるFPVゴーグルも発売されています。自分は視力は悪くないので使用感をためすことができないのですが、老眼の方や近視の方両方に合わせられる機種も発売されています。

老眼・近視ともに合わせられる機種

FatShark Dominator HDO2

レビュー記事→「FatShark Dominator HDO2」レビュー

SKYZONE SKY04X

Eachine EV300D

レビュー記事→5.8Ghz FPVゴーグル「Eachine EV300D」実機レビュー

できるなら一度実際に装着して映像を見た方がいい

知り合いとかにFPVドローンをやっている人がいて、FPVゴーグルの試し見ができるなら、購入する前に少しだけも映像を見せてもらった方がいいです。

というのも、同じFPVゴーグルだとしても、人によって感じ方が違う場合が多いから。それと、上にも書きましたがIPDの調整がうまくいかない場合もまれにあるし、焦点距離の調整、あと映像の色合いなど好みがあるからです。

FPVドローンにおすすめのFPVゴーグル5選

FatShark Dominator HDO2

5.8Ghz FPVゴーグル「FatShark Dominator HDO2」レビュー
IPD瞳孔距離の調整54〜74mm(前作は59〜69mm)
焦点距離の調整が可能:+2 〜 -6 
内臓録画機能あり
解像度1280 X 960(前作は1024 X 768)
画面比率:4:3
OLEDディスプレイ
FOV46°(前作は37°)
重量206g(前作は186g)
サイズ169.2 x 80 x 45.5 mm(スペック表ではサイズは前作と一緒)
バッテリー18650セルバッテリー(別売り)
※バッテリーを入れるケースは付属品としてついてきます
価格(banggood)2021年1月18日時点 52800円

価格は高いFPVゴーグルですが、OLEDディスプレイに映る映像は綺麗ですし、実際に画面ごしにみえる映像の大きさもちょうどよく全体をみることができます。

HDO2より焦点距離の調整もできるようになり、ジオプターレンズなしでも老眼や近視の方でも焦点を合わせられるようになりました。
それとIPDの調整幅の調整が広がったので、目と目の間の距離が極端に短い方や、目が離れている方でも合わせることができます。

私自身このFPVゴーグルをメインに2年くらいは使用しています。いまいちポイントはDVR録画の不具合がよくあるということです。これは他のHDO2ユーザーにもみられるようです。

購入した当初はそこまでこの現象はおこらなかったのですが、録画ボタンが効かなくなります。2年使用した現在ではそれなりの頻度で録画ができるなくなることがおこるようになってきてしまいました。

一度電源を落として再起動したり、microSDを変えたりするとなおります。

それと、2年使用してみて曇り止め防止のファンの音がうるさくなりました。

まぁそこがイマイチポイントですが、かなり良いゴーグルだと思います。

それとDVRの録画機能は30fpsでイマイチです。DVR録画を重視する方は別のゴーグルを購入した方がいいです。

「FatShark Dominator HDO2」レビュー!最強のFPVゴーグルです

それと、HDO2を使用するには別で外部モジュール(電波を受信する部分)を購入します。何種類か発売されていますが、一番人気のある商品は下のRapidFireです。映像の受信感度が高い印象です(距離を出してもノイズが少ない)ただ価格は少し高いです

RapidFire

SKYZONE SKY04X V2

瞳孔距離の調整54〜71mm
FOV46度
内臓録画機能あり
解像度1280×960
4:3
焦点距離の調整あり
+2 -6
サイズ185 * 75 * 67mm
重量:267g
価格61000円(2021年3月banggood)

かなり人気のあるFPVゴーグルです。使用している方もかなりおおいです。

現行品のV2はDVR録画が60fpsで滑らかな映像を残すことが可能になりました。DVR録画を重視する方はHDO2より「SKYZONE SKY04X V2」を購入した方がいいです。

価格は高いFPVゴーグルですが満足できる商品だと思います。

下の動画は「SKYZONE SKY04X V2」のOEMの「EV300O 改60FPS」と、おそらく2022年3月時点でFPVゴーグルの中で一番高額な「Orqa FPV.One」のDVR録画を比較した映像です。DVR録画映像が最強と言われているOrqaと比較しても遜色ないと思います。

SKYZONE SKY04L

5万円以上の予算はないけど、そこそこ映像が綺麗に見えるFPVゴーグルが欲しい人向けです。個人的にはこれを購入するならあと2万円プラスして「SKY04X V2」を購入しちゃった方がいいと思っています。悪くはないけどちょっと価格と映像のクオリティーが中途半端な感じのFPVゴーグルです。

OLEディスプレイではないので、映像はそこまで綺麗ではありません。

上で紹介した「SKYZONE SKY04L」と一緒で、悪いFPVゴーグルではないと思いますが、ちょっと中途半端な感じ。

ORQA FPV.One Pilot 5.8Ghz FPVゴーグル

いいゴーグルなんですけど、価格が高すぎるんですよね。DVR録画に関してはこの記事で紹介している中でいちばん綺麗だと思います。

予算に余裕があるなら購入を視野に入れてもいいと思います。

こちらも別で受信モジュールを購入する必要があります。純正でついてくる受信モジュールはHDO2のところで紹介したRapidFireしかサイズが合いません。なので純正カバーを使うならRapidFire一択です。3Dプリンターでカバーを作成するなりすれば、他の受信モジュールも使用できます。

FPVゴーグル Eachine EV800DM

価格が安いところがおすすめポイント。

これからFPVドローンを始める人向けのFPVゴーグルです。

まとめ

個人的な意見になりますが、FPVゴーグルはFPVドローンを操縦する上でかなり重要なアイテムだと思っています。高いFPVゴーグルだと映像が綺麗で視認性がいいので操縦がやりやすいです。

トップレベルのFPVパイロットとなると、送信機も重要になってくるとは思いますが、自分程度の趣味でドローンを飛ばしている人の場合、送信機を高いものにしても操縦に違いはそこまで出ないと思っています(自分が変化に鈍いだけかもしれませんけど)。

自分のケースになりますが、FUTABAのT10Jから、そこそこ高い送信機でFUTABAの16IZに変えた時も、これに変えて、操縦がうまくなったのか??と言えば、別に変わりませんでした(笑)

16IZの方がジンバル部分が滑らかになったぶん、少し操縦がやりやすいかな?ってそんな程度です。

まとめると、送信機は安いものでもいいけど、FPVゴーグルは高いものだと、操縦する時の視認性が、ぜんぜん違うって感じです。

-ドローン
-